こんな本を買いました。是非、紹介したいと思います。
こんな物語があります。
もりが燃えていました。
もりの生き物たちは、我先にと逃げてゆきました。
でも、クリキンディというハチドリだけは、いったりきたり、何回も往復しながら、森の上に水のしずくを一滴ずつ運んできては、火の上に落としていきました。
そんなことをして何になるんだと、もりの生き物たちは、笑いました。
クリキンディはこう答えました。
「私は、私にできることをしているだけ」
学生活動の限界を感じたり、自分自身の個人の限界を感じたり、時間的なものや金銭的ものや、物理的に・精神的に、限界を感じたり、あきらめそうになったりすることもあるけれど、
大切なのは、
自分が今、自分で出来る、精一杯の努力をしているかどうか
なんだよなぁ、って。
たいせつなことを、思い出させてくれたような、そんな一冊になりました。