大雑把な日常

日常のあれこれ。

「紅玉は終わりにして始まり」

2018-07-16 | よんだ
暑さでボーっとしてしまいました。
すべての動きを止める。
それが酷暑。

さてお勧めされた本があり、
それが本屋に置いてなかったので、
同じ作者のこちらを読みました。



「紅玉は終わりにして始まり」
ケルスティン・ギア。

三部作の一作目。

ドイツ人作家で、
ラブコメ界のカリスマと書いてあります。

いや、おもしろ!
読みやす!

現代の女子高生がタイムトラベラーの素質があり、
イギリスの街をタイムトラベルするんですが、
ドイツの香りは
そのヨーロッパの感じのみで、
ラブコメディ大好きの血を騒がせる。

ベタをしっかりと押さえている。
イケメンに、等身大の主人公。
予期せぬハプニングに、ライバル。
世界観。
そしてラブコメには一番大切な魅力的な登場人物
人を包む温かい眼差しがしっかりあって、
最高です。
早く次が読みたい。

この作家の別の作品もよかった。
結婚した後に、超絶イケメンと両想いになったら、
旦那と会う五年前にタイムスリップするやつ。

思うに、ラブコメは世界共通。
なぜ日本では上手いこと作れないのか。
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