遊爺雑記帳

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韓国 3・1独立運動記念日の裏側 「反日デモ」ではなく「反文在寅デモ」が

2019-04-06 01:58:26 | 韓国全般
 マスコミで報じられなかった、3・1独立運動記念日の裏側ついて、「FRIDAY」、「週刊文春」記者などを経たジャーナリスト赤石晋一郎氏が報じておられる記事がありました。
 北朝鮮に併呑される道を進む文在寅路線に反発する芽が産まれてきている様なのですね。
 
韓国で囁かれ始めた「クーデターが必要」の主張 3・1独立記念日で見えた「反日勢力」の実相 | JBpress(日本ビジネスプレス) 2019.4.3(水) 赤石 晋一郎

 韓国の3・1独立運動記念日から約1カ月、相変わらず日韓関係の緊張が続いている。本稿ではこれまでマスコミで報じられなかった、3・1独立運動記念日の裏側ついてレポートをしたい。

 3月1日、
記念式典に登壇した文大統領の顔色は冴えなかった。イベント会場で登壇し、長々と演説を続けたものの、声に力がなかったのだ。

「文大統領は演説では日韓の協力を呼びかけるなど、日韓の融和を滲ませる言葉が目立ちました。
当初、確実視されていた元徴用工裁判の話や慰安婦問題などの懸案事項については言及しなかったのは意外でした」(ソウル特派員)

■文在寅の頭の中の8割は北朝鮮!?
「3・1独立運動」とは日本植民地支配時代に起きた運動のことである。いわゆる、現在語られる「反日」活動の原点ともいえる運動であり、100年を記念した今回の式典では、文大統領がより過激な日本批判を口にするのではないかと、日本政府側からは警戒されていた。

 タレントが総動員されたような華やかなステージからは、国家的な記念日であることを強く認識させられる。しかし肝心の
メインゲストである文大統領は、ウダウダと演説を続けるだけで言葉が冴えず、唯一、言及したのが、植民地時代に日本が韓国人独立運動家を鎮圧した際に多数の死傷者が出たことを、「蛮行」や「虐殺」といった言葉で紹介したときだった。そして「親日残滓(ざんし)の清算はあまりに長く先送りされた宿題だ」と語ったのだ。

 私はイベントが行われていた光化門近くで現場の様子を取材していた。数万人の聴衆が集まっていたが、会場に流れる空気の冷ややかさはどうにも否定できなかった。
大統領の歯切れ悪い演説が、現場の空気をしらけさせているようにも思えた。

 
それには理由がある、と語るのは韓国人ジャーナリストだ。
「大統領の言葉に勢いがなかったのは、前日まで行われていた
米朝会談が物別れに終わったことが大きかった。韓国政府は米朝会談が成功し、南北統一の機運が高まると期待していただけに、文大統領としては期待外れの結果に終わった。大統領の顔色が冴えなかったのもそのせいだ、という論調は韓国内でも多く見られました」

 文大統領が大々的に反日宣言をしたかったであろうことは、容易に予想できた。イベントの列席者のうち、メインゲストとなる大統領夫妻のすぐ横に席を用意されていたのが元慰安婦・イ・ヨンス氏だったからだ。

「おそらく米朝会談が成功裏に終わっていれば、元慰安婦イ・ヨンス氏による反日的な演説が行われ、大統領も慰安婦問題に言及するはずだったであろうことはゲストの席順からも明らかでした。しかし、結果、目立った発言はなかった。それだけ米朝会談のショックが大きかったのだと思います」(前出・ソウル特派員)

 朝鮮戦争の終戦宣言も、との観測もあった
米朝交渉の「決裂」は、想像以上に文大統領の大きなダメージを与えていたのだ。ブルームバーグが文大統領を「金正恩の報道官」と評して韓国内で大騒動になったことは記憶に新しいが、実は韓国内でも、文在寅は「頭の中の8割が北朝鮮で占められている」(韓国紙記者)と評されるほど、親北朝鮮であることがよく知られている

文在寅大統領の周りは、『チュサパ(主思派)』で固められています。チュサパは北朝鮮よりも強い主体思想(金日成が提唱した独自の社会主義理念)を持つ人達のことで、文大統領が、北朝鮮が核放棄する前から38度線の武装解除を始めたのはその思想に基づいてのこと。さらに、文政権が反日姿勢を強めているのも主思派の影響と見られています。つまり『親北』=『反日』であり、北朝鮮と近づけば近づくほどに文政権は反日姿勢を強めていくはずです」(前出・韓国人ジャーナリスト)

 そのような状況下にある韓国で、3・1独立運動記念日のさなか、同国の知られざる一面を、私は現地で見ることになる。つまり
韓国国内はいま分裂の危機にあるのではないか――という光景だ。

■露わになった民族の分断

「Moon Jaein OUT!」
 3月1日、ソウル市内では大々的なデモ行進が行われていた。大音量で音楽を響かせ、参加者は熱いシュプレヒコールをあげる。
「反日デモ」ではなく「反文在寅デモ」だ。

 軍服に身を包んだ参加者はこう胸を張った。
「この集会には30万人の韓国人が集まっている(*現地報道では数万人)。
われわれはアカの政権を打倒する!」
 「太極旗部隊」と名乗るデモの行列がソウル市内を埋め尽くしていた様子は確かに壮観だった。人々を観察していると韓国軍OBや、中高年の男性や地方出身者が多い。いわゆる保守層、右派によるデモが太極旗部隊であるようだ。

〈ムンジェインは北朝鮮のスポークスマンだ!〉というプラカードを掲げた中年男性もいた。デモの所々で韓国国旗である太極旗と、米国国旗である星条旗がはためいていた。彼らを勢いづかせたのが、前日の米朝会談の決裂であることは明らかだった。

 
いま韓国で、右派と左派による分断が深く進行していることをうかがわせる光景だった。左派政権である文政権が反日姿勢を見せる背景には、北朝鮮の姿が色濃くあるのは先に述べた。

 その様子は
左派陣営でも確認できた。
 3月1日の
在韓日本大使館前。こちらで見られたのは、もちろん左派のデモ隊の姿だ。しかし、その数は50名ほどと、かなり少ない。参加者の多くが若者で、うち半数ほどは動員された学生のようだ。
 リーダーの運動家は、マイクでこうシュプレヒコールを上げる。
「日本は謝罪しろ!」
 聴衆も拳を振り上げてはいるが、その様子はシュプレヒコールに合わせたコンサート的なノリに見える。
「怒りで拳を突き上げる」といった風情ではない

 そしてリーダーはこう演説を始めた。
「アメリカのトランプ大統領は北朝鮮の金正恩を友達だという。それならなぜ、制裁をするのか! 制裁をやめるべきだ!」

 いまも確実にある
北朝鮮の核保有問題の存在を無視しためちゃくちゃな暴論なのだが、リーダーは大真面目にそう主張しているのだ。理屈もなにもあったものではないが、韓国左派がいかに親北であるかということだけは、この演説によく表れている

 そして、左派デモの人数の少なさが示唆するものは、
韓国内における反日派は実は少数であるという事実だ。
 過去に植民地支配された歴史があるので韓国内には公に「親日だ」とは言いづらい雰囲気があるが、
熱く拳を振り上げているのは一部の左派政治家と市民運動家だけでしかない。

■「親北朝鮮政権を倒すためクーデターを起こすべき」との声
 
問題は文政権がそうした国内情勢を知ってか知らずか、反日姿勢を維持するために強権的になっていることにある。

 2月15日、文在寅は大統領府本館中武室で行われた「国家情報院・検察・警察改革戦略会議」に出席した。そこで次のような「宣言」を行った。

「今年は特別な年です。100年前、独立運動によって正義に満ちた大韓民国が建設された。日帝強占期(植民地支配時代)、警察と検察は独立運動家を弾圧する植民地支配を補完する機関だった。いまも残る暗い影を改革し、完全に脱ぎ捨てなげればならない。そのために大統領、青瓦台は常に監視、牽制する」

 つまり
政権は権力機関の掌握に力を注ごうというのだ。こうした姿勢に右派は反発を強めているという。

「いま
『親北朝鮮、アカの政権を倒すためにクーデターを起こすべきだ』という意見までが右派や韓国軍関係者の中で囁かれるようになっているのです。韓国軍や国家情報院はこれまで北朝鮮を『敵国』とみなし、演習・情報収集をしてきたわけです。それだけに、無条件に北朝鮮に歩み寄る文政権を危険視しているのです」(韓国メディア記者)

 文在寅大統領の任期はあと3年以上ある。
このまま親北路線を突き進むのならば、深刻な左右激突は避けられないのかも知れない――。

 3月1日、記念式典に登壇した文大統領の顔色は冴えなかった。イベント会場で登壇し、長々と演説を続けたものの、声に力がなかった。
 元徴用工裁判の話や慰安婦問題などの懸案事項については言及しなかったのは意外との声も。
 その理由は、前日まで行われていた米朝会談が物別れに終わったこと。

 植民地時代に日本が韓国人独立運動家を鎮圧した際に多数の死傷者が出たことを、「蛮行」や「虐殺」といった言葉で紹介し、「親日残滓(ざんし)の清算はあまりに長く先送りされた宿題だ」と語ったが、大統領夫妻のすぐ横に席を用意されていた元慰安婦・イ・ヨンス氏による反日的な演説が行われ、大統領も慰安婦問題に言及するはずだった予定は実行されませんでしたと赤石氏。
 朝鮮戦争の終戦宣言も、との観測もあった米朝交渉の「決裂」は、想像以上に文大統領の大きなダメージを与えていたとも。

 そのような状況下にある韓国で、3・1独立運動記念日のさなか、同国の知られざる一面を、赤石氏は現地で見ることになったのだそうです。それは、韓国国内はいま分裂の危機にあるのではないか――という光景だと。

 ソウル市内で大々的なデモ行進が行われていた中に、「反日デモ」ではなく「反文在寅デモ」の熱いシュプレヒコールが。 
 軍服に身を包んだ参加者は、「われわれはアカの政権を打倒する!」と胸を張ったのだそうです。
 いわゆる保守層、右派による「太極旗部隊」と名乗るデモの行列がソウル市内を埋め尽くしていた様子は確かに壮観だったと。
 「Moon Jaein OUT!」のプラカードを掲げ、「ムンジェインは北朝鮮のスポークスマンだ!」というプラカードを掲げた中年男性もいたのだそうです。
 いま韓国で、右派と左派による分断が深く進行していることをうかがわせる光景だったと。
 
 3月1日の在韓日本大使館前の左派陣営は、その数は50名ほどとかなり少なく、そのうちの半数ほどは動員された学生のようで、聴衆も拳を振り上げてはいるが、その様子はシュプレヒコールに合わせたコンサート的なノリに見える。「怒りで拳を突き上げる」といった風情ではなかったと。
 左派デモの人数の少なさが示唆するものは、韓国内における反日派は実は少数であるという事実だ。
 過去に植民地支配された歴史があるので韓国内には公に「親日だ」とは言いづらい雰囲気があるが、熱く拳を振り上げているのは一部の左派政治家と市民運動家だけでしかないと赤石氏。
 
 問題は文政権がそうした国内情勢を知ってか知らずか、反日姿勢を維持するために強権的になっていることだと。
 政権は権力機関の掌握に力を注ごうとし、こうした姿勢に右派は反発を強めているのだそうです。

 「いま『親北朝鮮、アカの政権を倒すためにクーデターを起こすべきだ』という意見までが右派や韓国軍関係者の中で囁かれるようになっているのです。」と韓国メディアの記者。

 南北統合路線を突き進める文在寅大統領。このまますすめば、深刻な左右激突は避けられないのかも知れないと赤石氏。
 朴槿恵を弾劾し引きずり落とした左派陣営でしたが、まだ3年の任期を残す文在寅政権が続くのか、要注目ですね。

 文在寅大統領、もはや北朝鮮非核化の邪魔者に 2回の米朝会談失敗で完全に見限ったトランプ米大統領の次の手 | JBpress(日本ビジネスプレス)



 # 冒頭の画像は、3・1独立運動記念日に「文在寅 アウト!」のプラカードを掲げてデモする人々




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韓国人が犠牲に (暴動といわれるわけ)
2019-05-06 11:35:26
三一デモが暴徒の仕業と言われる理由:仲間割れをおこし、自由市惨変でロシアに粛清されてる。拠点は満州、尼港事件を起こしている。1930年(昭和5年)、コミンテルンの意向があり、満州の朝鮮共産党は、中国共産党に吸収される。中国共産党は、「赤い五月」行動を指令した。この暴動は断続的に翌年の春まで続くが、襲撃されたのは電気会社や鉄橋などの日本の施設と、富裕な朝鮮人・中国人で、100人を超える犠牲者もすべて朝鮮人・中国人だった。 だから日本では、暴動と呼ばれる。
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