娘は毎週日曜日になると、
私の実家にいって、
私の母よしこ、つまり娘からは祖母に
英語を習っていました。
10時半から2時間ほど
二つ年下のいとこ(私の妹の子)と。
それが先月で高校の授業も終わったということで
卒業を迎え、
最終日、
よしこと娘の大好物の中華食堂へ
お昼を食べに行ってきました。
ずいぶん通ったわね。
ほぼ毎週遅刻していたけれど。
などという思い出話は一切出ず、
ただただおいしいっつって
いつもの食事だった。
それで先週から、娘が日曜日は実家にいかなくなり、
高校に入ってからは
土曜日も部活だったので、
出かけない日ができてから(娘は家で何もしない、ということが何より好き)
徐々に、終わったねえ、という雰囲気になってきた。
1か月1500円という破格の安さに加え、
お昼付き。
そのお昼は毎回ごちそうで、
デザートも、果物、ハーゲンダッツ、ケーキにクッキーと
いくつも用意されていて、
遅刻して朝ごはん食べてない、と一言でも言えば、
大きなおにぎりを握ってもらえる
食べきれなかったデザート、野菜などの食材のお土産付き。
至れり尽くせりで、
月謝の意味、あんまりなかった。
姪っ子(娘のいとこ)は、遊びたいさかりで
ついに日曜以外の日に移動することになったのだが、
娘はぜんぜんそんなことを言い出さなかった。
この間ポツッと娘が
「お世話になっているって思っているけど、会いに行くことはいいことだなって思って行っていた」
と英語に通うことについてつぶやいていた。
優しい両親に優しい娘。
両親は
なにより娘の受験を心配している。
中華屋で食べた
あんかけ焼きそば。
娘いわく、
もし芸能人になって行きつけの店を紹介して、といわれたら
ここにする
とのこと。