大雑把な日常

日常のあれこれ。

映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム

2015-08-04 | 見た
夏休みですからね。
長編アニメーション映画がたくさんやってます。

先週はこれ。
世界で一番有名なひつじ。
クレイアニメの面白いやつが映画で登場。

The FARMER(牧場主)ことショーンの飼い主が、行方不明になる筋書きがハートウォーミングに描かれます。

思ったより毒少なめ。

子どもも大人も楽しめる感じに仕上がってます。
いつも見ているアニメのロングバージョンって感じです。

わたしは
THE FARMERという名前のない男の孤独な独身生活が大好き。
完全に禿げてるけどたぶんそれほど年を取ってない。30代前半。
毎日動物を世話するだけの日々。
たまにデートする。
大体失敗に終わる。
でもいつの間にかまた独り。
郊外の自分の家1軒しかない田舎の広い敷地にポツンとひとり。
夜、レコードかけて独りディスコをしたりする。
ここで描かれるのは日本では出合わないタイプの農場のひと。
明るく家族で農場経営!とかではない(わたしの日本の農場イメージ)。
だっていつもTHE FARMERはつまんなそう。仕事嫌いそう。
うきうき楽しそうには決して暮らしてない。
余暇はそれなりに楽しもうとしてるけど(プールつくったりな)
幸せそうじゃない。そこがいい。

そこはあんまりフィーチャーされてなかったな今回。
でも身寄りがないから、行方不明になってもあれだけ見つからないんだ。
早いところ結婚しないと、孤独死が見える。
う、かわいそう。(笑いながら)

あと私の好きないじわるな豚3匹は登場少なめ
いじわるな猫は姿も見えなかった。
つーか意地悪な動物ばっか。

少しシニカルでちょっとおしゃれなひつじのショーン。
動物=かわいいに違和感を覚えるわたしのようなへそ曲がりにぴったりのアニメです。
また本編見たくなった。

コメント
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