毎日病院実習していると、目の前のことだけになって、視野が狭くならないようにしたいなぁ、と思って。
たまたま図書館で見つけた本を、紹介します。
思わず手にとって、ざっと1時間ばかし、読んでしまいました。笑
医療白書2006 日本の医療の「未来像」
日本医療政策機構(編)
日本医療政策機構
(http://www.healthpolicy-institute.org/ja/index.php)
とは、諸外国において質の高い医療政策を生み出している医療シンクタンクの理念を日本にも導入すべく、2004 年に設立された機関です。
医療政策課題に対応していくために、
●国民が現状を正確に把握すること
●医療政策の背景にある価値観や思想に関する議論を行うこと
●多数の選択肢の中から主体的に政策を選択すること
が、必要とされています。
へぇ、その通りだなーって思いました。
正しい情報+倫理観や思想を理解しあうこと+選択肢は複数あって+主導権は国民一人ひとり
→だったら、確かに理想的だと思う。
というわけで、現状を知ろう!と、中身を読んでみました。
内容は、
・色々な提言(レセプト開示だとか、平均在院日数の短縮だとか、医療費がどうのこうの…)
・各主要政党の医療政策マニフェスト
(初めて政党ごとの政策を見比べてみたんだけど、違いが見えてきて面白かった)
・世論調査※1
・都道府県別地域力ランキング※2
・日本の医療2006~2007の動向※3
※1,2,3に、私が興味深いと思った内容があったので、要約しながら紹介したいなと思います。