「QUAD(クアッド)」の外相会議(トランプ政権時)と首脳オンライン会議(バイデン大統領主催)。G7外相会合と、トランプ政権時からバイデン政権に引き継がれている様子の対中包囲網。
欧州勢も重い腰を上げ、英仏蘭、更には独も空母や艦船をインド洋や南シナ海に派遣、対中国けん制網を構築しようとしていることは諸兄がご承知の通りです。
中国包囲網が構築され、習主席が、周囲に弱音を吐き始め、恐怖で眠れないようだとの情報もあると、ジャーナリストの加賀孝英氏。
ドイツ海軍艦船、北朝鮮の監視に参加へ 日米などと連携:朝日新聞デジタル
G7外相会合では、軍事的覇権拡大を進める中国に対峙する姿勢が示されましたが、6月に英コーンウォールで開かれるG7サミットに合わせて、日米豪印の「QUAD(クアッド)」首脳会談を開催、G7外相会議の内容の拡大・強化する協議も計画されていると加賀氏。
こうしたなか、中国共産党政権を率いる習近平国家主席に異変が見られるのだと。
外事警察幹部情報では、「習主席が、周囲に弱音を吐き始めた。中国の野望を木っ端みじんにする『対中包囲網』ができたからだ。習氏は恐怖で眠れないようだ」と。
cf. 外事警察 外事課 - Wikipedia
G7外相会合の共同声明は、4月16日の日米首脳会談の共同声明と、同月28日のバイデン大統領の施政方針演説を引き継いだもので、世界の主要メディアは、「対中強硬姿勢の足並みがそろった」と絶賛したと、加賀氏。
安倍、トランプ時代に始まった対中包囲網に呼応する欧州勢の動きは、記事の通りで、諸兄もご承知の動向ですね。
加賀氏のオランダの動向による、日米英蘭の連合艦隊の完成という話は初耳ですが、欧州勢の参画が増えることは、大歓迎ですね。
ベン・ウォレス英国防相は4月26日、「(空母打撃群の派遣は)日本、インド太平洋地域、国際秩序への脅威に立ち向かう、英国の決意を示すものだ」という敢然たる声明を発表したのだそうで、これは、「台湾有事」「尖閣有事」の際、「英国は中国と戦う」と宣言したに等しいと、加賀氏。
さらに、米インド太平洋軍の司令官に新たに就任したジョン・アキリーノ海軍大将は、中国を念頭に「国際秩序は挑戦を受けている」「(インド太平洋軍は)有事の際は即応して勝利する」と断言したのだそうです。
中国は終わりだ。完全に包囲されたと加賀氏。
太平洋戦争に突入した日本軍を彷彿させられますが、当時の日本軍より軍備は整っている?
こうしたなか、日米情報当局から入手した情報では、習氏の異変が伝えられると加賀氏。
習氏が 4月25日、広西チワン族自治区桂林市にある『紅軍長征湘江戦役記念館』を見学した時の演説が、『習氏が弱音を吐いた』と衝撃が走ったのだそうです。
「中国は、菅義偉政権が台湾問題などで、米国と一緒に対中強硬政策を宣言したことに、『習外交の歴史的大失敗だ』と衝撃を受けている。」との情報もあると。
また、「習氏は『日本に見捨てられたら、G7は来年の北京冬季五輪ボイコットで結束し、自分は失脚する』と怯(おび)えている」とも。
日本が見捨てたらとは過大評価で、欧州勢、中でも対中貿易重視だったメルケル氏退陣後のドイツの動向が気がかりとは理解される話です。
戦狼外交でひたすら覇権拡大を推進する習近平。
その習近平を、国賓で招聘することをあきらめていない二階幹事長。尖閣諸島に軍事侵入されいるのにをや!
日本は中国に屈しない。中国の暴挙を、断じて許してはならないと加賀氏。
加賀氏が懸念しておられるのは、バイデン氏の対中強硬政策が本物かどうかだと。
3月25日の記者会見や、4月28日の施政方針演説で、中国について、「最大の競争相手」「専制主義が未来を勝ち取ることはない」「21世紀を勝ち抜くための競争をしている」と語った。ただ、中国と協力する可能性にも言及しており、対中融和策をとったオバマ政権の残滓(ざんし)が感じられると。
マイク・ポンペオ前国務長官は「バイデン氏は『中国共産党は競争相手』というが、中国は競争相手ではなく、立ち向かうべき敵だ」などと語っているのだそうです。
息子のチャイナゲート疑惑を抱えるバイデン氏。議会が与野党一致して中国の覇権拡大を警戒する流れの中で、現状では「米中新冷戦時代」への対応の流れは引き継がれているようですが、文中でもい指摘されている、対中融和策をとったオバマ政権の残滓(=スーザンライス氏が主導したパンダハガー政策姿勢時の副大統領)から抜け切れているのか。注視は必要ですね。
# 冒頭の画像は、就任後初となる施政方針演説をするバイデン米大統領(4月28日)
全文で振り返るバイデン氏議会演説: 日本経済新聞
この花の名前は、ミヤマオダマキ
↓よろしかったら、お願いします。
欧州勢も重い腰を上げ、英仏蘭、更には独も空母や艦船をインド洋や南シナ海に派遣、対中国けん制網を構築しようとしていることは諸兄がご承知の通りです。
中国包囲網が構築され、習主席が、周囲に弱音を吐き始め、恐怖で眠れないようだとの情報もあると、ジャーナリストの加賀孝英氏。
【スクープ最前線】絶望想起…習主席に異変!? 日米英蘭で連合艦隊、インドや豪州も参加へ「対中包囲網」拡大 バイデン米政権の“本気度”に不安も (1/3ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2021.5.11
日本政府は6月に英コーンウォールで開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて、日本と米国、オーストラリア、インドの4カ国による戦略的枠組み「QUAD(クアッド)」首脳会談の開催を検討している。先週のG7外相会合では、軍事的覇権拡大を進める中国に対峙(たいじ)する姿勢が示されたが、これを拡大・強化する構えだ。こうしたなか、中国共産党政権を率いる習近平国家主席に異変が見られる一方、ジョー・バイデン米政権にも不安が残る。「民主主義と専制主義の戦い」はどうなるのか。ジャーナリスト、加賀孝英氏の最新リポート。
◇
「習主席が、周囲に弱音を吐き始めた。中国の野望を木っ端みじんにする『対中包囲網』ができたからだ。習氏は恐怖で眠れないようだ」
外事警察幹部は語った。
注目のG7外相会合は5日、次の共同声明を発表して閉幕した。
(1)国際法を無視して暴走する中国と、ウクライナへの再侵略の動きなどを見せるロシア、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が最大の脅威だ
(2)台湾やウクライナを支持する
(3)台湾が世界保健機関(WHO)の年次総会などへの参加を支持する。
声明は、4月16日の日米首脳会談の共同声明と、同月28日のバイデン大統領の施政方針演説を引き継いだものだ。世界の主要メディアは、「対中強硬姿勢の足並みがそろった」と絶賛した。
事実、日米同盟や友好国の動きがすごい。以下、簡単にまとめる。
●5月4日、海上自衛隊補給艦「ましゅう」と、フランス海軍フリゲート艦「シュルクーフ」と、沖縄周辺海域で共同訓練を実施した。
●11~17日、陸上自衛隊は、米海兵隊とフランス陸軍と九州で、離島防衛作戦を想定した共同訓練を予定。沖縄県・尖閣諸島防衛を想定したもので、海自とフランス海軍も海上訓練を実施する。
●欧州最強の英海軍最新鋭空母「クイーン・エリザベス」を含む空母打撃群(=駆逐艦2隻、対潜フリゲート艦2隻、補給艦2隻、原子力潜水艦が同行。垂直離着陸ステルス戦闘機『F35-B』搭載)が日本に寄港する。海自と日本海や沖縄周辺海域で共同訓練を実施する。これにオランダ海軍のフリゲート艦も参加。日米英蘭の連合艦隊が完成する。インド、ベルギー、オーストラリア、カナダも加わる。
ベン・ウォレス英国防相は4月26日、「(空母打撃群の派遣は)日本、インド太平洋地域、国際秩序への脅威に立ち向かう、英国の決意を示すものだ」という敢然たる声明を発表した。
これは、「台湾有事」「尖閣有事」の際、「英国は中国と戦う」と宣言したに等しい。
さらに、米ハワイ州真珠湾では同月30日、在日米軍を傘下に置く米インド太平洋軍の司令官交代式が行われた。就任したジョン・アキリーノ海軍大将は、中国を念頭に「国際秩序は挑戦を受けている」「(インド太平洋軍は)有事の際は即応して勝利する」と断言した。
中国は終わりだ。完全に包囲された。
しかし、私(加賀)は正直、バイデン氏の対中強硬政策が本物かどうか、懸念している。
バイデン氏は3月25日の記者会見や、4月28日の施政方針演説で、中国について、「最大の競争相手」「専制主義が未来を勝ち取ることはない」「21世紀を勝ち抜くための競争をしている」と語った。ただ、中国と協力する可能性にも言及しており、対中融和策をとったオバマ政権の残滓(ざんし)が感じられる。
マイク・ポンペオ前国務長官も「バイデン氏は『中国共産党は競争相手』というが、われわれは世界各地の友人と競争する」「中国は競争相手ではなく、立ち向かうべき敵だ」などと、ニュース番組などでコメントしている。
つまり、バイデン氏が「競争相手」と強調するのは、中国との全面対決を避け、習氏に「中国共産党の存続と専制主義は認める」と伝えている、と分析しているのだ。
■紅軍長征湘江戦の絶望想起
こうしたなか、習氏の異変が伝えられる。以下、日米情報当局から入手した情報だ。
「習氏は4月25日、広西チワン族自治区桂林市にある『紅軍長征湘江戦役記念館』を見学し、演説した。湘江戦では、紅軍8万の兵が約3万に減った。習氏はこの絶望的苦戦を現状に重ね、『最も困難の時期を耐えることだ。そうすれば奇跡的な勝利を続けられる』と発言。『習氏が弱音を吐いた』と衝撃が走った」
「中国は、菅義偉政権が台湾問題などで、米国と一緒に対中強硬政策を宣言したことに、『習外交の歴史的大失敗だ』と衝撃を受けている。習氏は7日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と電話会談し、『東京五輪の開催を支持する』と言った。習氏は『日本に見捨てられたら、G7は来年の北京冬季五輪ボイコットで結束し、自分は失脚する』と怯(おび)えている」
国際法無視。尖閣諸島と台湾強奪のたくらみ。人権侵害。知的財産の窃盗。サイバー攻撃。他国を恫喝(どうかつ)して恥じない戦狼外交…。
怒りを込めていう。ふざけるな。日本は中国に屈しない。中国の暴挙を、断じて許してはならない。
-----------------------------------------------------------
■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。
-----------------------------------------------------------
日本政府は6月に英コーンウォールで開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて、日本と米国、オーストラリア、インドの4カ国による戦略的枠組み「QUAD(クアッド)」首脳会談の開催を検討している。先週のG7外相会合では、軍事的覇権拡大を進める中国に対峙(たいじ)する姿勢が示されたが、これを拡大・強化する構えだ。こうしたなか、中国共産党政権を率いる習近平国家主席に異変が見られる一方、ジョー・バイデン米政権にも不安が残る。「民主主義と専制主義の戦い」はどうなるのか。ジャーナリスト、加賀孝英氏の最新リポート。
◇
「習主席が、周囲に弱音を吐き始めた。中国の野望を木っ端みじんにする『対中包囲網』ができたからだ。習氏は恐怖で眠れないようだ」
外事警察幹部は語った。
注目のG7外相会合は5日、次の共同声明を発表して閉幕した。
(1)国際法を無視して暴走する中国と、ウクライナへの再侵略の動きなどを見せるロシア、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が最大の脅威だ
(2)台湾やウクライナを支持する
(3)台湾が世界保健機関(WHO)の年次総会などへの参加を支持する。
声明は、4月16日の日米首脳会談の共同声明と、同月28日のバイデン大統領の施政方針演説を引き継いだものだ。世界の主要メディアは、「対中強硬姿勢の足並みがそろった」と絶賛した。
事実、日米同盟や友好国の動きがすごい。以下、簡単にまとめる。
●5月4日、海上自衛隊補給艦「ましゅう」と、フランス海軍フリゲート艦「シュルクーフ」と、沖縄周辺海域で共同訓練を実施した。
●11~17日、陸上自衛隊は、米海兵隊とフランス陸軍と九州で、離島防衛作戦を想定した共同訓練を予定。沖縄県・尖閣諸島防衛を想定したもので、海自とフランス海軍も海上訓練を実施する。
●欧州最強の英海軍最新鋭空母「クイーン・エリザベス」を含む空母打撃群(=駆逐艦2隻、対潜フリゲート艦2隻、補給艦2隻、原子力潜水艦が同行。垂直離着陸ステルス戦闘機『F35-B』搭載)が日本に寄港する。海自と日本海や沖縄周辺海域で共同訓練を実施する。これにオランダ海軍のフリゲート艦も参加。日米英蘭の連合艦隊が完成する。インド、ベルギー、オーストラリア、カナダも加わる。
ベン・ウォレス英国防相は4月26日、「(空母打撃群の派遣は)日本、インド太平洋地域、国際秩序への脅威に立ち向かう、英国の決意を示すものだ」という敢然たる声明を発表した。
これは、「台湾有事」「尖閣有事」の際、「英国は中国と戦う」と宣言したに等しい。
さらに、米ハワイ州真珠湾では同月30日、在日米軍を傘下に置く米インド太平洋軍の司令官交代式が行われた。就任したジョン・アキリーノ海軍大将は、中国を念頭に「国際秩序は挑戦を受けている」「(インド太平洋軍は)有事の際は即応して勝利する」と断言した。
中国は終わりだ。完全に包囲された。
しかし、私(加賀)は正直、バイデン氏の対中強硬政策が本物かどうか、懸念している。
バイデン氏は3月25日の記者会見や、4月28日の施政方針演説で、中国について、「最大の競争相手」「専制主義が未来を勝ち取ることはない」「21世紀を勝ち抜くための競争をしている」と語った。ただ、中国と協力する可能性にも言及しており、対中融和策をとったオバマ政権の残滓(ざんし)が感じられる。
マイク・ポンペオ前国務長官も「バイデン氏は『中国共産党は競争相手』というが、われわれは世界各地の友人と競争する」「中国は競争相手ではなく、立ち向かうべき敵だ」などと、ニュース番組などでコメントしている。
つまり、バイデン氏が「競争相手」と強調するのは、中国との全面対決を避け、習氏に「中国共産党の存続と専制主義は認める」と伝えている、と分析しているのだ。
■紅軍長征湘江戦の絶望想起
こうしたなか、習氏の異変が伝えられる。以下、日米情報当局から入手した情報だ。
「習氏は4月25日、広西チワン族自治区桂林市にある『紅軍長征湘江戦役記念館』を見学し、演説した。湘江戦では、紅軍8万の兵が約3万に減った。習氏はこの絶望的苦戦を現状に重ね、『最も困難の時期を耐えることだ。そうすれば奇跡的な勝利を続けられる』と発言。『習氏が弱音を吐いた』と衝撃が走った」
「中国は、菅義偉政権が台湾問題などで、米国と一緒に対中強硬政策を宣言したことに、『習外交の歴史的大失敗だ』と衝撃を受けている。習氏は7日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と電話会談し、『東京五輪の開催を支持する』と言った。習氏は『日本に見捨てられたら、G7は来年の北京冬季五輪ボイコットで結束し、自分は失脚する』と怯(おび)えている」
国際法無視。尖閣諸島と台湾強奪のたくらみ。人権侵害。知的財産の窃盗。サイバー攻撃。他国を恫喝(どうかつ)して恥じない戦狼外交…。
怒りを込めていう。ふざけるな。日本は中国に屈しない。中国の暴挙を、断じて許してはならない。
-----------------------------------------------------------
■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。
-----------------------------------------------------------
ドイツ海軍艦船、北朝鮮の監視に参加へ 日米などと連携:朝日新聞デジタル
G7外相会合では、軍事的覇権拡大を進める中国に対峙する姿勢が示されましたが、6月に英コーンウォールで開かれるG7サミットに合わせて、日米豪印の「QUAD(クアッド)」首脳会談を開催、G7外相会議の内容の拡大・強化する協議も計画されていると加賀氏。
こうしたなか、中国共産党政権を率いる習近平国家主席に異変が見られるのだと。
外事警察幹部情報では、「習主席が、周囲に弱音を吐き始めた。中国の野望を木っ端みじんにする『対中包囲網』ができたからだ。習氏は恐怖で眠れないようだ」と。
cf. 外事警察 外事課 - Wikipedia
G7外相会合の共同声明は、4月16日の日米首脳会談の共同声明と、同月28日のバイデン大統領の施政方針演説を引き継いだもので、世界の主要メディアは、「対中強硬姿勢の足並みがそろった」と絶賛したと、加賀氏。
安倍、トランプ時代に始まった対中包囲網に呼応する欧州勢の動きは、記事の通りで、諸兄もご承知の動向ですね。
加賀氏のオランダの動向による、日米英蘭の連合艦隊の完成という話は初耳ですが、欧州勢の参画が増えることは、大歓迎ですね。
ベン・ウォレス英国防相は4月26日、「(空母打撃群の派遣は)日本、インド太平洋地域、国際秩序への脅威に立ち向かう、英国の決意を示すものだ」という敢然たる声明を発表したのだそうで、これは、「台湾有事」「尖閣有事」の際、「英国は中国と戦う」と宣言したに等しいと、加賀氏。
さらに、米インド太平洋軍の司令官に新たに就任したジョン・アキリーノ海軍大将は、中国を念頭に「国際秩序は挑戦を受けている」「(インド太平洋軍は)有事の際は即応して勝利する」と断言したのだそうです。
中国は終わりだ。完全に包囲されたと加賀氏。
太平洋戦争に突入した日本軍を彷彿させられますが、当時の日本軍より軍備は整っている?
こうしたなか、日米情報当局から入手した情報では、習氏の異変が伝えられると加賀氏。
習氏が 4月25日、広西チワン族自治区桂林市にある『紅軍長征湘江戦役記念館』を見学した時の演説が、『習氏が弱音を吐いた』と衝撃が走ったのだそうです。
「中国は、菅義偉政権が台湾問題などで、米国と一緒に対中強硬政策を宣言したことに、『習外交の歴史的大失敗だ』と衝撃を受けている。」との情報もあると。
また、「習氏は『日本に見捨てられたら、G7は来年の北京冬季五輪ボイコットで結束し、自分は失脚する』と怯(おび)えている」とも。
日本が見捨てたらとは過大評価で、欧州勢、中でも対中貿易重視だったメルケル氏退陣後のドイツの動向が気がかりとは理解される話です。
戦狼外交でひたすら覇権拡大を推進する習近平。
その習近平を、国賓で招聘することをあきらめていない二階幹事長。尖閣諸島に軍事侵入されいるのにをや!
日本は中国に屈しない。中国の暴挙を、断じて許してはならないと加賀氏。
加賀氏が懸念しておられるのは、バイデン氏の対中強硬政策が本物かどうかだと。
3月25日の記者会見や、4月28日の施政方針演説で、中国について、「最大の競争相手」「専制主義が未来を勝ち取ることはない」「21世紀を勝ち抜くための競争をしている」と語った。ただ、中国と協力する可能性にも言及しており、対中融和策をとったオバマ政権の残滓(ざんし)が感じられると。
マイク・ポンペオ前国務長官は「バイデン氏は『中国共産党は競争相手』というが、中国は競争相手ではなく、立ち向かうべき敵だ」などと語っているのだそうです。
息子のチャイナゲート疑惑を抱えるバイデン氏。議会が与野党一致して中国の覇権拡大を警戒する流れの中で、現状では「米中新冷戦時代」への対応の流れは引き継がれているようですが、文中でもい指摘されている、対中融和策をとったオバマ政権の残滓(=スーザンライス氏が主導したパンダハガー政策姿勢時の副大統領)から抜け切れているのか。注視は必要ですね。
# 冒頭の画像は、就任後初となる施政方針演説をするバイデン米大統領(4月28日)
全文で振り返るバイデン氏議会演説: 日本経済新聞
この花の名前は、ミヤマオダマキ
↓よろしかったら、お願いします。