MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

双尾、テンション下がる・・・

2009-08-14 21:55:00 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電!!!!!

長かったペロハチ2号の製作工程もやっと終わりが見えてきました。

各部の塗装の手直しや細部の仕上げなど、FSKは仕事が盛り沢山・・・。
しかし、結論から申しますと、「あ~ぁ」な仕上がりになってしまいました・・・。

表面はタミヤスプレーでマッタリ仕上げ・・・までは良かったものの・・・、当然、裏面も塗装しないと汚いエャLシ跡を隠せないわけで・・・、しかしスプレーは吹きつけ範囲が広すぎて使えないときた・・・。 仕方ないので、タミヤアクリルカラーの近似色で筆塗りすることに・・・。
ところがこれが大失敗!! スタイロの表面ってアクリル塗料のノリが悪いのなんの。重ね塗りを試みてもナカナカ隠蔽してくれず、塗膜がクチャクチャになるだけ・・・。 尚且つ色合いも合わず、塗れば塗るだけモチベーションが急降下・・・。 やっぱり、部分的な範囲をボカシ塗装するにはエアブラシは必須のようですね・・・。

お次の「あ~ぁ」は、デカール貼り・・・。 ガクッときたのが、デカールの欠品。
まず、「シマシマ」の黒の部分が無い! この部分は本来、デカールで仕上げるようになっているハズ。 1作目がそうでしたから・・・。 まぁ、1作目も結局この部分は塗装仕上げにしたんで、今回もそうしましょう。
あとはキャノピー部分に張る「注意書き」や主翼表面の「赤マル」なども無い! 箱絵の完成写真には貼ってあるので、本来はあるのでしょう・・・。
この部分はメンドクサイんで、潔く省略しますた。

そして今回のデカール貼りで最もヘコんだのが、数枚のデカールシートのうちの1枚だけが極悪品質で、まったくスタイロ表面の凹凸に馴染もうとしない・・・。 そういえば他のシートよりも若干厚みがあるように感じました。 ・・・だんだん失敗作のオーラが出始めてきました・・・。

ダメ押しの「あ~ぁ」は、トップコート・・・。 デカール貼りの失敗を隠すのにアセっていたのでしょう。
ところで、某ベランカさんの商品紹介では「トップコートを吹いておけばデカールが剥がれることはない・・・」とのコメントがありますが、ハッキリ言って「ハガレます」。 プラモ用スプレーの塗膜強度なんてタカが知れてますけどねぇ。
私の場合はモノの耐久性に対してはコダワリがありますので、見た目は非常に悪くなりますが「極薄の梱包テープ」をデカール部分を覆うように貼っております。 そのままではテープの部分だけテカリますので、全体につや消しクリアーを吹くわけです。 コレで機体が濡れたり汚れたりしても、躊躇せず濡れタオルで存分に拭き取ることが可能です。
私はフライト後には必ず、機体チェックも兼ねて、特に汚れていなくても湿らせたタオルで拭き取る作業をしていますが、その時に各部の不良や発泡のヒビ割れなどを発見できる確率が高いようです。

そんなわけで、いくぶん後味の悪い完成となりました~~。
気になる飛行重量ですが、オール込みで「755g!」。 1作目が625gでしたから、130gも重量化しています。 バッテリー増量分が一番ですが、今回はエャLシの使用量に無頓着だったような気がします。 その分、耐久性が向上し、末永くフライトできることを願いたいものです。
私の場合、特に最近は発泡機が数機連続で短命に終わってますし・・・。