今日の稽古は、通常通り19:00から開始しました。素振りでは、小学生9人が10本づつ交代で号令をかけました。低学年でも、張り切って大きな声を出して号令をかける子と、逆に声が出せなくなってしまう子と、性格が出ますね。
切り返しをくり返し行ったあと、相面、技の練習、回り稽古をやって終了しました。一緒にやるつもりでしたが、不覚にも筋肉痛。それも腰がピリピリして屈むのが辛く、小学生と稽古するのは遠慮しました。
中学生は拓実と智博のふたりのみ。技の練習まで行ってから、私と稽古を2回ずつやって最後には一本勝負を行いました。それぞれいい決め手を持っているのですが、その技を出す機会が分かっていない。よく、水戸黄門の話をするのですが、最初に印籠を見せてしまえばお話は終わってしまいます。ドラマの一番いい見せ場でだすから、オチがわかっていても面白い。剣道も全く同じとは言いませんが、決め手を得意技にするのはそこまでの過程が大切に感じます。試合でいう駆け引きですが、最後の学年になるのでその辺をもう少し意識して頑張ってもらいたいと思います。
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