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EOS40DのISO感度「Auto設定」について

2007年09月03日 | カメラ
『30Dよりも進化したISO感度Auto設定』



EOS30DもISO感度「Auto設定」が出来ましたが、それは簡単撮影ゾーンだけの話でした。
EOS40Dは、さらに応用撮影ゾーンでそれが設定できるようになりました。
基本的にはISO400に設定されて、明るさに応じてカメラが自動的に感度設定を行ってくれるというものです。
どのような場合に有効かと言えば、例えば↓のような撮影ですね。




蝶はじっとしていない場合が多く、シャッタースピードが気になってしまいます。
他にも、雲が多くて晴れたり曇ったりという場合は露出が安定しません。
このような場合、撮影中にこまめにISO感度を変更するということもなかなか困難ですね。
だから、プログラムAEにして露出はカメラ任せで、かつISO感度もAutoに設定しました。

実際にこの日は薄日が射したり射さなかったりとはっきりとしない空模様でした。
EF70~200㎜ f/2.8L USMにエクステンダー2倍を装着しましたので、手ブレが起きる可能性も高くなります。
ましてや、私のレンズはIS(レンズ内手ブレ補正機能)がないノーマルのものですから・・・

このISO感度Auto設定のおかげで、被写体である蝶を中心としたフレーミングに専念することができました。
それに、秒6.5コマの連写性能や正確で速くなったAFにも随分と助けられたと思います。
TvやM以外の応用撮影ゾーンでは露出オーバーにでもならない限りは、ISO400~800に設定されます。

本来はこのISO感度Auto設定は簡単撮影ゾーンでその機能を如何なく発揮するようです。
なぜならば、ポートレートとスポーツモード以外では、ISO100~800の間で設定されるからです。
コンデジでお馴染みの機能が、やっと一眼レフにも搭載されたということでしょうか?

まだまだライブビューや他の機能は試していない状態です。
そのうちに実際に使い出したら、いろいろな機能についてレポートしていきたいと思っています。


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