大雑把な日常

日常のあれこれ。

リロと柚

2009-08-19 | 日記
リロアンドスティッチの
リロの年齢に
柚が近づいております。

リロは5歳ですが、生意気さがかぶるかぶる。

アメリカ版リロ&スティッチは
人物がじつに人間味にあふれており、
わたしのお気に入りのアニメです。

仕事をちゃんとしない大人
ひとのせいにして失敗を認めない大人
小さい子の保護そっちのけで、自分の趣味に没頭する宇宙人(プリークリーなど)
かまってほしくて不幸なフリをする子ども。

どれも日本の清く正しいアニメでは描かれない
不謹慎なひとびとがサラッとコミカルに描写されていて、
とってもいいです。
わたしのモットーとする生き方に近い。
気に入らないことがあったので、
スティッチにわざと面倒な言いつけをするリロ
っていうのもありました。
完全に八つ当たりですが、
それも笑えるように描いてある。
日本版が一気につまらなくなったのは、
そういうコミカルな人間描写がなくなったせいだと
わたし個人の意見ですが思います。

ウチの柚さんは本日保育園に行きたくなくて行きたくなくて
いくつもの無理難題をふっかけてまいりました。
ダダこねて泣いて困らせるきっかけを作りたくてしょうがないのですね。

リロ&スティッチにおける一番の苦労人は
おねえちゃんのナニ
だと思っています。
両親がなくなって高校生なのに働かなくてはならなくて
自分もつらいところ幼い妹だけではなく、
3人も宇宙人の居候を抱えて、
常にトラブルを起こす。
家も何回破壊されているか分かりません。
そのたびにわたしは
「あーもー」
とナニの立場になって同情するのです。
がんばれナニ。
だけどアニメのなかではだれも彼女の苦労には触れないし
一切不幸なふうには見せない。
そこがまた気に入っています。
コメント
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