MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

Durafly Bf109E

2020-11-22 10:51:00 | 軍需工廠

ドイツの大戦機で一番最初に頭に浮かぶのはメッサーシュミットBf109です。
フォッケのファンには申し訳ないですがやはりメッサーシュミットがあってその補佐としてのFw190なのです。
と、言うわけで常日頃から何かないかとネットを散歩・・・だいぶ前から存在は知ってたもののアレコレ考えてスルーし続けていましたが最終的には衝動買いしてしまいました。

Durafly Bf109E

当初ネットで見ていた時は何となく作りがライトと言うかプレーンって言うか、日本語で言えばサッパリしているといった感じでしょうか・・・モールドは再現されていないの?
あと、私は前期型のE型よりも後期のFやG型が好き・・・と言うか零戦五二型と合わせて戦争末期のシチュエーションが好み・・・でも、今回は魔が差した。
コロナ禍もあるのか最近この手のスケール機の入手が少なくなってきたような気もしたのである内に買っておかないと!と思いました。

購入する気に傾けさせたのが下面の画像、やたらとサッパリした上面に比べてメカメカしさを感じて心が動きます。上面と下面でこんな雰囲気違うんだろうか?
もし上面が雰囲気足りなければ何とかすればいいと思い立つ。

こちらはDYNAM Bf109G

一時、真剣に購入しようかと検討、好きなG型です。
ただ、サイズがスパン1270mmなので私のラインナップの中で一回り以上大きい・・・揃わない。Bf109の実機の記事見ると「意外なほど小さい」なんて言葉が出たり、実機は全幅10mもないので他の機とサイズ感が違うと違和感がうんたらかんたら。
なんて、余計な事を考えている間にショップのラインナップから消えつつあり。
よく知らない海外サイトで販売しているような違うような・・・になってしまいました。
ちなみにDurafly Bf109Eはスパン1100mmなので1/9サイズ・・・まぁ許容範囲って事で!

我が家に届いたのは10月24日、フォッケの主脚を待っている間に作業してました。

雰囲気の良い箱、側面を見るとバトル・オブ・ブリテンとアフリカ戦線仕様があるようです。アフリカ戦線だと表の写真も変わるのかしら?

胴体

モーターとエレベータ・ラダーはメカとリンケージ共に組み込み済み。
パイロットも付属しています。

主翼

エルロン・主脚・フラップ、これもメカとリンケージ組み込み済み。
画像ではわかりにくいのですが胴体・主翼共にモールドが入っておりました。
あと、ステッカーが貼ってありません!
あらかじめステッカーを貼られると自分の思った部隊仕様にするには邪魔になる事が多いのでこれは嬉しい♪

パーツ類1

水平尾翼とペラ・スピナー、主翼下面の空気取り入れ口とエキゾースト。

パーツ類2

爆弾と投下装置?アンテナや機銃といった小物パーツ。などなど

ステッカー

2種の仕様から選べるようです。ハーケンクロイツは2分割になってしまっていますが付属させるだけ感心感心。
整備指示の細かいステンシルもあります。

説明書

元からなのか忘れたのかはわかりませんが説明書が付属していませんでした。
HobbyKingのサイトにあったものをダウンロードし印刷しました。

中身は英語ですがイラストを見ればわかります。
ただ、ステッカーに関しては記述がなくステンシルをどこに貼るのか・・・ここら辺は箱の写真か別の資料を用意するしかありません。

素組み

おそらく機体を組み立てて受信機を取り付けステッカーを貼れば3時間でフライト可能となるように思います。

まだステッカーを貼っていないので相変わらずサッパリ状態ですが実物を見ているとネットでの画像よりも遥かに良い雰囲気を出しております。

アドルフ・ガーランド

作製するまでどこの部隊や誰にしようかと色々と思っておりましたがアドルフ・ガーランド機にしようと決めました。
付属のパイロットに少し修正を加えお鬚を追加しガーランド化・・・相変わらずフィギュア系は苦手です。

ドイツ大戦機用塗料。

タミヤの塗料配合の資料を基にドイツの指定色を用意。
塗料が途中で切れてしまうと先と後の色合わせがまた大変なので多めに作ってあります。

エアブラシ

下手の横好きでグリーン系の2色はエアブラシを頑張ってみました。
ライトブルーはキットそのままなのですがグリーン系2色が元のキットの色味とだいぶ違うんだけど合っているのだろうか?
ネット上の作例でも色々あるし本当にドイツ機の色味ってわからない。

ハーケンクロイツ

やはりドイツ機にはコレ。魂が入ります。

完成!

やった事はパイロットの整形と塗装とちょっとマーキング追加だけなのでサクっと終わりました。キットで時間がかかるとしたらステッカーを貼るのが一番かも知れない。

フラップ

通常サーボなので3段階のパタパタ動作ですが無いよりはあった方がいい!
単純フラップはBf109Eでは実機通り、フラップの初期型であまり大きな最大揚力係数は得られないらしいのですがどうなんやろ?
エアブレーキにはなるのかな?

主脚

つる巻になっており4mmシャフトなので零戦みたいにすぐに曲がってしまう事はなさそう♪
それにしても主脚の間隔が狭い、グランドループ祭りになりそうです。

さて、相変わらずFLTの機会にはなかなか恵まれず、雷電の主脚不具合やFw190の改修後のテストやら色々と課題を増加させてますが今年中に空に上げる事ができるでしょうか?
楽しみは後に取って置くと思うしかありません。



Fw190 改修完了

2020-11-08 14:35:00 | 軍需工廠

今年は例年に増して自分の都合と週末天気の巡りあわせが悪いような・・・悶々とします。
日頃の行いがアレなんだろうか・・・。

さて、Fw190改修作業の続きです。
塗装をした翌日に都合よくメインギアが届きました。

メインギア

従来のものと比べるって言うのはメーカーが変わっているので正しいのかはアレですが長さは短く、タイヤはゴム製からスャ塔Wになっておりました。
今回の作業で改めてメインギアを見ると以前の物も今回のも零戦よりユニット自体が1サイズ大きく、支柱のピアノ線も零戦より1mm太い4mmとなっていました。
だから零戦みたいに即曲がってしまう事はないんだなと今更ながら気づきます。

メカ組み込み

エルロンサーボは特に何事もなく、決まった窪みに埋め込み接着。


フラップはスロー動作のサーボを使用しゆっくり開閉にしていきます!
っと思ったもののリンケージのストローク調整において左右の開閉角度が合わない・・・。


スローサーボの動作方向ノーマルとリバースを各2個持っていましたが4個共それぞれ動作角度がバラバラ・・・頑張ってはみましたがどの組み合わせにしても左右のバランスを合わせる事ができず断念となりました。
雷電1号機に搭載した時も多少問題あったな~。


おそらく新しくスローサーボを購入してもこれだけバラバラだとまた失敗しそうなのでアッサリとノーマルサーボにしました。ちょっとおもちゃっぽい2段階のパタパタ動作ですが不確かなものよりは良い。


機銃等のプラパーツは以前のものから取り外して接着。
これも事前に検証していませんでしたがピッタリでほっとしております。


サーボ配線を溝に合わせてから目隠しにマスキングテープを貼りました。


機体色タミヤスプレー AS-5 ライトブルーの缶がもうスカスカだったので目測で調色し筆塗りしました。まぁ、乾けば我慢できる範囲に収まるだろう。

マーク貼り

Fw190は購入した時点ですでにステッカー類が貼られておりましたので所属部隊等の選択はできませんでしたが今回はとりあえず2種から選択できます。
注意書き等のステンシルも入っております。


さて、このステッカー今までお目にかかった事のない方式。


上のフィルムに張り付かせたまま下紙を外します。


貼りたい個所を見定めて合わせていきます。ある程度までなら貼る位置を修正できます。
貼り付けた後は上のフィルムを剥がします。
この時、フィルムと一緒に剥がれてしまったりするので指で押さえながらそろそろと行いました。


貼り付けた後は上のフィルムを剥がします。
ひとつ貼り付け完了!なかなか良い風合い。


赤いラインは大きく左右の貼り合わせでした。
左右の合わせ目を考慮しながらの作業が大変。


マーキング作業完了!国籍や部隊マーク等が入るとグっと雰囲気が高まりますねぇ。
とりあえず下地も透けないし良い事だ!


肝心のコレ!ハーケンクロイツ
残念ながらステッカーには含まれていませんでしたのでこちらは自作です。

翼端灯

光る必要は特にないのですがそれらしい存在の痕跡がないのも困ります。
無線パーツ屋で購入した発光ダイオードでそれらしく。


カッターで慎重に上部をカット。
意外に綺麗にスパッと切れました。


主翼端に穴をあけて埋め込み接着。
存在感重視です。

重心補正

バッテリーが長くなりまたフラップ関連のパーツや9gサーボ2個の追加により重心が後方へズレました。
埋め合わせに搭載したバラストは90g・・・諸々考えるとコレくらいかな。

ausrollen

Fock-Wulf Fw190A W.Nr431007
このマーキングはドイツ空軍エースであるハインツ・ベーア搭乗機の再現となります。


一時はくどいかと思った塗装ですがステッカーを貼ってしばらく眺めていたら慣れたのかコレで良いと思うようになってきました。


後ろ姿でフラップ展開・・・カッコいい!
やはり無いよりはあった方がいい♪


全備重量は1,387gから1,560gへ、翼面荷重は63.04g/d㎡から70.91g/d㎡となりました。
この機体、今まで零戦よりもヒラヒラ感がありそこに違和感があったので今回の改修で実機感が上がってくれたら嬉しいです。


Fw190改修 塗装まで

2020-11-07 18:19:00 | 軍需工廠

先週、消化不良だったFLTから帰宅してから気を取り直してFw190の作業の続きを始めました。
できる事をすませてしまおう。

コックピット補修。

コックピット内は濃い色だったので太陽光で熱膨張してしまう・・・見た目がキモイ・・・。
そもそもコックピットはこの色であっているのだろうか?


とりあえず膨らんだ個所をカッターでそぎ落としペーパー鰍ッし木工パテで修正。


再度、塗装をしなおして・・・まぁこんなもんだろう!
コックピットの色を調べようと思ってましたが忘れてしまい、また元の色を塗ってしまいました。

再塗装

取り外してあったキャノピーを接着しなおし塗装前にガラス面をマスキング。


薄く下地が透けるマーキング。
剥がそうと思っても剥がれない・・・とりあえずペーパー鰍ッしてみましたが機体を傷つけずに手加減しながら磨いてもさほど効果はなく。
仕方ないのでそのまま塗装していきます。


まずサーフェーサーを吹きかけ乾燥したところでタミヤのエアスプレー AS-5ライトブルーで塗装しました。


乾燥後に室内でチェック。
元のステッカーはまず視認できない様子。目をこらせば微かにって感じ!


ドイツ機は厳密に色と迷彩が決まっているようなので資料を確認しながらエアブラシで塗装してみました。
もうちょっと淡い感じの表現を目指していたのですが重くなってしまったかな。


相変わらず斑点の表現が難しいです。
作例や見本も結構バラバラだったりするのであまりこだわらなくていいもんだ!っと勝手に納得して次へ進んで行きました。

つづく・・・。


全集中 飛の呼吸

2020-11-01 18:40:00 | 戦果報告

またもや久しぶりと言う形になってしまった.
9月末より機会を逃しながら辿り着いてみればもう11月・・・。
都合と天気予報の晴れマークが合致し喜び勇んで出発したものの飛行場へ向かう途中にパチンコ屋の旗がえらくはためいているのに気づく・・・。
風の事を忘れてた。ここ最近の疲れの蓄積かどうにも注意散漫でした。

現場について肌ですでに感じてはいましたがとりあえず吹き流しをセット!

強さもだけど方向が私にとっては最悪。後ろから前へ抜けていきます。
着陸の際にわずかでも機首がこちらを向くのはおっかないんですよね。

せっかく来たのだからとりあえず1FLT決行!
上空では風に煽られ面白くない・・・。
とりあえず得るものは得ようとタイマーいっぱいまでは楽しみ、着陸・・・。

着陸に入ってからは嫌が上でも全集中ですよ!飛の呼吸ですよ!
最近、鬼滅関連でニュースやブログでやたらとこの手の語彙が出るのでのっかってみた。
普段、世間の流行りには疎いのですがたまたま知っているのでのっかってみた。
とりあえず、何とか無事に帰還、二度目はない。今日は諦めました。

あとはクラブの方々の会話に混ぜてもらう。
何年経っても大日本帝國の大戦機以外の造詣は浅いため90%は横で聞いてるだけですが・・・。

本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機 五二型 FMS:1FLT