先日、坂崎さんの番組で高田渡と二人で京都三条のイノダでロケしてました。見ました?
知らないことを自慢してるかのように何度も書きますが、私のフォーク体験は1973年以降、NSPと泉谷しげるからで、それ以前のURCとか関西フォークとか新宿西口とかの話は後になって「歴史として」知りました。
高田渡という名前は会社のフォークの会とか、マーチンギター・フリークスの集まりとか、本当に私が40歳を過ぎてからやたらと耳にするようになりました。
この本は隣の課の得意先の出版物で会社でたまたま拾ったもの。ぼーっとした話し方のくせにずいぶん昔のことを精密に覚えている人のようで、当時のいろいろがよく分かります。
ちなみに1968年当時、大卒の初任給が3万円のころに、LPレコードは2000円以上してたんだそうです。そりゃあ聞くほうも全力で聞きますよね。