MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

双尾、サクサクと・・・

2009-08-12 20:46:00 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電!!!

ユニット・RCメカ関係の搭載も終わり、双尾製作も佳境に入りつつあります。

前作1機目のパワーユニットは「AXI2208/34」でした。 双発なので上昇力はナカナカのものでしたが、トップスピードの伸びが若干物足りなかったので、今回は「AXI2208/26」にチェンジ。 双発機とはいえ、純粋な「戦闘機」ですから・・・。
経験上「26」でもESCは18Aで大丈夫です。 その代わり、リモヘ前作の3C-1500mAhから3C-2000mAhに増量~。 おそらく少なくとも5分のフライト時間は確保できるでしょう。

サーボは信頼のJR製。 前作のWPと較べ、3g増×3個で計9g増ですが、まぁ安心量ってことで・・・。
それにしてもFSK最大のアキレス腱は、エルロンリンケージだと思いますね。 特に胴体側のエルロンホーンの取り付け方法は、長期間に渡っての強度を確保できない構造になっています。 以前は、ホーンの側面部に穴を数箇所あけて、そこに瞬着を流し、少しでも接着面積を増やすようにしていましたが、それでも数十フライト毎にはトラブります・・・。 瞬着には見切りをつけて、今回はダメもとでエャLシで接着してみました。 どうなることやら・・・。

ESCのスイッチは前作と同じく、最も実用的なこの場所に。 スケール感重視の方は我慢できないでしょうが・・・。
ところで、最近発売されているブラシレス用のESCって、ことごとく「スイッチレス」ですね。 もちろん小型機クラスの場合ほぼ全てがBEC仕様ですので、バッテリの接続をハズせば済むことですし、軽量化にも有効でしょう。 しかし、バッテリのアクセスに難がある機体(最も極端な例では主翼をハズす必要がある機体など)の場合は、着陸したら、すかさず送受信機のスイッチを切ることが出来るのは、安全面で大きなメリットだと思います。
私の場合、スケール感を犠牲にしてでも、バッテリへのアクセスを極力シンプルに出来るような機体製作を毎回心がけていますが、それでも、取り合えずESCのスイッチを切ることで、バッテリをハズすまでの間の誤作動の可能性を十分に抑えることができると思います。 そんなわけで、いまだに、いにしえのESCを喜んで使っている有様です・・・。

あと、「スケール感の追求」に勤しんでおられる方でも「アンテナ線」は垂れ流し~~の場合が多いですね・・・。 まぁ、最近は2.4GHzのおかげでアンテナ問題も解決しつつあるようですね。 私の場合はアンテナ線をノイズレスパイプに通して、胴体や主翼の中に「収納」しています。 これはスケール感云々ではなく、着陸後に誤ってアンテナ線を踏んづけたまま機体を持ち上げた「悲劇」が多発していたからですが・・・。 あ、もちろん、この方法によるノーコン問題は今のところ皆無です。

さて、FSK名物の「窓枠カット」ですが、P38はまだマシなようで、心が折れる寸前で作業を完了させることができました。 爆撃機系だと「仙人」なみの心が必要でしょう・・・。
コクピット周りもなんとかカタチになりました。 今回使用予定のリモヘ2000mAhで前作よりも大きいため、バッテリ搭載位置を極限まで下げました。 その結果、操縦席周りに余裕ができ、前作よりも「風呂の水位」を下げることができました。 操縦桿もテキトーに握らせてみますた・・・。

~さあ、ペロハチ地獄もいよいよ佳境です~。