MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

コノナツ、RC冬眠中~

2009-07-25 22:23:00 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電!

度重なるサプライズな出来事によって、ついに持ち駒が「スーパーボイジャー4」のみとなり、RCライフもいよいよ廃業寸前の状態となってしまいました。 ここらで戦力の建て直しを始めようかと・・・。 次期FXは既に決定しており、現在入荷待ち。 押入れ在庫もいい加減サバいていかないと「漬物」になってしまいそう・・・。
今回は、周辺アイテムをチョコっと・・・。

あいかわらずスゴイ世の中ですが、電動RC、特にリモフ世界もセワシナイことになってますね~。
登場して間もない新型リモ焉Aあっという間にワゴンセール行き・・・。 リモフ黎明期から人柱になり続けてきた私から見れば、現在のリモヘ性能的にも価格的にもホントに夢のようですね~。 2年ぐらい前のリモナもソレなりに満足してしまっております・・・。
さて、導入を控えている次期FXは、SV4とバッテリーを共通化させるのが目的でしたので、とりあえず2本だけ増強~。

ハイペリオンVX-G3 3セル3,300mAh なんと公称連続35C放電です。
アレ?と思った方がいるかどうか分かりませんが、SV4をあえて3セルで飛ばしてます。搭載モーター(コントロ)のKV値が高いので・・・。
ハイペリオンのリモヘ「ャ潟Nエスト」の頃から使っていますが、とうとう「箱入り」になったんですね~。でも何かムダっぽい感じがするのは私だけ?
しかし、最近新発売されるリモフ価格設定って、めちゃくちゃショップ泣かせだと思いますね~。旧世代の叩き売りとさほど変わらない値段でG3が買えちゃうわけですから・・・。
さしあたり、今度SV4でリモフ慣らし(必要なの?)でもしましょうかね。

あと、ついでにこんなモノも・・・。

プロモフフックに取り付けるエクステンションです。
さっそく取り付けるとこんな感じ・・・。

本来は、おそらく送信機の重心をシビアに調整できるのがウリなんでしょうが、私の場合は単に首からの距離を稼ぎたかったため・・・。 どちらかというと低い位置でプロモ揩ツのが好みなんですが、ネックストラップの快適さは捨てがたいのでストラップの長さを限界まで伸ばしていたのですが、それでもせいぜい腹の辺りってとこでした。 これを使うとさらに5cmほどローダウンできるので良い感じ・・・。

さて、次期FXが到着するまでの間、押入れ在庫の「かつてのFX予定機」に取り鰍ゥるとするか・・・。

てゆーかー消化不良?

2009-07-20 23:40:00 | 戦果報告

二日前にリトルベランカさんにてお取り扱いのIKARUS社のエアロフライプロフェッショナルを購入!
ラダーの操作を意識すると、とっ散らかっていつものFLTもままならなくなるし、機体がいくつあってもたりなくなるので今さらながらフライトシミュレータ購入とあいなりました。

まだ、試運転程度で要領もわからずで今週末にはさして反映は見込めないのですが、それでもひたすら練習・・・やはりとっ散らかってよく墜ちます。

さて、本日は曇り時々晴れ間で今週末では唯一飛ばせる日だったので暑いのを押して行ってまいりました。

私の零戦と雷電にTOSのサンダーボルト。
さて、さっそく零戦での1FLT・・・ラダーを意識しすぎると今までできた3chでさえワケわからなくなるのでチマチマ操作。
シミュレーションの成果などまだまだあるはずもないなぁ・・・と思ったところで零戦から何やら聞き覚えのある固有振動音が発生!その瞬間グイっと左にブレます。
「あぁ、エルロン病になったかぁ」とガッカリ。
見ると左エルロンがバタバタ揺れておりますので後は安定飛行に入りそのまま終了~。零戦がこうなるとモチベーションは一気に低下して雷電FLTナシでそのままご帰宅。
今回はエルロンホーンはかなりガッチリしたので???でしたが帰宅してチェックしたところホーンとは逆のエルロン翼の支持の箇所でグラグラ遊んでいました。
今回は消化不良になってしまったけど機体が無事で良しとしますか。

あとはTOSのP-47のFLTを見学。
やる気のなくなった私の余ったバッテリーも消化していただく事に!

やはりP-47はレザーバックがカッコイイであります。
あいにくリトルベランカさんのラインナップにないのが惜しい。
わざわざホビーロビーから購入するのも気の長い話となります。

快調に飛ぶP-47D!

この数FLT後、飛行中に主翼が分解破損し墜落するとは・・・この時点でまったく予期できぬ事でした。


本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機五二型 FlyingStyroKit:1FLT


4chいかせるのはいつ?

2009-07-12 15:37:00 | 戦果報告

7月になりかなり暑さも増したので朝の涼しいうちに~っと思って早起きしたのではありますが・・・バッテリーの充電を忘れておりましてそれらを準備して飛行場に到着は13時頃に・・・すっかり日があがってやっぱり暑い!今日はまだ曇りだし大丈夫かな!っと思いつつそれでも時折雲の切れ間から太陽が出た時は強烈な日差しで焼かれるような感じ。そんな状況なので誰もいない一人でFLTです。

まぁ、そんな事より今日のラインナップは零戦五二型と雷電であります!

雷電もこの前のBf109Gと同じく半年ぶり、なのでいったいどんなFLTをするのやら?忘れてしまっています。
零戦を1FLTさせてからいよいよって感じですが、案の定手投げから???
一回目は低空を滑走してそのまま地面に滑り込み~。
二回目は少々ラフに地面に滑り込み~・・・でエンジンカウルに穴があきました。

あぁ~もう、やめとこ!とあきらめて零戦2FLT目に逃避する・・・それが終了してから雷電をチェックしてみるとカウルに穴があいている以外にダメージはないとわかる。
ココでもう一回やってみっか!て気になりました。
雷電の作製していた頃は何度も連続でFLTに関わっていたのでクセがわかっていましたが今回は頭の中もサラ・・・はて?どうやって上げるんだったかな~?と思い出す。
先の二回はいまいち空気に乗り切れず・・・だったから、確か以前はかなりペラを回して半ば強引に投げていたような・・・ある程度機速がついたら舵が効いたようなっと思い出してきたので、その通りにやってみたらアッサリ飛びました。
う~ん、カウルの穴も影響があるのかピッチがかなりナーバスな飛びだな~。
零戦に比べて一時も油断ならないな~とやっているうちに思い出してきましたが作製した頃のような過度の緊張もなく久しぶりに飛ぶズン胴を見上げてニコニコしてしまいます。
作製したのが私なので安定感がイマイチなのはやむをえず、むしろココは雷電は零戦とはキャラが違っているのが本当だし、多少の暴れっぷりが雷電らしさだ!と良いふうに解釈しています。

さて零戦3FLT目・・・。
4月末から6月にかけて所用に天候不順でFLTご無沙汰になってた間はもっぱら読書三昧でした。
坂井三郎著 大空のサムライ シリーズ

世界一有名な撃墜王 坂井三郎氏の空戦記でありますな。
空戦のみならず飛行機に憧れて海軍に入ったいきさつや航空学校時代から高雄、台南空、ラバウルでの仲間たちとのエピソード、ガダルカナルから奇跡の帰還は有名な話だし硫黄島でのヘルキャット15機との死闘もなどなど盛りだくさん。
とても読み応えのあるシリーズであります。
その中でもやはり空戦の記述は臨場感に溢れてさすがは実機の搭乗員の視点だなっと思います。その空中戦の描写に頻繁に方向舵を操作して機体を敵機の後方にねじ込んだり、敵弾を回避っというのがありました。
影響を受けやすい私は今回の零戦のしっかり方向舵も装備してました。
実機と模型ではまた違うとは思うのですが、それでもねぇ~。
とにかく方向舵をいかしてもっと飛びに幅を持ちたいっと思い今回からFLT中に操作を意識しているのですが今日の時点では動きに迄Mされっぱなし、3chから4chとなっただけで全ての動作がオタオタです。今日のところは直進時に少し補正ができたかな?って感じの零戦3FLT目でした。これから精進続けます。

本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機五二型 FlyingStyroKit:3FLT
三菱 雷電二一型 自作:1FLT


サンダーボルト2号発射!

2009-07-05 23:29:00 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電!

地球温暖化の影響でしょうか、ここ北陸が亜熱帯気候になって久しいですが、そんなことはどうでもいいので逝ってきました。
この季節になると、朝7時ごろには既に灼熱地獄ですので、それを避けるには3時起き且つ4時出撃しかありません。 そんなこと出来るはずもありませんので、最近はフライト数が減少傾向にあり、飛行場の滞在時間もピンャCントになりつつあります。 で、必然的に出撃機数もせいぜい2機止まりで、以前のような3機4機体制はありえなくなりました。まぁ、我が身が大事ですからねぇ・・・。

よくよく考えてみると、こうして電文報告するのも久しぶりのようで、実は「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します」なんですね・・・。
今日の出撃機は2機ともココでは「お初」なんですが、「アルファモデル P47D サンダーボルト」は私的にも今回が初飛行。 約2年前にサンダータイガー製のP47Dを製作しましたので、この機は「2号」なのです。 以前からALFA製にもラインナップされていましたが今まであえて手を出しませんでした。 ALFA製の場合「バブル・キャノピー」が洗練され過ぎていて、どうしてもP47のイメージに合わないと思っていたからです。 そんな折にリリースされたサンダータイガー製P47D"レイザーバック"は私の琴線を刺激したということです。
しかし、ホントはALFAにも"レイザーバック"仕様が存在することは承知していました。ただ、国内には入荷されていなかったのです。
雷虎製が非業の最期をとげた後もALFA製の存在が気になっていたので、意を決して「輸入」することに・・・。 しかし自分ではノウハウも無いので手配師MASに依頼して、遂にALFA製P47D"レイザーバック"を4月下旬に手にすることが出来ました。MAS様、その節はどうも・・・。 価格的には送料込みで他のALFAモデル機の国内販売価格と同程度に収まりました。キット価格そのものは大変お安かったのですが、やはりあのバカでかいパッケージがモロに送料に影響するようです・・・。

例によって制作意欲が沸くまでの沈黙期間を経て、先日やっと完成しました。
ALFAモデルの魅力のひとつに、思い立ったら一気に完成させられる「短い製作時間」がありますね。メカ積みも楽チンですし、特にエルロンリンケージなどホントに良く考えられていると思いますね。サーボの取り付けも簡単でトラブルフリーですし動作も確実です。 他メーカーでこの方式のものを見たことがありませんが、特許でも取っているんでしょうかね・・・。 ALFAに関してはカレコレ十数機の製作経験がありますので、後々問題の出てきそうなツボを押さえながらサクッと仕上げました。
ところで、今回の搭載モーターは「AXI2212/20」に決定。私は「2208」を積むことが多いですが、一定の条件を備えた場合はコチラにします。
まず、スピンナーが「ナット式」なこと。 防火壁の関係から、ムスタングのようなスピンナーだとカウルとのクリアランスが盛大になってしまいます。 ナット式だと上の写真のようにモーターが少し顔をのぞかせる程度で済みます。放熱的にも有利かと。 まぁ、気になる人には許しがたいでしょうが・・・。
あとは、「FSKの4枚ペラ」を装着予定な場合。 今は飛行特性を確認するために、自分的にマスターアイテムである「APC8×6SF」を付けていますが、4枚ペラを装着した場合、「2208」のKV値では過電流になってしまうので、KV値が低くトルクのある「2212/20」となったわけです。
ちなみにこの組み合わせは、以前に「F4Uコルセア」で実証済みなので激しい飛びが期待できそうです。

野戦飛行場に佇むP-47D サンダーボルト "レイザーバック"。 やっぱコレがP47のあるべき姿だと思うのは私だけでしょうか・・・。
初飛行なのに既にエースパイロット待遇です。日本軍に対して多大な戦果が上がっていることになっています。

さて、肝心の初飛行ですが、7フライトを終え無事帰還することが出来ました。 ルッキング・インプレッションでは、胴体の太さや主翼の形状からして決して優等生的な飛びではないだろうと想像しましたが、手投げ直後は軸方向に若干シビアさがあるものの、そこはALFAの血統よろしく、上がってしまえば変な癖もなく飛ばしやすい部類だと思います。 さすがにムスタングのような「糸を引くような」キレイな飛びとはいきませんが、ラボチキンLa7のヒラリとした挙動とフォッケウルフFw190のソリッドな触感を合わせ持った感じです。
各舵の効きは舵角から想像するより敏感な印象。ロールレートはすこぶる速く、エレベーターも中立付近でも過敏に反応します。 サーボホーンの穴の位置は中心から9mmですが、それでも十分過ぎるようです。 ヘリを始めてからサーボのニュートラル性の重要さを認識するようになりましたが、今まで発泡機にはそれほど重要なことに感じなかったニュートラル性が、一連のALFA機では大切なことのように感じます。 私も最近製作する機体では、あれほど重宝していたウェイャCント製サーボの使用機会がめっきり減り、JR製の9gクラスを好んで搭載するようになっています。 「軽さ・安さ」よりも「耐久性や動作の確実さがもたらす安心感」を取った格好です。

JRスーパーボイジャーは4フライトを”消化”。ヘリに関してはテク的な壁が厚く、なかなか次のステップに進む気力が沸きません。そうでなくてもこの灼熱下では思考的にスティックをさばくことなど不可能ですからね。秋になって涼しくなったら何か考えましょう。 この機体用の「スケールボディ」も入手済みなことですし・・・。


【本日の放課】
スーパー・ボイジャー4 : 4フライト(累積111F)
サンダーボルト      : 7フライト(累積7F)