MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

~追憶~

2009-11-28 20:55:00 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電!

早朝はシトシト降っていたけど予報では回復傾向とな・・・。
昨夜の雨で、いつものA面飛行場は確実にグチャグチャでしょうから、最近お気に入りの蹴球飛行場へ一直線。


実は自宅から比較的近いので出撃率も高くなってきました。 ここは飛行機の方も多いですし楽しみもあります。
着いた頃はまだ薄曇でしたが徐々に陽射しが見え始めました。 風もやわらかで絶好のフライト日和~。


固定化されたラインナップです・・・。
私の知っているエリアの中では最もコンディションの良い飛行場ですので、やはり脚付き飛行機は欠かせません。 胴体着陸の発泡機もほぼ間違いなくノーダメージで着陸できます。 ただし、ここで飛ばしているとドンドン手持ち機が大型化していきそうでコワイですが・・・。


先週初墜落したSV6ですが、失意のうちに帰宅したあと修理に取り鰍ゥってみると意外に軽症でした。 マスト、スピンドル交換はもちろんですが、フレームは瞬着でチョイチョイっと・・・で直っちゃいました。 まぁホントのところは、パーツリストを眺めているとフレーム交換に1諭吉鰍ゥることが判明し、発注をためらっただけですが・・・。
しかし、SV6のカウルを固定する部分が逝っちゃったので、急遽SV4のカウルに再登場願いました。 ぱっと見、SV4にしか見えませんが解る人には解るかな?


本日のエンスー機・・・。
この飛行場でお会いする方のパイパーカブです。 テトラのバルサキットで4サイクル26エンジン搭載です。 大きさはカルマートより少し小さいぐらいですが、そこはスケール機、存在感がありますね。 実機がエンジン機なのですからRCもエンジンを搭載してあると説得力があるってモンです。
先週のスピットは今日は持って来ていないそう・・・。 少しガッカリでしたが次回の楽しみってことで。


さっそく飛ばしていただくと・・・、 これスゲ~イイっす! とにかく4サイクルエンジンの鼓動感あふれるサウンドがタマらんですね~。 スロットル開度を抑えたスケールフライトでは一回一回の爆発音が空に響き渡ってイイ感じです。 さらに、めいっぱいスローを効かせてローパスさせると、まるで実機のよう・・・。
びっくりしたのが排気音の音量が全然うるさく感じないことですねぇ。 もちろん音量の絶対値は電動より大きいハズですが、音質がそうさせているのでしょう。
これで、飛行後のベタベタがなければエンジン機を始めてもいいんですけどねぇ。


【本日の放課】
T-REX600 ・・・ 4フライト(累計633F)
SVE6 ・・・ 3フライト(累計56F)
カルマートST ・・・ 6フライト(累計64F)
ライトニング ・・・ 3フライト(累計65F)


しばらくの間、発泡単発大戦機が当軍ラインナップから消えていましたが、今回あらたに配備することにしました。
「アルファモデル フォッケウルフ Fw190D-9」いわゆる「ドーラ」ってやつです。 ホントは普通のフォッケが欲しかったのですが、長期売り切れが解消しそうにないので、まぁ一度トライしてみたかった本機ってことで・・・。
スマートな外観は、キレイな飛びを想像させるものの、とりあえず機体裏面の白ストライプの処理が頭痛の種です・・・

アタマが真っ白

2009-11-23 21:17:00 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電!

今日も蹴球飛行場へ~。
天気も良くて陽射しもャJャJ~・・しかし風は強し・・・。 まぁ、巻いた風ではなく素直な南風なので、この季節にゼイタクは言えませぬ。


本日お集まりのエンスーな方々。
MさんがF3Aタイプの飛行機を飛ばしています。 電動オンリーの私にはエンジン飛行機は新鮮です。 やはりRC飛行機にとって「らしい音」は大事な要素だとつくづく感じます。
皆さん結構朝早くから飛ばされていたようで、既に数フライト堪能されたようです。
人数が集まると仕方のない事ですが、飛行よりもエンスートークで時間が過ぎてしまいます・・・。


4サイクル52エンジン搭載のスピットファイア。
いつかはクラウン・・・もとい、いつかはこんな飛行機を飛ばしてみたい・・・。 この飛行場では50クラスの大きさでも決して大きく感じず、むしろコレぐらいでないと空域の広さがモッタイナく感じますね。 私のメイン機であるFSKやALFAクラスだと「ハエが飛んでるみたい」と言われそう・・・。 スパン1400mmのカルマートもココではツバメクラスです。
残念ながらスピットの方は本日の飛行を終えられた後でしたので、次回ぜひ飛行姿を見てみたいものです。


Tさんの50クラスエンジンヘリです。
お会いするのが久しぶりで、機体はテッキリいつもの「スカディ」だと思いきや、中身はなんと「SDX」です。 何気なくスカディのお面でカモフラージュするとは反則です。
今日のメニューは主にエンジンの調整だったようです。 やはり季節が変わるとセッティングの見直しが必要なんですね。


私は手持ちの4機。 昨日とは違ってMiG-21と交替してP-38Jを持ってきました。 まず家を出るときに、既に風が強くてDFは厳しいだろうと思ったこともありますが、実は昨日のフライトでMiG-21用のバッテリーの放電能力低下が顕著になったからです。
毎年この時節になると気温の低下により、夏には気づかなかったバッテリー寿命が判明します。 今年はこのバッテリーでした。 まだ1~1年半使用なんですけどねぇ。 確かにハイペリのVZは寿命が短いとの情報がありましたが・・・。
昨日など、MiG-21の手投げ発進も困難だった程でしたので、今日は久々にライトニングの出番となりました。 プロペラ機の場合、DFと比べると比較的ゴマカシが効きますしね。


カルマート、ライトニング、REX600と順調に消化し、ボイジャー6Cellの3フライト目、何かよく解からん墜落でした。 姿勢を見失ったわけでもないのですが、変な堕とし方でした。 墜落直前はほとんど回転が死んでいたのでローターやギアは無事でしたが、途中から自由落下物になったのでフレームが逝きました・・・。
SV6については今日の墜落は全くの想定外でしたので今は何も考えられない状態です・・・。


【本日の放課】
T-REX600 ・・・ 4フライト(累積629F)
SV6 ・・・ 3フライト(累積53F)
P-38J ・・・ 3フライト(累積62F)
カルマート ・・・ 6フライト(累積58F)


タルタルとイキイキ

2009-11-22 22:22:00 | 戦果報告

すっかり冬モードに突入!
ぐずついた天候が続いておりますが今日は何とかもちそうだ!って事で出撃してきたのでアリマス。
本日はちょいと寄り道をしていつもの飛行場ではなく、多目的広場っぽいところで遊んでました。
綺麗に整えられた芝生が良い感じ、こういう所を毎回利用できるのなら足付きの機体を思う存分堪能したいです。

TOSのカルマート&MIG21

カルマート華麗に復活!まるでエンジン機のような風切り音が出てとっても良い雰囲気を出してたように私は見えました・・・が、単にエアロノートのペラがやや合ってなかったようです。
今日のような曇り空ではMIG21の色はとても見えにくく飛んでいる姿を撮ろうとカメラを構えても背景に溶け込んで見えず・・・

TOSのT-REX&ボイジャー


私にはヘリの難しい話はよくわかりませんが、とにかく飛んでます。

私のは零戦五二型とBf109G

まずBf109Gは前回わけのわからないドライブシュート病にかかっておりましたがあれから調べてみるとエレベータサーボに狂いが生じ始めていたようで検査の途中でサーボをご臨終に追い込んでしまったので交換しました。今回、飛ばして症状がなくなったので安心でアリマス。

零戦五二型は機体自体には問題は無いのですが、燃料であるバッテリーに老朽化が進み交換時期に入ってしまったようです。
前回から新規にバッテリー二本追加したものの、全部をいっぺんに交換する予算がないため旧の二本と併用・・・今日はたるたる→イキイキ→たるたる→イキイキの順番。
初めの一本はたるくとも指慣らしを含めてこんなもんかな~っと思う。
次にイキの良い物を使用するとパワーが段違いで同じような操作感覚だとヒヤっとしますねぇ。まぁ、そのうちに慣れてコレが普通なんだな!って感じます。
んで、次に再びタルタルの順番・・・はじめ手投げをする際にパワーを感じずにトラブルか?もしくは使用済みのバッテリーを間違って搭載したか?と思うくらい・・・
実際はトラブルも間違いもなくコレが実力となってしまったようで・・・イキの良い後にタルいとどうにもね・・・せめて雰囲気だけでも楽しもうっと思ってもねタル過ぎて面白味に欠けてしまう、何と無く消化ゲームをやってフライト数を1追加って感じ。
最後に再びイキの良いのを使用する・・・やはりこうでなければ!・・・全部更新しないとダメかな~っと今も悩みつつ、とりあえず次はタルタル→タルタル→イキイキ→イキイキでごまかしてみようかと思います。

本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機五二型 FlyingStyroKit:4FLT
メッサーシュミットBf109G FlyingStyroKit:2FLT


事業仕分けとか・・・

2009-11-19 22:57:00 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電!

近頃は何でも仕分けするのが流行っているようなので、私のRCラインナップも仕分けてみました・・・。

【京商 アクロスカイ10】
初フライト 2005年10月 累積176フライト

元々はエンジン付きキットですが、最初から電動化して製作しました。 ちなみに2機目です。 2006年7月の墜落により下主翼を破損したまま3年が経過してしまいました・・・。 お気に入りの機体なので、絶版になって久しいですが既に新品キット(3機目)も確保してあります・・・。 いずれ修理してまた飛ばしたいですね。

判定・・・将来性はないものの、精神的支柱の役割から存続決定。しかし、追加投資は当分凍結。


【アライン T-REX450XL】
初フライト 2007年4月 累積661フライト

2機目の450XLですがオプションパーツ投入で「SE化」しています。 1機目でRCヘリの基礎を学び、この2機目で初めてフリップや背面などの「逆ピッチ系」に踏み込んだ記念すべき機体です。 墜落回数は1機目を含めると軽く100回を超えています。 今はメカをすべておろして抜け殻状態です。

判定・・・既にヘリ入門機としての役割を完了しているため、廃止。


【アライン T-REX600CF】
初フライト 2007年5月 累積615フライト

趣向の変化により一時は退役したが、今秋になって再配備した機体。 久々に飛ばした600mmローターの感触は「やっぱりイイ~」ってことで、今年のカムバック賞決定です。再配備のために、多くの諭吉さんに御足労ねがいましたが、その甲斐があったってモンです。

判定・・・近代化改修による延命措置を行ったため、存続決定。 追加投資のための予算配分も獲得。


【JR スーパーボイジャーE 4Cell】
初フライト 2009年3月 累積278フライト

初めての国産ヘリだが、製品の出来の良さにニンマリ。 追って6Cellバージョンも購入したほど。 スメ[ツフライトは6Cellに任せて、こちらは現在「ベル230」のスケールボディーを装着して楽しんでいます。 先日の不時着でグラスボディの修理が必要になりましたが、早く直してまた飛ばしたいですね。

判定・・・スケールヘリという孤高の存在により存続決定。 ただし既に最終形態のため今後の投資はなし。


【FSK P-38Jライトニング】
初フライト 2009年8月 累積59フライト

これも2機目の機体。 つまりお気に入りというワケ。 1機目に比べてパワーアップしてあるが、飛びは1機目のほうが素直だったかな・・・。 

判定・・・双発という存在は孤高。 よって墜落全損まで存続決定。 しかし今後の投資はなし。


【京商 カルマートST】
初フライト 2009年9月 累積44フライト

操縦テク養成用機。 先日の墜落による修理も完了したし今度のフライトが楽しみ~。 まだまだフライトテク習得のために活躍してもらわねば。

判定・・・存続決定。 操縦テクの習得具合に応じて、性能向上を行うための補正予算獲得に向けて交渉中。


【JR スーパーボイジャーE 6Cell】
初フライト 2009年10月 累積44フライト

今の自分のテクでは余りある高性能のため、あえて5セルで運用中。 3Dフライトが出来るのはいつの日か・・・。

判定・・・存続決定。 機体の性格上、墜落修理に対応した予算を常に確保しておく必要アリ。


【アルファモデル MiG-21 フィッシュベッド】
初フライト 2009年10月 累積15フライト

これまで経験したEDF機の中ではマトモなほう。 操縦には少し神経を使うけど、ジェットスタイルらしい挙動とシルエットには満足~。

判定・・・墜落全損まで存続決定。 性能向上の余地はあるものの予算獲得については見送り。


ま、こんなトコでしょうか・・・。

かるま~と修理など

2009-11-15 23:30:00 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電!

今日は天気予報大当たり! 雨はチラチラだけど風は台風並み。 さすがにフライトはやめよう・・・。 あー、昨日むりやり飛ばしておいてよかった~。 

さて今日という日は懸案の「かるま~と」でも弄るとするか・・・。


ひさびさの泥付きモーターです・・・。
先週、毎度毎度の指ノーコンで堕としてしまったカルマートST。 低空での墜落でしたので損害箇所は機首と主脚のみでした。 とりあえずカウルやスパッツなどのプラ部品を地元の「み○と模型」で発注しておきました。 京商のキットはスペアパーツの入手がラクなので、修理意欲が出るのがメリットですね。


まず、モゲてしまった主脚まわりの整えです。
いつものA面飛行場は路面条件が非常に悪くて、最近多い「スーパー肉抜き軽量フレーム」の電動専用機では一発で脚がモゲます・・・。 ですから少々重くても、エンジン機並みの耐久性を持つ京商の機体のほうが精神的にラクなのです。 しかし、さすがの京商ランディングギアでも今回はパックリ逝っちゃいました。


補修しやすいようにチギれた部分を取っ払い、6mm角材で「梁」を作ります。 今までは直接エャLシで接着していましたが、エャLシは木材の内部には浸透せず表面のみで接着するので、意外なほどすぐに「ボコッ」とハガレてしまいます。 そこで、まず瞬着を接着したい箇所と部品に十分染み込ませて表面を硬くしてからエャLシで接着することにしました。 主翼のダウエルの逃げもちゃんと確保しておきます。


梁の上に3mm厚の杉板材を2枚重ねで貼り付けます。 この板材も一旦瞬着を染み込ませた後にエヵtけです。 これでカッチカチになりました。 当分脚モゲがない事を願いたいものです。 しかしコノ手の固定脚って、モゲた時に必ずスパッツの後部で主翼下面のフィルムを衝き刺すから困ったもんですね・・・。


フィルムじゃなくてカッティングシートです。 アイロン出すのがメンドくさかったもんで・・・。


泥モーターもキレイに聡怩オて、曲がっていた十字マウントも曲げ戻して、ようやく搭載し直しです。 この際、手持ちのAXI2820/10でスープアップしたろかと思いましたが、「操縦テク養成機」という使命につき思いとどまりました。 しかしこの意味の無い「極太シャフト」、ペラの内径を思いっきり削り広げにゃならんのです・・・。 あ~、メンドくさ。


以前はアンプを「雨天対策」として胴体下面にツライチ搭載していましたが、涼秋にもかかわらず飛行後は結構な温度になっていたので、今回は冷却重視でヒートシンク部分を露出させてみました。 LEDは電圧降下時に点滅する仕様です。


なんとか復活~。
いたるところにカッティングシートのツギハギがあり、だいぶ練習機らしくなってきました・・・。 修理ついでの変更点として、タクシー中の「お辞儀」を少しでも抑えるために、主脚の取付位置を2cmほど前に移動しました。 あと、墜落時にペラが折損したので、手持ちにあった「アエロノウト10×7」を付けてみました。 キット標準は「京商製11×7」でしたので、1インチダウンです。 サイズダウンとはいえ、別銘柄なのでフィーリングの違いが楽しみです。