EOS40Dはいいカメラだが・・・

『ここが×だよキャノンさん、改良してください！』



昨日手に入れましたESO40Dですが、今日は2,000枚ほど撮影しまして分かったことがあります。
露出やAFは正確無比で問題はなく、ミラーショックも少なくて快適に撮影が出来ました。
出来がいいカメラだけに、早くも課題が見つかりましたのでレポートしておきます。

ここでは2箇所指摘しておきましょう。
液晶画面が大型化したせいでメインスイッチが小さくなってしまいました。
形状にも？がつくし、ONとOFFが随分とやりにくくなったなぁ！と感じました。
スライド式にしても良かったんじゃないかと思いますが、まぁ、これは瑣末なことです。

いただけないのはバッテリーグリップBG-E2Nのこの部分です。
カメラ本体には「AF-ON」ボタンがついて画期的なことだと喜んだのに、グリップ側にはそれがありません。
これでは防滴防塵性が向上しただけで、BG-E2と比べて優位性がないではありませんか。




このようにカメラ本体には「AF-ON」ボタンがついて、操作性がとても向上しました。
とにかく歓迎すべき機能で、これには諸手をあげて賛成します。
ところが・・・




何でグリップ側に「AF-ON」ボタンを着けなかったんだろう？
これにはがっかりし、この部分についての評価はとなってしまいました。
コストの関係かもしれませんが、これは早急に手直しをして貰いたいところです。
すぐにでもバッテリーグリップBG-E2NⅡを発売すべし！！




これが一番驚いた部分ですが、本体の電池室ふたの取り付け部分が何とプラスティック！
バッテリーグリップを装着する際はこの電池室ふたを本体から外すわけですが・・・
これが何ともやりにくくて、下手をすればプラスティック製のピンが破損する可能性が大きい。

勿論、慎重にやれば問題は起きない筈ですが、撮影現場ではそんなに時間をかけられないこともあります。
10Dや20D、30Dの電池室ふたはこんなお粗末な作りではないためがっかりした次第です。
私はカメラを乱暴に扱うほうではありませんが、予備の電池室ふたを購入しようかと思っています。
装着可能であれば30D用の電池室ふたを取り寄せたいところです。

いろいろと苦言を呈しましたが、これもいいカメラ作りをして貰いたいといった気持ちからです。
くれぐれも誤解なきよう願います。