尖閣諸島近海の領海と接続水域の境界付近を航行し、示威活動をしていた中国の漁業監視船2隻が、6日になって姿を消したのだそうですが、漁船や偽装漁船を先兵に漁業監視船、海洋調査船などの武装艦船を漁船保護の名目で同行させ、制海権を掌握し、やがては人民解放軍の艦船も派遣し海域や当初を占有する中国の戦術は、漁業監視船の常駐化が見られたことで、今回の漁船の衝突事故が、一連の戦術の一貫であることが、世界中に証明されました。
アジアは勿論のこと、世界中で中国の覇権拡大の脅威への警戒感が高まり、様子を見るためジャブを繰り出しながら戦術拡大を進める中国は、一旦は退いたということでしょう。
一歩後退、二歩前進。波状攻撃の次の手への緊急な備えが望まれます。
胡錦濤政権の誕生時には、江沢民派が勢力を残す人民解放軍を抑えきれないところがあり、世界の常識とかけ離れた軍の暴走に手を焼いていました。経済成長に、対日貿易の重要さを理解している胡錦濤政権は、江沢民が育て、煽った反日デモをかなり規制してきました。
胡錦濤主席、温家宝首相コンビで、リーマンショックの中、今日の経済成長を成し遂げ、国内での政権運営も磐石かと考えていたのですが、このところの海軍の急激な覇権拡大には、軍と政権の力のバランスはどうなのだろうと気にしていました。
次期主席候補の、習近平国家副主席は、天皇との接見を慣例を破り強引な日程で実施したことは記憶に残るものでした。
読売新聞に、ウォール・ストリート・ジャーナルの関連記事の掲載がありました。
軍の発言力が増してきているとのことですが、なぜなのでしょう。繰り返しますが、胡錦濤主席、温家宝首相コンビの経済開放政策が今日の繁栄をもたらしたのです。オリンピックも成功させました。中国の歴史に残るリーダーだと思うのですが...?
2012年で辞任することが確定しているので、レームダック状態になり、江沢民派の習近平国家副主席が台頭してきたからでしょうか。習氏も主席の座を射止めるために、軍には甘い顔をしている...。なんの根拠もない遊爺の妄想ですが、かんぐりたくもなりますね。
それとも、大きな功績の裏にある、貧富や地域の格差での不満を制圧する軍が、発言力を増す(政府が頭があがらない)結果を招いているのでしょうか。
中国の漁船は、上述のような先兵の役割も担っていますが、川や湖の魚を食べる中国の食文化が、経済成長と日本の技術の導入での物流技術の進歩とあいまって、国内での海の魚の消費量が飛躍的に伸びているのだそうです。
去日から始まった首相所信表明への野党の代表質問に対し、責任転嫁と逃げばかりの「カンカラ菅」と裏で操る密室政治の仙石です。
中国の戦略、戦術が中長期で一貫しているのに対し、場当たりの後追いと保身ばかりでは、かなうわけがありません。
総理をコロコロ変えるべきではないとの論が、間違っているとは言いませんが、変えないと国が滅びてしまい、チベットのような属国(中華の漢民族とは差別・蔑視される曰く"小日本")にされた国には住みたくありません。
「カンカラ菅」「汚い土管」と、密室の売国奴・仙石に代わる政治家や政党の台頭が待たれます。待っている時間は、中国の第二列島線進出が始まった今は、残り少ない!
↓よろしかったら、お願いします。
アジアは勿論のこと、世界中で中国の覇権拡大の脅威への警戒感が高まり、様子を見るためジャブを繰り出しながら戦術拡大を進める中国は、一旦は退いたということでしょう。
一歩後退、二歩前進。波状攻撃の次の手への緊急な備えが望まれます。
胡錦濤政権の誕生時には、江沢民派が勢力を残す人民解放軍を抑えきれないところがあり、世界の常識とかけ離れた軍の暴走に手を焼いていました。経済成長に、対日貿易の重要さを理解している胡錦濤政権は、江沢民が育て、煽った反日デモをかなり規制してきました。
胡錦濤主席、温家宝首相コンビで、リーマンショックの中、今日の経済成長を成し遂げ、国内での政権運営も磐石かと考えていたのですが、このところの海軍の急激な覇権拡大には、軍と政権の力のバランスはどうなのだろうと気にしていました。
次期主席候補の、習近平国家副主席は、天皇との接見を慣例を破り強引な日程で実施したことは記憶に残るものでした。
読売新聞に、ウォール・ストリート・ジャーナルの関連記事の掲載がありました。
THEWALLSTREETJOURNAL.(本紙提携、10月4日掲載) 人民解放軍影響力増す (10/6 読売朝刊)
中国は、最近も尖閣諸島の領有をめぐり日本と大騒ぎを起こすなど、近隣諸国にとってますます手に負えなくなっている。
その陰には、共産党指導部交代を控えとみに自己主張を強め、外交政策への影響力を増す人民解放軍の存在がある。
東シナ海の尖閣諸島沖で中国漁船が日本に拿捕されたことに端を発する騒動は、中国の政策決定を軍が左右する度合いが強まっていることについて日本をはじめ各国政府の懸念を増大させた。
2012年の党指導部交代に向けて、軍の政治的影響力拡大が予想される。このプロセスは、10月15日開幕の党中央委員会総会で本格化する。同総会では、胡錦濤国家主席の後継者として最有力視される習近平・国家副主席が、党中央軍事委員会の副主席に選出されるかどうかが注目されている。
軍はこの数か月、遠慮のない発言を際立たせるようになり、外務省を鼻であしらう態度を見せたり、経済的影響力の使い方について、国際社会の懸念をかき立ててきた。
9月24日のシンガポールでの有識者会合で、田中均元外務審議官は、尖閣諸島をめぐる日本の対応を擁護した。朱成虎・国防大学教授(少将)は質疑で、田中氏を激しく批判。先に発言した唐家瑛元外相もかすんでしまった。
中国の現役将官が激しい言葉を使うのは最近よくあるパターンだ。5月訪中した米高官との会議で、関友飛・海軍少将は、「覇権主義的」な米国が中国を敵視していると非難し、同席した中国の外交官たちをまごつかせたという。
6月のシンガポールでのアジア安全保障会議では、米国による台湾への武器売却をめぐって、朱教授と馬暁天・副総参謀長がゲーツ米国防長官と対決した。ゲーツ氏や米国防総省高宮は最近、米中関係改善を妨げる軍と、協力関係進展を望む政治指導部との間に溝があるとぼやいた。
「軍は政策決定、とりわけ外交政策で影響力を持ち過ぎている」と清華大学の楚樹龍教授(国際関係)は語る。楚教授は、党中央軍事委員会の委員11人のうち、文民が胡錦濤主席一人にとどまることが最大の問題という。「胡主席は多忙で、軍に目が行き届かない。軍は、文民指導者の関与なしに独自の決定を下してしまう」
軍の発言に遠慮がなくなっている実態を前に、文民指導部と軍指導部による緊密な意見交換を可能とし、危機に際してより迅速で調和の取れた対応を取れるようにするための徹底的な機構改革が中国でも必要になっていると指摘オる専門家もいる。
米国の国家安全保障会議のような組織を創設して、政府機関の調整を行えるようにする案がその一つだ。党政治局常務委員会に制服組を加える案もある。
しかし、中国の経済力が大きくなるにつれ、国家の利益の範囲は広がっており、改革の有無にかかわらず、軍の影響力増大は避けられないとの見方で、多くの専門家は一致する。 (ジェレミー・ページ記者)
中国は、最近も尖閣諸島の領有をめぐり日本と大騒ぎを起こすなど、近隣諸国にとってますます手に負えなくなっている。
その陰には、共産党指導部交代を控えとみに自己主張を強め、外交政策への影響力を増す人民解放軍の存在がある。
東シナ海の尖閣諸島沖で中国漁船が日本に拿捕されたことに端を発する騒動は、中国の政策決定を軍が左右する度合いが強まっていることについて日本をはじめ各国政府の懸念を増大させた。
2012年の党指導部交代に向けて、軍の政治的影響力拡大が予想される。このプロセスは、10月15日開幕の党中央委員会総会で本格化する。同総会では、胡錦濤国家主席の後継者として最有力視される習近平・国家副主席が、党中央軍事委員会の副主席に選出されるかどうかが注目されている。
軍はこの数か月、遠慮のない発言を際立たせるようになり、外務省を鼻であしらう態度を見せたり、経済的影響力の使い方について、国際社会の懸念をかき立ててきた。
9月24日のシンガポールでの有識者会合で、田中均元外務審議官は、尖閣諸島をめぐる日本の対応を擁護した。朱成虎・国防大学教授(少将)は質疑で、田中氏を激しく批判。先に発言した唐家瑛元外相もかすんでしまった。
中国の現役将官が激しい言葉を使うのは最近よくあるパターンだ。5月訪中した米高官との会議で、関友飛・海軍少将は、「覇権主義的」な米国が中国を敵視していると非難し、同席した中国の外交官たちをまごつかせたという。
6月のシンガポールでのアジア安全保障会議では、米国による台湾への武器売却をめぐって、朱教授と馬暁天・副総参謀長がゲーツ米国防長官と対決した。ゲーツ氏や米国防総省高宮は最近、米中関係改善を妨げる軍と、協力関係進展を望む政治指導部との間に溝があるとぼやいた。
「軍は政策決定、とりわけ外交政策で影響力を持ち過ぎている」と清華大学の楚樹龍教授(国際関係)は語る。楚教授は、党中央軍事委員会の委員11人のうち、文民が胡錦濤主席一人にとどまることが最大の問題という。「胡主席は多忙で、軍に目が行き届かない。軍は、文民指導者の関与なしに独自の決定を下してしまう」
軍の発言に遠慮がなくなっている実態を前に、文民指導部と軍指導部による緊密な意見交換を可能とし、危機に際してより迅速で調和の取れた対応を取れるようにするための徹底的な機構改革が中国でも必要になっていると指摘オる専門家もいる。
米国の国家安全保障会議のような組織を創設して、政府機関の調整を行えるようにする案がその一つだ。党政治局常務委員会に制服組を加える案もある。
しかし、中国の経済力が大きくなるにつれ、国家の利益の範囲は広がっており、改革の有無にかかわらず、軍の影響力増大は避けられないとの見方で、多くの専門家は一致する。 (ジェレミー・ページ記者)
軍の発言力が増してきているとのことですが、なぜなのでしょう。繰り返しますが、胡錦濤主席、温家宝首相コンビの経済開放政策が今日の繁栄をもたらしたのです。オリンピックも成功させました。中国の歴史に残るリーダーだと思うのですが...?
2012年で辞任することが確定しているので、レームダック状態になり、江沢民派の習近平国家副主席が台頭してきたからでしょうか。習氏も主席の座を射止めるために、軍には甘い顔をしている...。なんの根拠もない遊爺の妄想ですが、かんぐりたくもなりますね。
それとも、大きな功績の裏にある、貧富や地域の格差での不満を制圧する軍が、発言力を増す(政府が頭があがらない)結果を招いているのでしょうか。
中国の漁船は、上述のような先兵の役割も担っていますが、川や湖の魚を食べる中国の食文化が、経済成長と日本の技術の導入での物流技術の進歩とあいまって、国内での海の魚の消費量が飛躍的に伸びているのだそうです。
乱獲漁業から覇権の先兵まで 脅威となった中国漁船:ECO JAPAN -成長と共生の未来へ-
中国の資源の囲い込みが止まらない。世界中で地下資源や化石燃料の確保、さらには農地の買収までも進めている。海洋も例外ではない。強引な乱獲が各地で加速している。今回の尖閣列島での日中の衝突からも、中国ががむしゃらに資源を確保する構図がみえてくる。30年前には世界の海を荒しまわる日本漁船は世界中の怨嗟の的だったが、今では資源保全を無視した中国漁船の乱獲に非難が集中している。
|稚魚まで根こそぎの中国カツオ漁
国連食糧農業機関(FAO)の統計によると、中国の漁業生産量は最新の2008年で1515万t。世界の総生産量の17%を占め、2位のペルーに2倍以上の差をつけて圧倒的なトップの座にある。世界の海洋漁獲量はこの10年、頭打ちから漸減傾向にあるが、中国の伸びだけが異様に突出している。
20年前の1988年の統計では、中国は255万tで日本の3分の1しかなく、世界の5番目にすぎなかった。一方、当時は日本が800万tを超える世界一の漁獲量を誇り、漁業大国の名をほしいままにしていた。しかし、この20年間で中国は生産量を6倍に増やした。日本はいまや世界で5番目に後退し、生産量は中国の3分の1もない。日中が完全に逆転した。
<中略>
そうした漁業問題の1つに、日本の伝統漁「カツオの一本釣り」の危機がある。カツオの群れが、黒潮に乗って日本近海に北上する前に、中国の巻き網漁船がインドネシア沖の太平洋中西部で一網打尽にしている。
カツオの多くはツナ缶やペットフードの原料にされている。世界的な魚食やペットブームによってマグロの需要は急拡大している。船上で冷凍され、多くは加工工場のあるタイに運ばれる。
中国は年内に1000t超の最新鋭船を新たに12隻導入することが判明した。漁業関係者の間では早急な漁獲規制を求める声が強まっている。巻き網漁は稚魚や小型カツオまで根こそぎ乱獲するため、かつお節やタタキ用に一本釣りする中大型魚が激減しているのだ。
|漁船は領有権の先兵
さらに中国の漁船は、海洋権益獲得の動きの中できわめて重要な役割を演じてきた。
1980年代以降、中国はまず漁民を“先兵”として南シナ海に繰り出し、この海域の島々を実効支配し、その後は軍事力で圧力をかけて領有化するということを繰り返してきた。まず、無人島に漁民が上陸して、避難施設の名目で仮設の小屋をつくり、これを恒久的な構築物につくり替えて実効支配の証とする。
<中略=近隣各国と中国との最近のトラブル例を多数列挙あり>
今回の尖閣島の事件は、偶発的に起きたものではない。一連の事件からは、漁場を求める漁船を利用して、中国が資源確保などのための海域確保を目指すという本性も透けて見える。
中国側は尖閣列島を100%、自国領土として国民を教育しているだけに、日本の固有の領土として認める可能性は低い。解決は困難なものになるだろう。ベトナムやフィリピンで繰り返されてきた衝突の例から、今後、日本近海でも衝突が頻発するものと覚悟をした方がよさそうだ。
こうした先例を「学習」せずに、今回の尖閣問題で中国の強硬姿勢を読んだ対応ができなかったとしたならば、日本政府の能天気ぶりが責められる。
中国の資源の囲い込みが止まらない。世界中で地下資源や化石燃料の確保、さらには農地の買収までも進めている。海洋も例外ではない。強引な乱獲が各地で加速している。今回の尖閣列島での日中の衝突からも、中国ががむしゃらに資源を確保する構図がみえてくる。30年前には世界の海を荒しまわる日本漁船は世界中の怨嗟の的だったが、今では資源保全を無視した中国漁船の乱獲に非難が集中している。
|稚魚まで根こそぎの中国カツオ漁
国連食糧農業機関(FAO)の統計によると、中国の漁業生産量は最新の2008年で1515万t。世界の総生産量の17%を占め、2位のペルーに2倍以上の差をつけて圧倒的なトップの座にある。世界の海洋漁獲量はこの10年、頭打ちから漸減傾向にあるが、中国の伸びだけが異様に突出している。
20年前の1988年の統計では、中国は255万tで日本の3分の1しかなく、世界の5番目にすぎなかった。一方、当時は日本が800万tを超える世界一の漁獲量を誇り、漁業大国の名をほしいままにしていた。しかし、この20年間で中国は生産量を6倍に増やした。日本はいまや世界で5番目に後退し、生産量は中国の3分の1もない。日中が完全に逆転した。
<中略>
そうした漁業問題の1つに、日本の伝統漁「カツオの一本釣り」の危機がある。カツオの群れが、黒潮に乗って日本近海に北上する前に、中国の巻き網漁船がインドネシア沖の太平洋中西部で一網打尽にしている。
カツオの多くはツナ缶やペットフードの原料にされている。世界的な魚食やペットブームによってマグロの需要は急拡大している。船上で冷凍され、多くは加工工場のあるタイに運ばれる。
中国は年内に1000t超の最新鋭船を新たに12隻導入することが判明した。漁業関係者の間では早急な漁獲規制を求める声が強まっている。巻き網漁は稚魚や小型カツオまで根こそぎ乱獲するため、かつお節やタタキ用に一本釣りする中大型魚が激減しているのだ。
|漁船は領有権の先兵
さらに中国の漁船は、海洋権益獲得の動きの中できわめて重要な役割を演じてきた。
1980年代以降、中国はまず漁民を“先兵”として南シナ海に繰り出し、この海域の島々を実効支配し、その後は軍事力で圧力をかけて領有化するということを繰り返してきた。まず、無人島に漁民が上陸して、避難施設の名目で仮設の小屋をつくり、これを恒久的な構築物につくり替えて実効支配の証とする。
<中略=近隣各国と中国との最近のトラブル例を多数列挙あり>
今回の尖閣島の事件は、偶発的に起きたものではない。一連の事件からは、漁場を求める漁船を利用して、中国が資源確保などのための海域確保を目指すという本性も透けて見える。
中国側は尖閣列島を100%、自国領土として国民を教育しているだけに、日本の固有の領土として認める可能性は低い。解決は困難なものになるだろう。ベトナムやフィリピンで繰り返されてきた衝突の例から、今後、日本近海でも衝突が頻発するものと覚悟をした方がよさそうだ。
こうした先例を「学習」せずに、今回の尖閣問題で中国の強硬姿勢を読んだ対応ができなかったとしたならば、日本政府の能天気ぶりが責められる。
去日から始まった首相所信表明への野党の代表質問に対し、責任転嫁と逃げばかりの「カンカラ菅」と裏で操る密室政治の仙石です。
中国の戦略、戦術が中長期で一貫しているのに対し、場当たりの後追いと保身ばかりでは、かなうわけがありません。
総理をコロコロ変えるべきではないとの論が、間違っているとは言いませんが、変えないと国が滅びてしまい、チベットのような属国(中華の漢民族とは差別・蔑視される曰く"小日本")にされた国には住みたくありません。
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著書『暴かれた中国の極秘戦略』で中国共産党政権による台湾乗っ取り戦略を描いた
袁紅冰氏が来日。台湾乗っ取り戦略の現況とともに、中国の対日本戦略を語ります。
尖閣諸島沖の衝突事件以来の日中関係の背後にあるものとは何か、そして中国はいっ
たい何を狙っているのか? 中国共産党政権内など中国内に余人をもって替えられない
情報網をもつ袁紅冰氏ならではの講演が聴けることでしょう。
■日 時: 2010年10月28日(木) 18:30~21:00(18:00開場) 定員70名
■会 場: 文京シビックセンター 区民会議室 5階会議室C
■使用言語:中国語(通訳有)
■主催: まどか出版
■お問い合わせ・お申込み
mail予約 adm@madokabooks.com [件名 袁紅冰講演会 お名前 ○○○]
電話予約 TEL:03-5814-9292 まどか出版 イベント係まで
■参加費: 500円
[講演者略歴]
袁紅冰(えん・こうひょう/Yuan Hongbing)
中国の著名な亡命作家。自由主義の法学者。詩人で哲学者。民主政治活動家。「中国自
由文化運動」発起人。ウェブサイト『自由の聖火』総編集長。現在、オーストラリア在住。
1952年、内モンゴル高原に生まれ、中国共産党によるモンゴル人への大迫害のなか少年期
を過ごす。86年、北京大院を修了、同大の教職に就く。89年、六・四民主化運動では「北京大
学教師後援団」を組織。94年「中国労働者権益保障同盟」組織したことから秘密裏に逮捕さ
れ、同年末、貴州に追放される。
2004年、三十有余年をかけて秘密裏に書き上げた『自由は落日のなかに』など四部の原稿を
出版するため、オーストラリアに亡命。06年、「中国自由文化運動」を発起した。
主要な文学の著作に『自由は落日のなかに』『黄金の聖なる山』『荒涼に回帰する』『文化と運
命』など。ほかに哲学や法学、政治学の著作もある。
[講演者の日本での著書]
『暴かれた中国の極秘戦略――2012年台湾乗っ取り、そして日本は…?』(まどか出版刊)
尖閣事変
http://blog.goo.ne.jp/deception_2010/e/dcb7dc7726925c9f5ea6aee1d6a54666
アップしました。 ところで、【緊急拡散】中国発行の尖閣を日本語表記の地図
http://yuujii-iza.iza.ne.jp/blog/entry/1827368/
にて、
>中国が日本国内にあった中国で発行した1970年以前の地図を、数億円以上と思われる資金を投入し、40年間をかけて買い漁り、焚書をした
そうですが、週刊ポスト、売り切れてなかったですね。
でもその所業は、どこかに解説されているのでしょうか。
まあ、今やネットで見れますから中国共産党も諦めたのでしょうか。
今回も、馬鹿でも分かる分かりやすさを目指しました。 目指すところは、自民党 稲田朋美議員です。w
ところで、日韓併合100年の時に、前原が「この時期しかなかった」とか言ったそうですね。
書いてある場所を忘れてしまいました。
「尖閣事変」拝見させていただきました。いつもながら資料の網羅には感心しています。
遭難漁民の救助に関する「感謝状」も、証拠として有名ですね。
白を黒という。非難れても、無視されてもしつこく繰り返し言う。やがて納得する者が増え始める。これが中国流の世論づくり作戦ですね。
証拠を中国につきつけるだけでは駄目で、世界中に配信して国際世論に訴えないとだめですね、
外交音痴の民主党に期待しても無理と言う話もありますが、今はそんなことをいっいる場合ではない。民主党に頑張っていただくしかないのですが...。
> 週刊ポスト、売り切れてなかったですね。
午前中早めに最寄のコンビに行ったら売り切れでしたが、駅の売店では山積であり、購入できました。
「アメリカに見捨てられた菅・仙谷」のほうがメイン記事になっています。他に、櫻井よしこ氏の記事や、緊急オピニオンとして金美齢氏他のコメントなどもあります。
小学館の以下のサイトで、未だ在庫ありとなっていますから入手できそうですよ。
http://www.shogakukan.co.jp/magazines/detail/_sbook_2005310110
*中国語で講演、日本通訳付
■場所:東京都渋谷区道玄坂2-6-17 渋東シネタワー13階
■交通:JR、渋谷駅「ハチ公口」徒歩2分 東京メトロ、東急田園都市線渋谷駅2番出口直結
■会費:1,500円(特典付き:次回講演割引券付き、大紀元時報送料付き4回無料購読)
■予約:日本語で申込み ファックス:03-6407-9409 メール:info@my3.jp
(連絡先、氏名を必ずお入れください)
■予約:中国語で申込み ファックス:03-3381-7612
メール:info@epochtimes.jp
(連絡先、氏名を必ずお入れください)
主催:ワールドビジネスマーケティング協会
後援:株式会社 大紀元
「今回の資本主義世界の金融危機は、まさに始まったばかりで、今後も継続的に発展していくだろう。これは、資本主義の精神価値体系に大きな打撃を与えることになる。今回の危機は、マルクスが資本主義は必要的に周期的な危機を導き出すとした断定、レーニンが帝国主義は瀕死の資本主義だとした断定、マルクスと エンゲルスが社会主義は最終的に資本主義に勝利するとした断定がいずれも完全に正しかったことを証明している。ソ連・東欧大きな変化のあと、社会主義陣営は崩壊したと考える者もいる。こうした観点は欧州中心主義から出たものであり、彼らは中国共産党があることを忘れている。我々の党が政権を掌握しているかぎり、社会主義は崩壊することはない。小平同志はかって我々は『韜光養晦(今はがまんして来る日に備える)』すべしと指示した。一九八九年の六・四事件の政治的暴風のあとの険悪な国際環境のなかで、小平同志の政策決定は完全に正しかった。現在、十九年が経過し、我々は、六・四事件、特にソ連東欧の巨大 変化の不利な影響から脱け出して、戦略的発展期入ってきている。我々は、対外開放の度合いを強め、充分に経済・文化・社会の交流を進めて、世界各国に対して影響力を拡大しそれを強めていかなければならない。」
歴史上、西洋列強は砲艦とアヘンをもって中国を植民地にした。現在歴史は逆転し、我々は対外開放政策を通して、資本主義経済の危機という有利な歴史的機会を捉えて効果的な措置をとり、次第にかつての列強を社会主義中国の経済的、文化的な植民地に変えていくのである。かつて西洋が我々に対して行った植民地化の本質は、帝国主義による侵略であった。現在、我々が彼らに対して行う植民地化とは、共産主義の理想が腐敗し没落した資本主義に勝利し、最終的に共産主 義をもって全人類を解放するという偉大な歴史的使命を担っていかなければならない。この使命こそが来たるべき歴史的段階における党の政治的大戦略の核心なのである。『暴かれた中国の極秘戦略――2012年台湾乗っ取り、そして日本は…?』(まどか出版刊)袁紅冰(えん・こうひょう/Yuan Hongbing)
中国の著名な亡命作家。自由主義の法学者。詩人で哲学者。民主政治活動家
http://www.jas21.com/athenaeum/athenaeum159.htm
報 告:
袁紅冰が新著を出しました。
伊原註:
中國の亡命作家、袁紅冰が『台灣大劫難』を昨年11月に台灣で發行し、
私が月刊誌『正論』の今年四月號で紹介したこと、
それをこの「讀書室」に載せてあること、
「ガセネタ」説と「眞相暴露」説があること、
などは、ご存じの通り。
その邦譯も最近、出ました (今、新刊書店に並んでゐます)。
袁紅冰 (黄牛譯) 『暴かれた中國の極秘戰略』 (まどか出版)
(石平さんの解説が巻末に載つてゐます)
(私は未入手なので、發行日と定價が不明)
その袁紅冰が、かねて豫告してゐた新著
『台灣大國策』を出した、といふニュースです。
2010. 9.19 袁紅冰:2012大選 中國必助馬 (台中=蘇金鳳/自由時報 9.20/04:11) :
>金美齢氏他のコメントなどもあります。
雑誌 WILL 買いましたが、そこに彼女のご意見がありました。 彼女のことは、顔しか知りませんでしたが、
内容はまあ同意する内容でした。 同士ですね。
そこにマスコミのことも書いてあり、10/22 に、渋谷で尖閣のデモがあったとありました。
しかしそれをマスコミは報じないと。
事なかれ主義一色です。理由は、中国に報道規制受けるかららしい、そうです。 なんなんでしょうか。
それでも日本人でしょうか。
前原に関しても、強硬姿勢に期待しましたが、結局は単なるポーズだったのかと思います。
結局、自民に期待するしかないのかも。
あと、今週の週刊ポストに、竹島のことも書いてました。 これもまとめる必要があります。
金美齢氏について知り始めたのは、『私の「認識台湾」』というblogを拝見するようになってからです。2008年の7月以降は更新されていませんが、今でも見ることができます。
http://blog.goo.ne.jp/tsubamerailstar
tsubamerailstarさんは、台湾には頻繁に出かけておられ、金美齢氏と接触もされておられる方のようですが、台湾情報など勉強させていただきました。
金美齢氏は、テレビでもよく拝見しますが、日本人以上に日本の現状と行く末をを憂えておられますね。討論では、単刀直入に要点をつくお話しぶりで、口先だけは達者な民主党議員に多くの野党議員や解説者が煙にまかれるところを、しっかり追及されていて、頼もしささえ感じられます。