「 最近、街中 冬囲いされた木とか見るようになってきたね 」
「 ワカメさん、おはよう ♪ 」
「 キュウちゃん、おはよう、何だか寒そうね 」
「 そうね、 楽しかった夏が あっという間に終わって寂しいわ 」
「 そう云えば キュウちゃん、春に水着買って 夏を楽しみにしてたよね 」
「 おかげで 日焼けして真っ黒になっちゃってさ 」
「 日焼けした割りには 水着の日焼け痕が見えないんですけど 」
「 だって、 いつも裸だから、 このままでいいかなと思ってさ、」
「 男共が ジロジロ見て 楽しかったよ~ ♪ 」
「 でもアンタが 像でなかったら おまわりさんに連れてかれてたかもよー!」
「 でさあ、彼氏できたの?」
「 いいとこまで行くんだけどねぇ、なかなかねぇ 」
「 じゃぁ、来年また お楽しみだね 」
「 夏が過ぎて もうすぐ雪が降りそうよね 」
「 夏でなくても 彼氏は出来るから大丈夫だよ 」
「 そういえば こないだ、背中に薪背負った男の子にメルアド書いた紙渡されてさぁ 」
「 背中に薪を背負った 少年? アタイに心当たりあるんだけど・・・ 」
「 そうなの? どんな子なん?」
「 思い当たるアイツは 良い奴なんだけどねぇ、スケベがたまにキズよねぇ 」
「 そんなの二宮さん以外には考えられないんだけど、子供だからまだ早いよね 」
「 この地域では一番古そうだけど 一応、子供だからなぁ 」
「 今、 二宮さんが変な顔して笑ってる姿を思い出したよ・・ 」
「 グヒグヒ ♪ 」