大雑把な日常

日常のあれこれ。

小学校時の文筆事情

2012-01-13 | ぼやき

旅で思い出したこと。

私の中には

人に気に入られたいという欲求と

自分の言いたいことだけ言いたいというわがままが

同居している。

思えば、小学生時代の私は

親に

先生に

友達に

まわりのひとに

気に入られたくてしょうがなかった。

たとえば

日記を書くことができなかった。

それが見つかってしまった時

嘘で塗り重ねられた自分がばれてしまうのが怖い

また、少しでも良く思われたくて

日記でも媚を売ってしまう自分がいた。

それで疲れてしまって

3日と、もたないのだ。

作文でも自分の意見より

先生にどう思われるかだけを目標に書いていました。

先生が他の同級生の作文を褒めた場所を即効パクリ、

真実など何一つ書かずに顔色ばかりをうかがってた。

もちろんそんな上っ面の作文は褒められるわけもなかったのですが。

 

要するに今と真逆。

むしろそのときの反動だな。

いまのわたしは自分の言葉しか書きたくない。

ひとが言っていそうなことさえ

書きたくない。

もうひとつのブログでテレビ批評などをしていて

大好きな芸人さんでも

言いたいことがむくむく湧いたら、

それが好きという気持ちに反するものでも

書かずにいられない。

さらにあまのじゃくで

気に入られようがなかろうが

ひとと同じことを書かないために

あえて人と違う箇所を書こうとする。

 

だけど

ときたま小学校の時のあたしがひょっこり出てきて

ひとにどうおもわれてる?

ぜったい嫌われたくないのよっ

とわたしを責め立て

そいつと戦うことになる。

 

知り合いの方が書いた本を

思い切って批評してしまい

ちょっとやりすぎたかなー

嫌われたくないよー

という気持ちと

ここ二三日戦っていたので

こんな文章になりました。へへ。

コメント
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