MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

零戦二二型 練習FLT

2011-09-25 20:52:00 | 戦果報告

新しい物事があると行動したくてウズウズするものです。
んで、今のところウズウズの元はFMS零戦二二型甲って事で昼前にいそいそと車に積んで蹴球→不可→S艇へとやってきました。

本日、にぎわっておりました。
どう見ても大御所のオーラを放っていらっしゃる方もいて妙に緊張。
こちらはSタニさんのRedBull EDGEとP-51D!
そしてTダさんの水上飛行機!

EDGEは空母瑞鶴?から発艦し元気にグリグリ。
P-51Dは今回も調整中、早くFLTを拝みたいもんであります。
水上飛行機は本戦場である水辺で練習、どうも離水に着水とコツの習得が必要なようです。
一時てんやわんやな状態となりましたが無事に還ってきて何よりであります。

SタニさんのRedBull Edge



ちなみに今日のラインナップ

FSK零戦五二型と紫電改、FMS零戦二二型甲は気持ちの整理がつくまでトランクの中で待機中。
紫電改は結局FLTに出す機会を逸しました。

現場に到着して3時間・・・
ず~っと見学モード

こちらは大御所さんの機体。なかなか見る機会がないので見入ってしまったけど動画を撮らせてもらえばよかった・・・。

太陽が正面に来てしまった3時ごろ

ようやく踏ん切りがつき飛行場の様子に慣れるため零戦五二型から・・・
んで、

着陸で少し目測を誤りラフに着陸してしまいました。
どうも初の場所では色々とやらかしてしまいます。
まぁ、コレくらいなおるからいいけど・・・。

さて、とりあえず気持ちの整理ができたので零戦二二型甲を引っ張りだしました。
前回はやたらと右に傾きトリムがほぼ一杯までいってしまったのでリンケージを修正。それとロール速度が鈍いのと動作が過敏だったのでエルロンの舵角を増やしEXPを-20%入れてみました。さてどうなりますやら?

ココは蹴球よりも芝が整備されているので滑走がしやすいので今回は自分のペースで離陸滑走できました。

さて、FLTは・・・?
リンケージ補正がまだ足りなかったのかまだ右に傾いてしまう・・・とりあえずトリムをピピピっと調整。後でチェックしたところ前回の半分くらいにはなってたけどまた修正しないと。
エルロン動作はEXPの効果か2回目の余裕なのかは正直わかりませんが落ち着いた感じになり、ロールに関しては満足する速度になりました。
そして・・・はて?今回のFLTなぜか前回より速度が出ているような!なぜ?
前回は無意識にスロットルを絞っていたのやろか?とにかく速度の伸びはいい感じでループも前回感じたようなようやっとて感じではありませんでした。

まぁ、とにかくまだ2FLTしかしていないし本格的に遊ぶまでにはいってない・・・精進であります。

何かとちょうど良い加減がわかっていない着陸。
前回よりも感覚として3倍程に感じる風があり、その中で前回通りにフラップフルダウンで同じように進入っとやってみたところ・・・まったく降りてきません。
2度試して同じ状態だったので3回目はフラップを使用せず着陸。

とりえずは破綻なく接地にまでこぎつけましたが即お辞儀となってしまいました。
降りて安心してエレベータを戻したらダメなんだな~。知らんかった~。

とにかく前回よりは余裕があったのが今日の収穫かな!
飛ぶかどうかわからなかったので現状はバッテリー一本しかないのでちょっと物足りない感じです。

本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機五二型 FlyingStyroKit:1FLT
三菱 零式艦上戦闘機二二型甲 FMS:1FLT


秋かな?

2011-09-23 22:05:00 | 戦果報告

今日は秋分の日~
何で春分と秋分は休日なのに夏至と冬至は違うんだ~
どちらかと言えば夏至や冬至の方がヒエラルキーは高いでしょうに~
まぁ、とりあえず休日で嬉しいのは変わりない!
人によっては麗しの三連キューですがあいにく明日は勤労・・・。
明日は人工衛星が落ちてくるようだし政府から「不要不急の外出は控えるように」とか何とか言っているから休みにすべきだと思うんだけどな~。
まぁ、休みになったらRC飛行機は不急ではありますが不要ではないので仕方なく外に出ますけどね。

まぁ、そんな事より
零戦二二型を煮詰めるべく苦労して車に積み込み出ましたが・・・あいにく蹴球はすでに本来の戦場と化しS艇も本来の戦場となり何かと人が多い・・・
仕方がないので今日はA面飛行場でストイックに!

久しぶりに来てみれば草ボーボー。端から零戦二二型は無理とは思ってましたがこれでは滑走の「か」の字もありません。ココまでになるとゴルフ人の「ゴ」の字もないのでは?と思いました。

今日のラインナップ

零戦五二型と久しぶりに紫電改、二機とも猫じゃらしに埋没してます。
零戦二二型はトランクの中で不貞寝してます。

太陽がさしてくるとまだ暑さを感じます。
そんな中で零戦と紫電改を1FLT堪能し満腹になり帰る準備を始めた頃に丁度ゴルフ人が登場!
どうやらこの状態でも「ゴ」はあるようです・・・恐るべし

本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機五二型 FlyingStyroKit:1FLT
川西 紫電二一型 自作:1FLT


零戦二二型 初FLT

2011-09-18 23:53:00 | 戦果報告

さて、グラウンドが空になったところで・・・
まずは指ならし。

まずは機首修理を施した疾風からチェックを兼ねてFLTしてみました!
多少のトリム調整だけであとは問題はない様子、重量増加も気にならず手投げから空中戦技、着陸といつも通りに行えました。
零戦はとくに何もなく・・・便りがないのが良い便り・・・みたいな。

さて、いよいよ本題!
前回、蹴球は芝が長く滑走不可でS艇に向かったわけですが水辺を見て踏ん切りがつかず地上滑走でお茶を濁してきました。
今回は芝が刈り込まれて滑走可能だし気になる水や人影はない、適度な風もある!
とは言えやはりなかなかの緊張感があって躊躇しました。
まぁ、いつかはやらなければいけないわけだし今日の「好機到来!」を逃すわけにはいかない。

電源を投入し各操舵をチェック、数が多いので焦らずじっくり・・・深呼吸しながら落ち着いて・・・。
いざ、地上滑走から・・・と思ったけど前に進まず・・・若干S艇よりは芝が長いみたい。
とにかく滑走しないと何も始まらない・・・あれやこれや・・・
思えば滑走離陸の経験からして2004年にGWSビーバーでの一回のみ・・・
試行錯誤しているのを見かねたKノさんからココでのコツを教えていただきました。
グラウンドの縁からスタートし滑り始めたら一気に加速し上空へ!っとの事。
やんわりと様子みながらとはいかないようで・・・
仕方がない気合を入れて一気に行きました。

そして・・・

左主翼が折れてしまいました。向きが逆ですが翼端折りたたみ機構の部分で折れてます。
え~っと滑走から離陸した後は右に大きく傾くので周回しながらトリム調整・・・が、ズレが大きく手間取ってしまいました。
その状況で他に気が回りきらず、旋回中にスロットルを絞り過ぎていたようで失速から草地に墜落。
左翼端折損と機銃の紛失、思ったほどダメージがなくてよかった。

翼端さえなおれば再挑戦できそう。あいにく30分硬化のエャLシしか持っていなかったのでしばし休憩、また気持ちを落ち着けるにはちょうど良かったです。

修理が終わったところで再挑戦!
先ほどの予測からあらかじめトリム調整を入れてスタート。

離陸は一度要領を掴んだの難なく5~6mくらいで離陸します。
みなさんに励まされアドバイスを受けながら・・・
上空にて若干まだ右に傾くのでトリムを追加、2周程して安定を確認しギア収納・・・何とか安定域に漕ぎつけました。これ以後はFLT上は気難しい所はありませんでした。さてコレからチェックです。

まず動力、FLT中の音が極めて静か!目前を飛び去る際においても風切り音しか聞こえない。なので音でパワー感を判断するのは難しく思いました。
一回目はこの感覚がわからずスロットルを絞り過ぎて失速したようです。
標準モーターの力は必要充分って感じかな!ありあまるパワーって感じではなく馬力が足りないってわけでもなく。とりあえずFLT中はスロットルの中間からフルを使うのが良いみたいでループを行う際などはフルで機速を付けてから一気にいく感じ。
ロール速度はやや遅い感じがしましたがコレはエルロンの舵角調整の問題で何とでもなりそう。

次は今までのRC人生で使用した事がないフラップ。
舵角はフルダウンで45度に合わせてありました。作動させた際にどういう動きになるのか不安なため上空で中速にて試してみる事に。
様子を見ながら少しづつダイヤルを回しダウン・・・機首が上を向き始めると同時に速度がグっと下がったような・・・う~ん、正直上空ではよくわからない・・・ココは実際の着陸で様子を見るのが一番。

ってなわけで着陸へ。
先の失敗を鑑みて速度を絞り過ぎないように注意しつつフラップを半分さげる・・・速度との兼ね合いか機首上げは起こらず、ただ速度が落ちるのは確認できました。
第4旋回から最終アプローチに入りフラップフルダウン・・・機速さらに落ちる。
ここでスピナーが脱落っとなりましたが今は着陸に集中!
あとは機首の上げ下げで速度を調整、スロットルで高度を調整、いい感じになったのでそのままを維持しスルスルと着陸できました。

これで何とか無事に試験飛行成功しました。思ったよりも収穫を得たので嬉しい限りです。
今回はココまで上手くいくとは思ってなかったので残念ながらFLT中の動画や画像はありません。
ようやく第一歩・・・まだ半分わかったようなわからないような感じなのでこれからもっと深い所までさぐっていきたいと思います。

本日の戦果
中島 四式戦闘機 疾風 AlfaModel:1FLT
三菱 零式艦上戦闘機五二型 FlyingStyroKit:1FLT
三菱 零式艦上戦闘機二二型甲 FMS:1FLT


色んなFLT

2011-09-18 20:17:00 | 戦果報告

めずらしく麗しの三連キューにあやかる事ができました。
昨日は疲労回復にあて今日がFLT日であります!
う~ん、まだ暑いね~。確か昨年のこの時期には秋を実感しつつ紫電改一号機の試験飛行をしてたような。

さて、今日のラインナップ
前列から退院した疾風、安心のFSK零戦、懸案事項のFMS零戦っであります。
何とか今日のうちFMS零戦の初FLTをしてみたい!っと思って蹴球飛行場に来たわけですが・・・あいにく奥のグラウンドで蹴球をたしなまれている方々がいらっしゃいます。
手前のグラウンドはあいていても視界に人が見えてしまうと気持ちはストップ・・・なのでしばし見学モードです。

まずはTダさんとKノさんが同一機を配備なさったようです。

HobbyKing Icon A-5 Seaplane
水陸両用機のようです。蹴球の芝生ならギアを外した方が滑走に都合よいみたい。
芝の海をスルスルと加速し離陸していきます。主戦場のS艇飛行場での活躍が期待されます。
KノさんのIcon A-5 Seaplane


TダさんのIcon A-5 Seaplane


Kノさんのレッドブル エクストラ

圧涛Iなグリグリ飛行を披露!
私も一度はこういう機体で基礎からみっちりとやればいいのですが・・・何かと余裕が・・・。


Tダさんのレボリューション。
ダクトグライダーってカテゴリーはあるのかな?

無音のグライダー状態と甲高いダクトのメリハリが素敵な一品だと思いました。


こちらからはセレブな感じ。

Kカワさんのモーターグライダー。一回平均20分は滞空・・・。
今日はグライダー的にはコンディションは良いとの事でセレブタイム満喫のご様子。
ずっと上を見ていると首が痛くなるそうなので安楽椅子に腰かけながらのFLTがセレブ感をいっそう高めていいみたいです。

Sタニさんのモーターグライダー

バッテリーのサイズや舵の調整などなどFLT特性を極めようと鋭意テストFLTさせておられました。グライダーの世界はなかなか奥が深いようで・・・私のような者は到底セレブには向かないと思いました。

Kカワさんの小型電動機

手投げと言うよりも空気中に置いた感じからフワ~っと飛んでいきました。

A面で一人でやってるとこういう外からの刺激がない。ストイックもいいけど違う風もいいもんだと改めて思いました。

さて、昼を過ぎて蹴球の方々が帰っていきました。
では、ぼちぼちやるとしますか・・・。

つづく・・・


疾風 機首修理

2011-09-17 14:17:00 | 軍需工廠

2011/09/11に出撃即墜落となり機首がぶっ潰れた疾風。

一時は気持ちがお焚きあげの方向にまで行ったのですが諸般の事情で修理する事になりました。

被害状況

アルミテープ貼りのおかげか?無駄に強度があって機首だけのダメージでした。
まぁ、それでもかなりいってる感じで機首側面はグズグズで強度はなく防火壁脱落にフロントカウルがバキバキと割れていました。

とりあえず、できるだけ機首を復元。

座屈した側面を無理やり元に戻してからマスキングテープをグルグル巻き。
内面にエャ}イクロバルーンを塗布して固めました。

次は外側

内面が固まってから修復した防火壁を再接着し、外面の凹んだ個所にこれまたエャ}イクロを塗布。固まってからヤスリとサンドペーパでゴリゴリにシャカシャカして形を整える。
あとはまたアルミテープを貼って機首は完了。

フロントカウルは今まで幾度も割れて修復また修復で使用してきましたがもうどうにもならない。

とりあえずできるだけ復元し、アルミテープで固めて石膏の型になってもらいました。

完成したメス型に離形剤を塗布し再度石膏を流し込み。

固まった後にメス型の部分をハンマーでコンコン砕いて真空引きのオス型完成。
毎度毎度、真空引きのためのこの型を作るのが大変で四角い石膏の固まりから一刀彫で起こす事を思えば使う石膏の量が多くともこっちの方が楽でいい感じ。
まぁ、元になるものがあってこそですけどね。

これで修理完了!

これで重量は24g増えて全備で656g・・・。
このサイズでこの重量、たとえ形が元に戻るとしてもさすがにもうきついかな・・・次に何かあれば先はないと思います。