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「シラカバ」と「ダケカンバ」の違い

2009年09月19日 | 写真
高原にはシラカバがよく似合いますが・・・

高原といえばシラカバがよく似合いますが、似たものにダケカンバがあります。
シラカバは温帯から亜寒帯地方に多く見られるカバノキ科の落葉樹で、樹皮が白いことからこの名があります。
ダケカンバはシラカバに似ていますが、シラカバよりも標高が高い場所に分布します。

ダケカンバの樹皮は赤茶色がかっており、葉にやや光沢があることでシラカバと区別ができます。
シラカバとの共通点は、明るい場所に生えて成長が早いことや、森林が破壊された後に真っ先に生える木であることなどです。
亜高山帯の上部や森林限界付近ではほぼ全体がダケカンバ林となることもあるようです。

端的に言ってしまえば、樹皮が白いものがシラカバと思っておけば間違いないでしょう。
ただ、若木の場合は樹皮だけでは区別がつかない場合がありますので要注意です。


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