若い時はいろんなことが怖かった。
初めての場所、
老人
子ども
失敗
などなどなど。
経験
というのは立派なことではなくて
何度も同じ場所にいけば慣れてくることと同じで、
学校に通うのとあんまり変わらない。
知っている風景、
知っている人
見慣れた状況、見慣れたパターン。
一回見ていれば、
二回目は平気、ってやつだ。
例外もある。
妊娠は、二度としたくない。
あれも、別にすごいことじゃない。痛くて恐ろしいけれど。
さて、目下、恐ろしいことは健康不良だ。
老化とは違う
わけのわからない不調。
このところ、
夜中に頭痛で目覚める。
これがめちゃくちゃ怖い。
おそらく体が固まって、
血の巡りが悪くなり、
頭痛がくるのだが、
起こされるほど痛いことが
めちゃくちゃ怖い。
パニックになりながら、目覚めて、
自分を落ち着かせて、
頭痛薬を探し、
適当なビスケットを口に放り込んで
水をガブガブ飲んで、
やっとゆっくり眠りにつく。
半分寝ているから、
このまま寝ちゃって誤魔化そうかな
とか
頭痛との攻防がかなり続いて、
こんなに痛いのって、やばいかも、っていう考えに至る。
健康って大事。
寿司をおごってもらった。
両親は私にすごく食べさせるが、
私が太っているせいで死ぬことを心配しいてる。矛盾。