
チュニジアで始まった民衆でもによる政権倒壊は、エジプトを経てバーレーン、更にリビアへと広がりを見せています。長期独裁政権下、貧富の差の広がりへの反対デモが政権転覆を目指すのですが、かつて反欧米の急先鋒であったものの軟化、米国と国交を樹立したリビアを含め、アラブでは少数派の親米の国が多い様に感じるのは、考えすぎでしょうか?
エジプトでは、武力闘争を否定する穏健派とされるイスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」が便乗して政権の受け皿を狙っています。無党派の若者が起こした運動が、反イスラエル=反米へ、そしてイスラム原理主義へと向かっているように見えます。
アフリカや中近東全体の混乱が危惧されます。
アラブ諸国と欧米、特に米国と戦火を交えているといえば、アフガンのタリバンですが、これだけ長期にわたり戦闘が継続できる財源はどこにあるのか、その財源を断てないのかと気がかりだったのですが、タリバンによる麻薬や武器の密輸を支援しようとした大がかりなタリバン支援ネットワークが米国で摘発されたのだそうです。
既に、2009年に書かれていることです。
それから年月を経て、米軍の撤退計画が進められながらも、戦闘は激化しています。ようやく、麻薬ルートの摘発が出来たとのことですが、内蔵するより大きな資金源ルート断絶への方策は、未だなされていません。
2009年9月には、日本では民主党政権が誕生しました。札束支援が増やされたのでした。
米軍が撤退する今こそ、この内蔵する資金源ルートを断つ方策が採用されていかねばならないでしょうね。



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エジプトでは、武力闘争を否定する穏健派とされるイスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」が便乗して政権の受け皿を狙っています。無党派の若者が起こした運動が、反イスラエル=反米へ、そしてイスラム原理主義へと向かっているように見えます。
アフリカや中近東全体の混乱が危惧されます。
アラブ諸国と欧米、特に米国と戦火を交えているといえば、アフガンのタリバンですが、これだけ長期にわたり戦闘が継続できる財源はどこにあるのか、その財源を断てないのかと気がかりだったのですが、タリバンによる麻薬や武器の密輸を支援しようとした大がかりなタリバン支援ネットワークが米国で摘発されたのだそうです。
時事ドットコム:タリバン支援で7人逮捕=米
【ニューヨーク時事】米検察当局は14日、アフガニスタンの反政府勢力タリバンによる麻薬や武器の密輸を支援しようとしたとして、おとり捜査により米国人2人を含む計7人を逮捕したと発表した。
7人は昨年夏以降、アフリカのベナンやガーナなどで、タリバンのメンバーを装った米麻薬取締局の協力者らと接触。タリバンが保有する大量のヘロインやコカインを米国などで売りさばく計画に関与したほか、地対空ミサイルなどをタリバンに売却しようと企てた疑いが持たれている。
【ニューヨーク時事】米検察当局は14日、アフガニスタンの反政府勢力タリバンによる麻薬や武器の密輸を支援しようとしたとして、おとり捜査により米国人2人を含む計7人を逮捕したと発表した。
7人は昨年夏以降、アフリカのベナンやガーナなどで、タリバンのメンバーを装った米麻薬取締局の協力者らと接触。タリバンが保有する大量のヘロインやコカインを米国などで売りさばく計画に関与したほか、地対空ミサイルなどをタリバンに売却しようと企てた疑いが持たれている。
誰がタリバンに資金援助しているのか。米国や多国籍軍は、戦闘に費やす労力・費用・時間を、その資金源を断つ方に注げば、人命を犠牲にすることなく、武装テロを排除できるのではと考えるのは遊爺だけではないはずです。
今回の摘発は、ケシの栽培から得られる麻薬の資金源ルートの摘発ですね。
一時は、タリバンの資金源はアフガニスタンで盛んなケシの栽培による麻薬とされた時期がありしたが、とてもそんな額では賄えないとする説が、1, 2年前から出てきています。
海外からの寄付金がタリバンを助ける - 日記帳 / Slownet SNS
ROCKWAY EXPRESS 誰がタリバンを資金援助しているのか?
資金源は、強盗、身代金誘拐などもありますが、世界中からの復興支援の資金だと言う説です。
復興支援金で行う工事や事業を、無事に完遂する為に、タリバンの妨害を防止するために、タリバンにお金を渡すのだそうです。
そして出来上がった橋や病院などのインフラは、業者が代金を獲得後に、タリバンによって破壊される...。麻薬の販売などとは比べ物にならない収入があるという説です。
日本の民主党政権は、汗をかく国際貢献から、かつて世界から批判された札束支援に戻しました。危機的財政難だというのに...。この日本の援助資金が、タリバンに渡っている可能性があるのです。多国籍軍の若者の命を奪う援助をしている可能性を、否定できないのです。
アフガンに支援金を渡せば渡すほど、タリバンに資金が渡る。
解決策として現地の市民を建設工事に参加させることが挙げられているそうです。市民の手で建設したものをタリバンが破壊すれば、タリバンへの支持は失われてしまいます。
海外からの寄付金がタリバンを助ける - 日記帳 / Slownet SNS からの抜粋
<前略>
かれ(アフガニスタン内務省のアドヴァイザーの一人)は解決策として現地の市民を建設工事に参加させることを提案しています。「もし学校や道路が欲しいのなら地元民に建設を任せればいいのです。タリバンに金を払う方が簡単だし早いかもしれませんが、地元が自分で作ったものは自分たちで護ろうとするでしょう。」
かれのやり方では成果を上げるまでには確かに時間がかかるでしょう。
先ずやらねばならないのは市民をタリバンの脅威から護ること・・・、アフガンと外国の軍隊の増強をもってしてもなかなか達成は難しい挑戦です。
チャルダラ地区のオマールキルヒル知事の言葉を借りれば、「8万人の人口と3千人のタリバンに対してこの地区の警察官は僅か27人です。タリバンに金を払わなくて済ませるのは簡単です。もっと軍隊と警察を増やし検問所を整備すれば、タリバンは何もできなくなるでしょう。」
結局のところ、タリバンの資金源を止めるのは合法的な地域経済の振興が唯一の方法のようです。
「もし今、市民が政府機関や民間事業で働くよりも、不法な組織で働いた方がより金になるのが現実だとしたら、より豊かなアフガン経済をつくりあげるのが先決なのは明らかです。」はこの問題を担当する財務省の係官の言葉です。
「その通りでしょう。でも、残念ながら何か正しい方向に物事が進む様子は見えてこないのが現状なのです」とTIMEは結んでいます。
<前略>
かれ(アフガニスタン内務省のアドヴァイザーの一人)は解決策として現地の市民を建設工事に参加させることを提案しています。「もし学校や道路が欲しいのなら地元民に建設を任せればいいのです。タリバンに金を払う方が簡単だし早いかもしれませんが、地元が自分で作ったものは自分たちで護ろうとするでしょう。」
かれのやり方では成果を上げるまでには確かに時間がかかるでしょう。
先ずやらねばならないのは市民をタリバンの脅威から護ること・・・、アフガンと外国の軍隊の増強をもってしてもなかなか達成は難しい挑戦です。
チャルダラ地区のオマールキルヒル知事の言葉を借りれば、「8万人の人口と3千人のタリバンに対してこの地区の警察官は僅か27人です。タリバンに金を払わなくて済ませるのは簡単です。もっと軍隊と警察を増やし検問所を整備すれば、タリバンは何もできなくなるでしょう。」
結局のところ、タリバンの資金源を止めるのは合法的な地域経済の振興が唯一の方法のようです。
「もし今、市民が政府機関や民間事業で働くよりも、不法な組織で働いた方がより金になるのが現実だとしたら、より豊かなアフガン経済をつくりあげるのが先決なのは明らかです。」はこの問題を担当する財務省の係官の言葉です。
「その通りでしょう。でも、残念ながら何か正しい方向に物事が進む様子は見えてこないのが現状なのです」とTIMEは結んでいます。
既に、2009年に書かれていることです。
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