蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

当社、唯一の役職者

2006-02-21 22:51:02 | Weblog
最近、このブログに度々登場するER谷係長の紹介を、この辺でしておきたいと思います。

彼は、A山、K沢君、社長、そしてこの蛇口屋に加えてこの社の主要なメンバーの一人です。
この会社での歴史は、古く、すでに勤続17年のベテランです。

ちなみに、そんER谷係長の在籍していた17年間で入れ替わった社員の数は100名を超えるとも言われています。この厳しい生存競争を生き抜いたER谷係長は、浜に産み埋められたウミガメのぐらいの過酷な条件下では十分同じ浜に戻ってこれるくらいのたくましさを持っているという、生え抜きの社員と言うことです。
ちなみに顔は、ちょっとお腹を壊して弱気になっているエリック・クラプトンに似ています。

そして、エクステリアの長として、大活躍中です。
普通の下請けさんが裸足で逃げ出すような、A山や社長の請け負った仕事を、「やってらんねー」と回りの人間から覇気を奪う様な言葉を吐きつつ、多少の問題は残す物の何とか終わらせると言う、凄いんだか凄くないんだかよく分からない人物です。

昔はかなり名の知れた不良だったらしく、一枚だけ、写真を見たことがありましたが、長ランにドラム缶の様なボンタン、まさにトサカの様な髪型に腰から吊したチェーンが蛇口屋の壺にハマッて、小一時間、まともな呼吸は出来ませんでした。
っていうか、こんな写真の高校生が、街を歩いていたのですから、この辺の周辺社会は寛大だったって事ですよね。

ありがとうございます、ER谷は立派に更正しましたよ。

そのER谷係長、工業高校で、電気科の卒業の筈なんですけど、VFケーブルの単相100Vの線が出てくると、女の子みたいな悲鳴を上げて逃げてゆきます。
「俺、ケーブルしか分からないから、100Vは蛇口屋がやれ」と、弱気な部分を強気で押して来る困ったちゃんです。

そして、虫も嫌いですね。
ER谷係長は、外での仕事が多く、古い物置やガレージを撤去したときに、裏側から出てくる、日陰に巣作う昆虫たちえを大変怖がっています。
一度、小さな石をめくった所に、びっしりとダンゴムシが張り付いていて、それをみたER谷係長は、屈んだ姿勢のまま、垂直に1メートルほどジャンプしてから腰を抜かしたのを目撃しました。

どのくらい虫が嫌いなのか?

純粋に疑問を抱いた蛇口屋は、そんなER谷係長に、虫を投げてみたことがあります。

結構しつこく投げ続けたら、車に閉じこもって出てこなくなってしまった事がありました。

ぶっきらぼうで、誰に対しても敬語を使うことが無く、お客さんともタメ口な、そんな尊大な彼の趣味は、意外にも『お花』を育てることです。

今は『蘭』に夢中になてます。

苦労して咲いた花を見ながら、一献というのが最大の楽しみなのだとか、

こんなER谷係長ですが、これからも見守ってくださいね。




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