大雑把な日常

日常のあれこれ。

娘と一緒

2022-03-13 | 日記

あのときのバナナマンを一緒に見たかったなぁ

って、

十六歳の娘に言ったら「わー、なんか損した気分」と返されて

ちょっとうれしかったです。

 

私はお笑いが好きで

小さい頃は寄席演芸を父から

ダウンタウンが思春期に登場し、

そこから大学ではライブに通って

と今でもずっと文化ごとお笑いが好きなんです。

 

娘は物心ついたときから大量にお笑いのラジオとテレビを浴びていますが、

本人が本当に心から面白いと思ったことを選んでほしくて

ママがどう思ったかはなるべく黙秘して、ブログで吐き出していました。

でも、現時点で好きなお笑いの傾向は一緒になり

ちょっと苦手、なのも似ている。(でも私の方がストライクゾーン狭い)

古さや新しさを感じる力もある。

 

バナナマンがまだテレビでブレイクする前の

あのシャープで格好いいやつ

娘が当時あの空気の中で見ていたら

面白がってくれたんじゃないかな

ってふと思って、そんなことをいいました。

バナナマンはもちろん今でもすごいですけど、

あの瞬間のバナナマンなんだよな。

 

その当時の

おぎやはぎのネタを

爆笑オンエアバトルの特番(終了後にあった同窓会的なやつ)の録画かなんかを、娘と一緒に見ていて、

「すっごく面白いんだね」

と、理解してくれたときに、

だよね!と思ったので、今、昔のバナナマンライブを見せても

なにか感じてくれるかもしれないですけど。

もちろんあの頃のバナナマンを見なくたって、

損することは一切ないです。

なぜならこれからいくらでもそういう人たちが登場して、

新しい時代を作る面白い笑いが見れるのだから。

私より寿命が長いはずなので、私以上に見ることができるはず。

 

過去のほうが面白かったことなんて、

ほとんどない。

お笑い好きであることの長所として、

常に今が最高だってことだ。

というか、今の女子高生にもセンスが伝わるおぎやはぎはスゴイ。

 

笑いだけではなく

食事をしていて

「ああおいしいね」というタイミングも一緒で

そういうこともいつか(最短で2年)なくなる

と思うと、

涙ちょちょぎれる。

 

コメント
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