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MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

海軍甲事件

2009-08-23 17:54:00 | 戦果報告

またもや一ヶ月ぶりとなってしまいました。

だいぶ草丈も伸びてきたようで・・・最近はかなり太陽が出てたからねぇ~。
さぞや光合成もはかどった事でしょう!
ただ、今日の天気は晴れではありましたが時折雲で太陽が隠れてくれるので、この数日に比べれば幾分か涼しく過ごしやすい。風が吹くとさらに心地よいくらいなのですが飛ばすには少し強過ぎやしないか?

まぁ、そんな事より!盆休みの間に毎回の意匠を施していつも通りの迷彩になった零戦。風は強いような気もするけどシミュレーターでの練習効果があるのか?試してみたくて出撃。

・・・と思ったものの風が強くてラダーを試すのだのとソレどころではなく、風に煽られてヒヤヒヤしながらのFLTでありました。巻いた風に地上とは方向の違う風ってやはり現地ならではだなぁ~。
とにかく今日のところは飛行は可能だけど面白いか?となれば面白くない。
そんな中でもとりあえずは前回修理したエルロンの不具合チェックにラダーでの姿勢補正と強風の中での着陸練習っとわりきって励んでいました。

同時に空域に上がった戦闘機!

TOSのP-38Jであります(2機目)今回はオリーブドラブ塗装のシブイ奴であります!
この機体は日本人なら皆さんご存知の通り、山本長官を撃墜した憎っき機体ですな。
妙な敵愾心をイメージして、いざ!参るって感じでいきたいところだったのですが、あいにく強風に対して注意を払うのが精一杯だったもんで空戦遊びも何も頭が回りませんでした。

それにしてもやはりカッコイイ!P-38だけが醸し出す特有のたたずまい。

久しぶりに聞く急降下時の双発による唸り音!
1号機はモーターが2212/34だったのですがこの2号機は2212/26にしたらしく上昇力は圧涛Iに向上したそうで、確かに傍目から見ても以前に比べてマッタリした雰囲気はなく双胴の悪魔を具現化しているように見えます。
グ~ンっと上昇してそこから一気に急降下ダイブの一撃離脱は似合っているしカッコイイのであります。
ラストFLTにて左翼エルロンが脱落し行方不明に・・・FSKではよくあるエルロン病ですね・・・。幸い無事に着陸、これから修理の成功を願ってます。


本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機五二型 FlyingStyroKit:2FLT


インドアフライト

2009-08-19 22:04:00 | 搭乗員日誌

エアロフライプロフェッショナルを導入してみて早一ヶ月。
今でもよく墜とします。コレが現実だったら破産宣告を受けますね。

8月に入っても週末は天候不順が多く、盆休みに晴れがあったものの今度は自家用車がトラブってしまい動けずじまい・・・何とも無念ではありますが仕方ありませんと、おとなしく家の中でFLTしておりました。
PCのスペックがソフトが求めているものには足りないのですがアレコレと工夫して何とか実用のレベルにあげました。
機体や風景によってはグっとPCに負荷がかかりカクカクとなってしまいますが、幸い零戦はスイスイと動くのでホっとしているであります!

わぁ~い、広いやぁ~!いつも晴れてるぅ~。
何気にこの風景はB面として利用していた所に似ているような。
それにしても今さらながらではありますがPCの中でラジコン飛行機で遊べるとは良い時代になったもんだなぁ・・・。
風の強弱に突風も普段は絶対飛ばさないだろう設定にしてみて練習練習!
背面やナイフエッジっぽい事と実際ではビビリ過ぎてできない事もひたすら練習!
墜としても即復帰なものだから、だんだん気持ちがゆるくなり連続墜落・・・現実にも同じような事になりそうでちょっと心配になったりして・・・。
この練習・・・少しはためになっているんやろうか?

車が動かない盆休みは・・・

あまりに手持ち無沙汰だったので零戦の日の丸フチ消しとスピンナーの色変更をしてしまいました。
結局いつもと同じ見た目になってしまった。


双尾、テンション下がる・・・

2009-08-14 21:55:00 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電!!!!!

長かったペロハチ2号の製作工程もやっと終わりが見えてきました。

各部の塗装の手直しや細部の仕上げなど、FSKは仕事が盛り沢山・・・。
しかし、結論から申しますと、「あ~ぁ」な仕上がりになってしまいました・・・。

表面はタミヤスプレーでマッタリ仕上げ・・・までは良かったものの・・・、当然、裏面も塗装しないと汚いエャLシ跡を隠せないわけで・・・、しかしスプレーは吹きつけ範囲が広すぎて使えないときた・・・。 仕方ないので、タミヤアクリルカラーの近似色で筆塗りすることに・・・。
ところがこれが大失敗!! スタイロの表面ってアクリル塗料のノリが悪いのなんの。重ね塗りを試みてもナカナカ隠蔽してくれず、塗膜がクチャクチャになるだけ・・・。 尚且つ色合いも合わず、塗れば塗るだけモチベーションが急降下・・・。 やっぱり、部分的な範囲をボカシ塗装するにはエアブラシは必須のようですね・・・。

お次の「あ~ぁ」は、デカール貼り・・・。 ガクッときたのが、デカールの欠品。
まず、「シマシマ」の黒の部分が無い! この部分は本来、デカールで仕上げるようになっているハズ。 1作目がそうでしたから・・・。 まぁ、1作目も結局この部分は塗装仕上げにしたんで、今回もそうしましょう。
あとはキャノピー部分に張る「注意書き」や主翼表面の「赤マル」なども無い! 箱絵の完成写真には貼ってあるので、本来はあるのでしょう・・・。
この部分はメンドクサイんで、潔く省略しますた。

そして今回のデカール貼りで最もヘコんだのが、数枚のデカールシートのうちの1枚だけが極悪品質で、まったくスタイロ表面の凹凸に馴染もうとしない・・・。 そういえば他のシートよりも若干厚みがあるように感じました。 ・・・だんだん失敗作のオーラが出始めてきました・・・。

ダメ押しの「あ~ぁ」は、トップコート・・・。 デカール貼りの失敗を隠すのにアセっていたのでしょう。
ところで、某ベランカさんの商品紹介では「トップコートを吹いておけばデカールが剥がれることはない・・・」とのコメントがありますが、ハッキリ言って「ハガレます」。 プラモ用スプレーの塗膜強度なんてタカが知れてますけどねぇ。
私の場合はモノの耐久性に対してはコダワリがありますので、見た目は非常に悪くなりますが「極薄の梱包テープ」をデカール部分を覆うように貼っております。 そのままではテープの部分だけテカリますので、全体につや消しクリアーを吹くわけです。 コレで機体が濡れたり汚れたりしても、躊躇せず濡れタオルで存分に拭き取ることが可能です。
私はフライト後には必ず、機体チェックも兼ねて、特に汚れていなくても湿らせたタオルで拭き取る作業をしていますが、その時に各部の不良や発泡のヒビ割れなどを発見できる確率が高いようです。

そんなわけで、いくぶん後味の悪い完成となりました~~。
気になる飛行重量ですが、オール込みで「755g!」。 1作目が625gでしたから、130gも重量化しています。 バッテリー増量分が一番ですが、今回はエャLシの使用量に無頓着だったような気がします。 その分、耐久性が向上し、末永くフライトできることを願いたいものです。
私の場合、特に最近は発泡機が数機連続で短命に終わってますし・・・。

双尾、サクサクと・・・

2009-08-12 20:46:00 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電!!!

ユニット・RCメカ関係の搭載も終わり、双尾製作も佳境に入りつつあります。

前作1機目のパワーユニットは「AXI2208/34」でした。 双発なので上昇力はナカナカのものでしたが、トップスピードの伸びが若干物足りなかったので、今回は「AXI2208/26」にチェンジ。 双発機とはいえ、純粋な「戦闘機」ですから・・・。
経験上「26」でもESCは18Aで大丈夫です。 その代わり、リモヘ前作の3C-1500mAhから3C-2000mAhに増量~。 おそらく少なくとも5分のフライト時間は確保できるでしょう。

サーボは信頼のJR製。 前作のWPと較べ、3g増×3個で計9g増ですが、まぁ安心量ってことで・・・。
それにしてもFSK最大のアキレス腱は、エルロンリンケージだと思いますね。 特に胴体側のエルロンホーンの取り付け方法は、長期間に渡っての強度を確保できない構造になっています。 以前は、ホーンの側面部に穴を数箇所あけて、そこに瞬着を流し、少しでも接着面積を増やすようにしていましたが、それでも数十フライト毎にはトラブります・・・。 瞬着には見切りをつけて、今回はダメもとでエャLシで接着してみました。 どうなることやら・・・。

ESCのスイッチは前作と同じく、最も実用的なこの場所に。 スケール感重視の方は我慢できないでしょうが・・・。
ところで、最近発売されているブラシレス用のESCって、ことごとく「スイッチレス」ですね。 もちろん小型機クラスの場合ほぼ全てがBEC仕様ですので、バッテリの接続をハズせば済むことですし、軽量化にも有効でしょう。 しかし、バッテリのアクセスに難がある機体(最も極端な例では主翼をハズす必要がある機体など)の場合は、着陸したら、すかさず送受信機のスイッチを切ることが出来るのは、安全面で大きなメリットだと思います。
私の場合、スケール感を犠牲にしてでも、バッテリへのアクセスを極力シンプルに出来るような機体製作を毎回心がけていますが、それでも、取り合えずESCのスイッチを切ることで、バッテリをハズすまでの間の誤作動の可能性を十分に抑えることができると思います。 そんなわけで、いまだに、いにしえのESCを喜んで使っている有様です・・・。

あと、「スケール感の追求」に勤しんでおられる方でも「アンテナ線」は垂れ流し~~の場合が多いですね・・・。 まぁ、最近は2.4GHzのおかげでアンテナ問題も解決しつつあるようですね。 私の場合はアンテナ線をノイズレスパイプに通して、胴体や主翼の中に「収納」しています。 これはスケール感云々ではなく、着陸後に誤ってアンテナ線を踏んづけたまま機体を持ち上げた「悲劇」が多発していたからですが・・・。 あ、もちろん、この方法によるノーコン問題は今のところ皆無です。

さて、FSK名物の「窓枠カット」ですが、P38はまだマシなようで、心が折れる寸前で作業を完了させることができました。 爆撃機系だと「仙人」なみの心が必要でしょう・・・。
コクピット周りもなんとかカタチになりました。 今回使用予定のリモヘ2000mAhで前作よりも大きいため、バッテリ搭載位置を極限まで下げました。 その結果、操縦席周りに余裕ができ、前作よりも「風呂の水位」を下げることができました。 操縦桿もテキトーに握らせてみますた・・・。

~さあ、ペロハチ地獄もいよいよ佳境です~。

双尾ふたたび・・・

2009-08-07 11:40:00 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電!!!

主翼の接合が完了したら、胴体と尾翼を組み合わせ、ようやく「双尾の悪魔」がカタチになってきます。

組立説明書では「主尾翼と胴体を接合する際に、キットの箱の裏に線を引いて正確にアライメントを取れ」と写真とともに説明されています。 1機目の前作では、素直に説明書のとおりアライメント線を引いて正確に固定しようとしました。 しかし結局のところ、胴体に主尾翼を差し込む時のテンションが若干残ったままエャLシ固定してしまい、水平面で見るとホンの少し歪んでしまいました。
それを踏まえて2機目なんですが・・・人間の目って案外、ホンのわずかな差異を感じ取る能力に優れているようで、定規などで測らなくても・・・つーか、メンドクサイので、今回はすべて目測でエャLシ固定してしまいました。 結果は・・・やっぱり水平面が少し歪んでます・・・。
ま、前作も「飛び」についての悪影響は全くなかったようですし・・・。

今回の機体は1機目と違い、上面と下面の色が異なります。 で、FSKおなじみの「フィレット」は下面色のグレーでした。 つまり、最低でも上面のフィレット部分は塗装が必要ってことです。 FSKの製作を経験された方はお解かりでしょうが、FSKキットには、その機体用の数色のラッカー系「補修用塗料」同梱されています。 このあたりはメイド・イン・ジャパンでもお目に鰍ゥれない、FSKならではのニクい心遣いですが、この「補修用塗料」に良い思い出がなく、私が今まで製作したFSKキットの場合、ことごとく「色が合わない」のでした。 どうやらメーカーのロットによっても異なるようで、合うときは合うそうで・・・。
そういうわけで、どうせ色も合わないし、フィレットの隙間になすり込んでハミ出たエャLシも汚らしいし、ここはひとつ気合を入れて上面全体をスプレー塗装してみようかなと・・・。

要所をマスキングして、タミヤの「オリーブドラブ」を吹きました。
以前から感じていたことですが、FSKの機体がアルファモデル製と比較して何となくオモチャっぽく見えるのは、「塗装の質感」に1つの原因があるように思えてなりません。 私は質感を高めるために、このテの機体には必ず、トップコートと称して「ツヤ消しクリアー」を吹いていますが、どうもそういう問題ではないようです。 FSKの場合、表面がツヤ消しになっても「オモチャっぽい」んです。 塗料の差というよりも、スタイロ表面の平滑さの問題でしょうか・・・。 対して、アルファはしっとりした質感で非常に好印象です。 ま、あくまで個人的感想ですが・・・。
今回は、タミヤの塗料が高品質なのか、なかなか良い質感が出たと思います。 工場出荷状態っていう感じ・・・。 あ、仕上げに関しては、ウェザリング等でリアル感を出した状態が好きな方が大多数でしょうが、私は汚れのない新品状態が好きなんです。 どうせ飛ばしているうちにヤレてくるんだから、新しい時ぐらい新しく見えないと・・・ね。