蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

来年からは電気屋さんらしいです。

2009-12-01 19:14:19 | Weblog
今日は会社は暇だったみたいで、社長の口がさえ渡っていました。

社員の皆さんも、特に急いだ仕事も無いようなので、なんか、ボケらって聞いていました。

この会社は、今後電気を中心とした会社にシフトして行くという話をしていて、ソーラー発電とか、エコ給湯とか、年を越してすぐに本格的に決めて行こうと思っている、と話していました。

でもなあ、蛇口屋から見ると、この手の電気設備って、寒冷地の製品って、まだまだだよなあ、って考えてしまうんですよね。
パナソニックさんすらも本気だしていなさそう、内地仕様の物を強引に北海道に当ててきている感じがしていて、理想を言えばヒートポンプユニットだけで、給湯と暖房をそこそこまかなえない物かなあ、なんて思っているんですよね。
サンヨーさんとかにはありましたよね。確か、コロナさんにもね。

あれだけ幅とってお湯だけ!って、なんかもの凄い損をしている気分です。
北日本を含む寒冷地の事を考えれば、戸数としは決して少なくはない市場だと思いますので、出来たらパナソニックさんにはもう少し本気を出していただきたい物です。
前にも書いたと思いますが、蛇口屋が工事したお客さんが損した気分にさせるような仕様だけは勘弁してくださいね。

正直な話、貯湯式の電気温水器の膨張水がドレインされてゆく量を考えると、やっぱり瞬間給湯の方がいいなあ、って考えてしまうんですよね。


現場の方は、永かった様で、短かった、今年最後のお風呂の現場が無事終了しました。
でもまだ、例のバスリブの現場が終わってないんですよね。
だから、もの凄くスッキリしない。
奥歯にあんパン大の大きさの物が挟まってる感じです。
早くスッキリしたいですね。

まあ、このお客さんの事情で待っている訳ですから、その辺は良いや、って感じはしないでもないんですが、今後の工事の詰まり方次第では、本当に年の瀬になってしまいそうで、今後の工事予定を聞くのが、ちょっと怖かったりします。

今日の工事が終わってから、一軒、以前、暖房ボイラーを工事したお客さんから、呼び出しがかかっていて、お風呂の現場が終わってから向かいました。

密閉式の暖房回路だったんですが、施工した昨年よりも圧力が下がっているって言う話で、訪ねてみると圧力が回復していました。

たぶん、運転していない時に圧力計を見て、その後、運転してから圧力計を見たってことですね、たぶん。

熱膨張で圧力が上がったんでしょう。っていうか、工事は冬だったので引き渡しは、暖房ボイラーを運転した状態だったので、お客さんからすれば、熱膨張して圧力が上がっている状態しか見たことがなかったのだから無理もありません。
停止状態との圧力の違いを説明して納得してもらいました。

って言うか、そういえば、引き渡しの時にも、そんなことを言われた気がする、って言われてましたね。
なんだ、蛇口屋、きちんと説明していたんだなあ、って自分ながら関心すると同時に、たぶん、来年も絶対、このお客さんには呼ばれるだろうなあ、同じことで、とある種の確信を感じてしまいました。