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遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

ミヤンマー 激化する中国との鉄道支援合戦

2018-12-04 01:33:50 | my notice
 ミャンマーの最大都市ヤンゴンから首都ネピドーを通り、古都マンダレーへと国土を縦断する幹線鉄道の改良工事が始まった。  この日のお披露目は、ヤンゴンからタウングーに至る約270キロ(フェーズ1)の3つの工区のうち、バゴー~ニャウレービン間80キロと、ニャウレービン~タウングー間116キロ。ヤンゴン~バゴー間の施工企業も間もなく決まり、三工区そろい踏みで2022年の完工を目指している。  しかし、2015年にインドネシアで逆転受注を許した様に、世界規模で「鉄道外交」を繰り広げる中国の存在感はこの地でも大きい。  MR本社のすぐ傍では中国が機関車工場を建設し、ディーゼルエンジン搭載の電気式機関車を今後15両生産する事業が始まっている。  10月22日には、中国国境の街であるシャン州のムセとマンダレーを結ぶ鉄道整備事業の実行可能性調査に関する覚書も結ばれた。  9月には中国の昆明からミャンマーやバングラデシュを通ってインドのコルカタに至る高速鉄道を検討中だという在インド・コルカタ中国領事の発表もつたえられていた。   . . . 本文を読む
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