この地球上の特異な国「日本」。
悠久の彼方から、日本神話の世界として描かれた古代天皇。
その神話も、近代はその世界も神話でなく、実在の世界ではないかと
囁かれています。
そんな、昔々の日本のような国は、世界中を探しても見当たりません。
その伝統文化を、今に引き継ぐ天皇陛下の「即位の礼」の中心儀式
「即位礼正殿の義」が一昨日執り行われましたね。
喜ばしい出来事であります。
即位を内外に宣明されました。
ただ残念ながら、この儀式を喜ばない人たちも、この日本の中に
存在していることも現実であります。
政党で言えば「社民党」「日本共産党」や「立憲民主党」といった、韓国人の帰化人を中心とした左翼政党。そして左翼思想者がいますね。
「天皇」そのものを否定している人たちです。
また、国事として行うことに、異議を唱える人たち。
即ち、政教分離の原則の反すると述べています。
悲しいかな、素直に喜べない人たちであります。
「天皇陛下」という存在は、私達日本人にとってどんな存在なのでしょうか。
私は、ズバリ一言で「日本の支柱」と思っております。
偉い方がたや有識者の方がたはいろんな天皇像を述べておられます。
それでは、過去の人で「天皇」について語っている新渡戸稲造は、どう話しているのでしょうか。
新渡戸稲造はご存知のように「武士道」を著しました。
彼によって、見事に「日本人精神」が描かれている武士道の中で彼は
こう述べています。
<私達にとって国土は先祖の霊の神聖な住処である。
それゆえに私達にとって天皇とは、法治国家の単なる保護者ではなく、
それ以上の存在となる。いうなれば、天皇は地上における天の代表者
でありその人格の中に天の力と慈悲とを融合しているのである。
、、、、>
と、述べています。
天皇という大きな 「ちから」「ふところ」とでも申しましょうか
大きな「御稜威(みいつ)」を戴いている日本であります。
日本は世界の国々からの羨望のまなざしで見られています。
混迷を深めていっている世界であります。
この先を見失わない世界の先導者としての日本であってほしいと
新天皇の宣明を機に思う次第であります。
では、今日の漢字の問題です。
今回は皇室関係でしたので、宮廷等の関係の漢字にします。
① 相国 ② 清涼殿 ③ 大納言 ④ 大嘗祭 ⑤ 内匠頭
⑥ 無官の太夫 ⑦ 女御
次は、22日のブログ「糖尿病入院 日誌(NO11 入院3日目 その2)
の漢字の読み方です。
① 御璽ーーぎょじ ② 五衣ーーいつつぎぬ ③ 十二単ーじゅうにひとえ
④ 勾玉ーーまがたま ⑤ 高御座ーーたかみくら ⑥ 八咫烏ーやたがらす
⑦ 紫宸殿ーーししんでん ⑧ 践祚ーーせんそ ➈ 新嘗祭ーーにいなめさい
➉ 大垂髪ーーおおすべらかし
いくつ読めましたか?
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた!!!