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我が家の近くに池がある。小さくて、また、水が濁って汚い池。そんな池にも生き物はいる。鯉と亀です。秋には鴨が飛来してくれる

忠臣蔵!!(NO 3)

2018-12-16 17:55:36 | つぶやき
今年も、もう終わりですね。一年間を通して、楽しませてもらいました。

何を?

テレビ映画です。

「忠臣蔵」です。三船敏郎の大石内蔵助でした。

昔の映画ですが、1年を通して、見させてもらい感謝しています。

この映画は、昨年もBSで放映していましたので、2年続けて同じ映画を見たわけです。

俳優陣が実に多彩な方々でありました。

私の好きな、天地茂を見ることが出来ました。

この、「忠臣蔵」は何度見ても感動します。

ではなぜ、この「忠臣蔵」は日本人に受けるのでありましょうか。

「忠臣蔵」は歴史的には「赤穂浪士仇討ち事件」というのですね。

元禄15年(1702年)12月14日の深夜15日の午前4時ごろに主君浅野内匠頭の仇討で吉良上野介の本所松坂町の吉良邸に討ち入りした事件で

あることは、日本人であればほとんどの方がご存じでありましょう。

後にこれが、竹田出雲らによって歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」として集大成され、以後、日本人のもっとも好きな物語として

語り継がれたものです。

本来ならば、仇討事件だけならば庶民には受け入れられないはずです。

この300年ほどの仇討が今現代でも受け入れられているのですね。

それは、明らかに、今の日本人の中にわずかではあるが武士道の精神が受け継がれ、日本人の魂を

ゆさぶる、理屈では割り切れない、我が国特有の情念といったものがあるからではないだろうか。

大石内蔵助を中心に、我慢に我慢を重ね、「忠義」を貫き、ご政道の誤りを正す。

資金もぎりぎりまで追い詰められても、命を懸けて目的を達した行為に、

武士の潔さといったものを感じ、涙し、拍手した江戸庶民だっのでしょう。

それゆえにこそ、かれらは、罪人にもかかわらず「義士」として「武士の誉れ」とまで永遠に語り継がれているのでしょう。

来週の火曜日の放映ではかの有名な「南部坂の別れ」が放映されるはずです。

また、昔懐かしい俳優や佐久間良子の演ずる瑶泉院や女優陣、何度見ても飽きないです。

主君のために男が身分を捨て、我が命を犠牲にしてまで何故仇を討たねばならなかったのか。

今の合理主義から考えれば不合理でありますが、彼らが命懸けで「正義」を貫いた行為に今でも

私達が胸を打たれるからでありましょう。


さて、---閑題----です。

今日は、4文字漢字の一字が間違っている問題とします。武士道に関係した漢字とします。

① 勇猛菓敢 ② 艱難身苦 ③ 精神集養 ④ 獅子奮陣⑤ 滅私奉孝 

では、昨日の答えに行きます。

問題は、省きますので、問題を知りたい方は、申し訳ありませんが、昨日のブログ「怖ろしい日本の近未来を憂う1!

(NO24)英語の先生は A I !!」を見ていただけますか。

① 西郷隆盛 ② 石川啄木 ③ 朱子(偶成より) ④ 平重盛 ⑤ 山本常朝(葉隠より)

以上でした。

お読みいただきありがとうございました。

ではまた!!!



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