菅政権が発足した時、表舞台に登場した仙谷と枝野氏。仙谷は影の総理と認識されるに至り、国会では指名もされないのに勝手にしゃしゃり出て長々と時間つぶしの政治の場にもかかわらず法廷論争的理屈をこね回していました。裏の穴倉で、数人で物事を決めて突然発表する手法も仙谷流です。枝野氏は、最年少幹事長や官房長官を歴任しています。
ポスト菅に向けては、仙谷が裏で暗躍して筋書きを描き進めていると認識し、久々にテレビカメラに映されて嬉しそうな顔をしているのを苦々しく観ていたのですが、朝日新聞によると、一時次期首相としてNo.1の世論調査結果が示された枝野氏だけでなく、仙谷も失速していると言うことなのだそうです。一寸びっくりですが、そうあるべきではありますね。 . . . 本文を読む
鳩が日米関係に歴史に残る大きな亀裂を生じさせた後を引き継いだ菅政権。様々な失政が続きましたが、特に外交(含各種安全保障)での失政は、鳩に引けをとらない歴史的転換を含む数々の日本の沈下を産み出しました。
産経でこれを整理した記事がありましたので、備忘録として転載させてもらっておきます。 . . . 本文を読む
民主党は与党になって間もなく始まった、小鳩のツートップに関するお金と政治家の問題が綿々と続き、国会や政権にも影響を与えていて、とりわけ小沢氏に関しては野党にとどまらず、党内でも紛糾の種となりつづけていました。
党の自浄能力がないとの指摘に、常任幹事会や倫理委員会が責任をなすりあうため二転三転しながらでしたが、「党のけじめをつける」(菅)として、小沢氏の判決確定までの間の党員資格停止を決めたのでした。「丁寧な手続きを経て」の菅の説明通り、責任を分担するため(民主党には責任をかぶる肝の据わった人材はいない)時間も人手も十分にかけた、党として重い決断であったはずです。
それが、代表選挙を目前にし、立候補者や支援者が公然とその処分撤回を口にしています。 . . . 本文を読む
菅から市民の会へ、6,200万円の資金が流れた話は、政局が急を告げているせいか、手続きが法に則っていることからか、その後の追及の進展がはかばかしくありません。
さらに、この資金の流れは、菅ひとりにとどまらず、民主党議員が複数かかわっていることも俎上にあげられていました。
民主党を通じて市民の党・市民の会に集められた資金は何処へ何の目的で使われる資金なのでしょうか?手続きが法の目をかいくぐっていれば、その目的が追及されなくてもよいとは、道理・立法の精神が通りません。各方面での検証・追及が待たれますが、桜井氏よしこ氏が産経に寄稿しておられました。 . . . 本文を読む
菅の日本の総理がどこまで居座り続けられるかの歴史的実験は、未だ続いています。広島の原爆記念日の演説をするまで生き延びているとは、思ってもみませんでした。もっとも、演説の原稿は肩すかしで、官僚が書いたものの棒読みとの世評ですから、本人も想定外だったのかもしれません。
この菅の居座りが、外交の空白を産み出し、米国国債格下げでのG7協調で欧米各国首脳間で頻繁な情報交換が行われ、リーマンショック時は麻生首相(当時)も加わっていたのですが、第二位から陥落したとはいえGDP世界第三位の日本の首相に、今回はどこからも声はかかっていないのだそうです。日本は、放置というか置き去りにされている現実が浮き彫りにされています。 . . . 本文を読む
米国債のデフォルトが懸念され、回避するための債務上限引き上げと財政赤字削減策を盛り込んだ「予算管理法案」が下院を通過していましたが、上院も通過しオバマ大統領がサイン、成立しました。しかし、財政再建の道は険しく、先進国の中で群を抜く財政赤字国日本の様になるなと日本が反面教師として引き合いに出されているのだそうです。毎度のgooのJapanなニュースからです。 . . . 本文を読む
菅の内閣支持率については触れることを止めていました。今回も糠に釘の感はいなめず、気は乘らないのですが、日本の総理大臣は何処まで椅子にしがみつけるかの歴史に残る実験進行中でもあり、また、さすがにもう耐えきれなくなったので、実験の経過メモとして書いておくことにしました。
産経・FNNの最新調査で16.3%というのは、鳩の退陣時よりも低いのは勿論、過去5年の安倍、福田、麻生の各氏と比べても、退陣に追い込まれる直前の支持率で診ると、最低になったのだそうですね。 . . . 本文を読む
トルコと言うと思い浮かぶのは、イラン・イラク戦争でイラクによるイラン上空の航空機に対する無差別攻撃に対処すべく、イラン国内から各国が自国民の救出を進める中、日本は自衛隊機も民間機も出すことができず孤立仕掛けていた215名の日本人を制限時間ギリギリの危険の中で救出していただいたトルコ航空のことです。
そしてこれは、トルコでは多くの人が知っていると言う、エルトゥールル号事件の恩返しというはるか昔のことへの律儀な思いがあってのことと聞いた時、重ねて感激したことは忘れられません。
そのトルコが、脱露での原発導入には事故後の今でも日本からの導入を希望しているというのです。 . . . 本文を読む
菅の資金管理団体(草志会)が拉致事件容疑者と関係の深い政治団体(政権交代をめざす市民の会)に多額の献金をしていたという話。最初聞いた時は、首相が特定の政治団体に献金するって逆じゃないのかと耳を疑いました。鳩が、民主党議員の団体に資金を渡していたのは、お母さんの巨額お小遣い事件で知りましたが、菅の場合は町の政治団体です。
やがてその団体の正体が報道され始めると、北朝鮮との強い関係のある団体。菅が、日本国民の税金を北朝鮮に貢いでいる?何故? . . . 本文を読む
狂人菅と孫氏との太陽パネルの関係が顕在化したのは、仏・ドービルでのG8の狂人菅の演説に孫氏が影響を及ぼしたことが報じられてからと遊爺は認識しています。そして、「再生可能エネルギー促進法」に関する管・孫ご両氏のパフォーマンス報道で一挙に注目されることとなりました。孫氏に乗せられてしゃべる菅氏の姿が躁病か狂人にしか遊爺には見えませんでした。
産経で「火事場泥棒 見え隠れ」の記事がエンロンの「アンバンドリング」手法を引き合いに出して孫氏の狙いを指摘していましたが、今日は日経が孫氏と菅や知事さんの関係を取り上げていました。 . . . 本文を読む
テレビなどでおなじみの朝日新聞編集委員・星浩のコラム記事ですが、今朝の朝刊で朝日新聞が民主党を、「民主党は、この2年間を真剣に反省し、体質を根っこから改めなければならない。」とし、それが出来なければ、民主党は行き詰まると載せていました。
新聞発行部数が 8百万部を割り、朝日新聞も真実を報道をするよう方向転換するのでしょうか? . . . 本文を読む
内閣不信任案の行方が危うくなり、「鳩菅覚書」で鳩をまんまと騙し、大差で否決されると満面笑みを浮かべ辞めるなんて言ってないと開き直ったカンカラ菅。総理大臣が詐欺をはたらくとは、日本も落ちるところまで堕ちたものです。ひとえに民主党に政権交代をしたおかげです。みんなの党・渡辺氏曰く、騙す方も騙される方も両方悪いと。民主党代議士会でのカンカラ菅と鳩の話を聞いて不信任案への投票を決断した民主党議員は怒らないのでしょうか?怒っているのは鳩だけ?
しかし、たらればですが、不信任案が可決されたら、あの売国奴仙谷を首相にする手筈が進められていたとは...。否決され、政治が混迷し被災復興にも更なる遅れが出ますが、仙谷首相誕生が流れたのは、せめてもの救いでした。 . . . 本文を読む
原発損害賠償の枠組みが、民主党と政府の調整で一日遅れで関係閣僚会議で決定されました。
争点は、争点は、賠償責任を負うのが国なのか、東電なのか。カンカラ菅も枝野氏も国に責任があることを認めていますが、一義的には東電との発言を繰り返しています。
政府と東電が見解の違いを見せていましたが、元はといえば「国策民営」(「国策」で原発を進める一方、実際の建設・運営は民間電力会社が担う)のファジーな部分があることによるようです。民主党政権は、国に責任はあるとしながら、東電に賠償を負わせ、官民で資金を拠出する「原発賠償機構(仮称)」を立ち上げ支援するのだそうです...。
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19時のNHKニュースで画面が突然切り替わり、カンカラ菅の記者会見が映し出されました。「国民の皆様に重要なお知らせがあります」から始まり、一瞬、総理大臣の辞任発表かと思いきや、浜岡原発の停止を中部電力に依頼した。地域及び全国民は生じる電力不足に協力しろとの内容でした。
「電力需給バランスに大きな支障が生じないように、政府としても最大限の対策を講じて参ります」と、政府のやることには具体策はなく、地域住民や全国民にはしっかり節電の負荷を押し付けています。自分の責任逃れが最優先なのです。 . . . 本文を読む
前回、相も変らぬ首相の無責任言動について書かさせていただいていました。
今朝(5/4)は、あの朝日が朝刊で首相の無責任振りを、枝野氏の言葉使いとともに非難していました。一寸びっくりです。それほどカンカラ菅の無責任振りとその害が目に余るということなのですね。 . . . 本文を読む