軽便鉄道の限りない魅力
(1)
その軽便鉄道は標高1,400M近くの高原にありました。
小さな蒸気機関車がマッチ箱のような客車を引き、一日に何回か運行しています。
可愛らしい汽笛を響かせて走る姿は、見ていてもわくわくしてきます。
小さな機関車と小さな客車、そして、地域に欠かせない足となっている軽便鉄道。
そんな鉄道が私は大好きです。
(2)
軽便鉄道はJRの在来線の軌間1,067mmの狭軌よりも更に狭い軌間762㎜を採用していることが多いのです。
それがナローゲージよ呼ばれる由縁で、その昔は各地に存在しました。
モータリゼーションの台頭によって徐々に姿を消して、今では稀な存在になってしまいました。
現在では、日本最大の私鉄である近畿日本鉄道にその路線が3つあります。
西桑名-阿下喜間20.4kmの北勢線、四日市-内部間5.7kmの内部線、日永-西日野間1.3kmの八王子線です。
(3)
蒸気機関車は罐で石炭を焚き、水を沸騰させて蒸気を発生させ、それを圧縮させてピストンを動かします。
それが動輪に伝わって走るという、実に人間性のある動きをします。
それゆえ、廃止され始めたときは熱狂的なファンが多く生まれました(私もそうかな?)
(4)
ピンと来た方は多いと思いますが、ここは八ヶ岳の麓に広がる野辺山高原です。
その一角にある「野辺山SLランド」を走っている蒸気機関車です。
その昔は台湾のサトウキビを運ぶために活躍していたものです。
(5)
もうこの罐の機能はかなり失われていて、罐で石炭を焚くことはできません。
その代わりに、機関車の後ろに蒸気発生装置を積んで走っています。
それでも蒸気機関車に変わりはなく、喜ぶ子供たちを乗せて走っています。
(6)
今年は蒸気機関車の運転は10月31日を残すのみとなっています。
平日はディーゼル機関車による運行となり、いよいよ11月8日をもって今年の営業を終了するそうです。
蒸気機関車が牽引する列車を見たい、乗りたいという方は今週末の土曜日が最後となりますね。
詳細は↓のサイトをご覧ください。
ようこそ野辺山SLランドのホームページへ!
(1)
その軽便鉄道は標高1,400M近くの高原にありました。
小さな蒸気機関車がマッチ箱のような客車を引き、一日に何回か運行しています。
可愛らしい汽笛を響かせて走る姿は、見ていてもわくわくしてきます。
小さな機関車と小さな客車、そして、地域に欠かせない足となっている軽便鉄道。
そんな鉄道が私は大好きです。
(2)
軽便鉄道はJRの在来線の軌間1,067mmの狭軌よりも更に狭い軌間762㎜を採用していることが多いのです。
それがナローゲージよ呼ばれる由縁で、その昔は各地に存在しました。
モータリゼーションの台頭によって徐々に姿を消して、今では稀な存在になってしまいました。
現在では、日本最大の私鉄である近畿日本鉄道にその路線が3つあります。
西桑名-阿下喜間20.4kmの北勢線、四日市-内部間5.7kmの内部線、日永-西日野間1.3kmの八王子線です。
(3)
蒸気機関車は罐で石炭を焚き、水を沸騰させて蒸気を発生させ、それを圧縮させてピストンを動かします。
それが動輪に伝わって走るという、実に人間性のある動きをします。
それゆえ、廃止され始めたときは熱狂的なファンが多く生まれました(私もそうかな?)
(4)
ピンと来た方は多いと思いますが、ここは八ヶ岳の麓に広がる野辺山高原です。
その一角にある「野辺山SLランド」を走っている蒸気機関車です。
その昔は台湾のサトウキビを運ぶために活躍していたものです。
(5)
もうこの罐の機能はかなり失われていて、罐で石炭を焚くことはできません。
その代わりに、機関車の後ろに蒸気発生装置を積んで走っています。
それでも蒸気機関車に変わりはなく、喜ぶ子供たちを乗せて走っています。
(6)
今年は蒸気機関車の運転は10月31日を残すのみとなっています。
平日はディーゼル機関車による運行となり、いよいよ11月8日をもって今年の営業を終了するそうです。
蒸気機関車が牽引する列車を見たい、乗りたいという方は今週末の土曜日が最後となりますね。
詳細は↓のサイトをご覧ください。
ようこそ野辺山SLランドのホームページへ!
蒸気機関車のファンになりそうです。
唯一の写真・・・TBいたします。
でも、ランドを走ってるって感じじゃなくてすごい迫力ですね、お写真!!
子供がちっちゃいころに川口グリーンセンターのミニSLに何度か連れて行きました♪
あそこのもすごーくちっちゃいけど、ちゃんと煙とか出て、いい音もするんですよー。
しっかし、↓記事の写真、見事ですねー!!
みんな絵葉書になりそうなくらい綺麗です☆
これからきっと紅葉の写真、たくさんアップされるんでしょうね
今から3年前の9月のことです。
見ようと思えば、比較的近い秩父鉄道へ行けばOKなんですが・・・
殿のお住まいのあたりだと、真岡鉄道があります。
なかなかいいところですよ。
園内をのんびり走るといった、なかなかの長閑さでした。
小さな蒸気機関車でも望遠で狙えば、なかなか迫力は出ます。
関東地方は数箇所で蒸気機関車が走りますが、撮影マナーが
悪いので最近は見に行っていないんです。
川口グリーンのは、ライブスティームという本格的に石炭を
焚いて走るれっきとした蒸気機関車です。
何度か見ましたが、子供たちが嬉々として乗っていますね。
>↓記事の写真、見事ですねー!!
ありがとうございます。
紅葉の撮影は11月中旬から本格的に行うつもりです。
今度の土日は仕事になっちゃったので・・・(涙)
青い空、コスモス。蒸気機関車!
特に黒い、鉄の質感、機関車の質感が素晴らしい~
最後から2枚目の蒸気を出して走っているのもいいですね~
今夜は圧倒されっぱなでしでおやすみなさい。
一枚目は地べたに這い蹲るまでもなく、可動式液晶モニター
搭載のコニカミノルタ・ディマージュA200で撮りました。
このカメラは設計は古いのですが、質感描写に優れた機種
だと思います。
>最後から2枚目の蒸気を出して走っているのもいいですね~
本当は石炭を焚いて走るから「煙」が出る筈なんですが・・・
これは蒸気発生装置を背負って走るため、煙突から出るのは
蒸気なんですよね。
丸瀬布の雨宮機関車を思い出しました。
最近朝方早くのNHKで昔のSLの映像が流れていますね。(北海道だけかな?)
とっても良い情景ですね。
丸瀬布の雨宮21号機は17年ほど前に見に行ったことがあります。
平日でしたから動いてはいませんでしたが、特別に許可を貰って
キャブに入ることができました。
いずれまた再訪したいと思っています。
>最近朝方早くのNHKで昔のSLの映像が流れていますね。
えっ、そうなんですか・・・気付きませんでした。
明日チェックしてみましょう。