蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

ガッカリだよ蛇口屋くん

2009-12-22 20:16:01 | Weblog
最近、ちょっと困った事が起きています。
別に仕事の事って訳じゃあないんですが、細かく分類いて属性を決めてやると、やっぱり仕事の事です。

最近、蛇口屋に「お酒」をくれるお客さんがいません。
ちょっと前まではよく、ビールとかウイスキーなんかをいただいていたのですが、ホント、ここ最近、くれるものと言ったら、野菜だの菓子折りだのが多いって言うかなんかそんなんばっかですね。

もちろん、それはそれで嬉しいのですが、ここで一つの問題にぶち当たるんですよね。

このまま行くと、蛇口屋は、「北の発明屋」さんに会いに行くためのお布施が用意できません。

いつもなら、一月もすれば、ビールくらいなら1ダースは集まろうってものなんですが、なんか、一体、どういう事って感じです。

これはきっと、ピノキオとゼペットじいさんみたいに、うまい具合にすれ違って、なかなか会えない状態がつくりだされているのではないかと、なんかドラマ的なすれ違いチックな陰謀を感じて止まない蛇口屋です。

まあ、女房と子供は大喜びなんですが、このまま行くと、結構たまっているなあ、的な心を踊らせている北の発明屋さんの期待をザックリと裏切れそうです。
「ガッカリだよ蛇口屋くん」って口には出さないけど、目で訴えられそうですね。

前は本当に結構もらっていたのに、ここ最近プッツリです。いったいなにが起こっているのかなあ、と今日も持ってきた缶コーヒーやらお菓子やらをもって会社に帰ると、やることもないので、会社の掃除をしていたA山が、「あ、お菓子をもらってきたね、やっぱり蛇口屋みたいな下戸は、お酒もらうより、お菓子の方がいいでしょ? いつも見積もりの時に、蛇口屋が全く飲めないって話をしているんだよね」などとのたまわっていました。

いたよ、原因。犯人はこいつか・・・

本当に、やることなすこと裏目にでるよな、こいつは。

そして、笑っちゃうのが、「お酒を蛇口屋にあげるのなら、僕にください」て言って回っているようです。
もちろん、もらえる訳もないですよね。

蛇口屋が貰えるなら、僕だって、って真剣に考えているようでした。
いつも蛇口屋だけが良い思いをしているのも、うらやましかったみたいです。

仕方ないじゃん、営業と職人じゃあ、お客さんに接している時間が全く違います。
って言うか、会社の水道の水でも飲んでいろよ、A山。ホント余計な事しやがって。
あー、お酒どうしよう・・・

ホントはもう少し早くお会いしたんですけどね、共通する話題や聞きたい事も山ほどあるのでねえ。

これも運命なんでしょうかね。

A山の邪魔をどのようにドラマチックにプラスへマイナスへ捉えようか、あれこれ悩んでいる蛇口屋でした。