標記大会が、郡山西部体育館で開催されました。この大会は、夏の武道館で開催される全国大会の予選となっています。震災前までは、小中学生ともに10チーム選出されており毎年のように日本武道館に行くことができましたが、現在は小学生7チーム、中学生5チームと大変狭き門となってしまいました。小学生は学校行事とも重なり、4年生4人の若いチーム。中学生は優勝候補の強豪と同じリーグでした。
私は、審判主任を仰せつかり残念ながら監督席には座ることができませんでしたが遠目にところどころ試合を見ることができました。小学生は残念ながら予選リーグ敗退でしたが、見所もあり今後が期待できるような内容でした。
中学生は1試合目4-0でくだし、汲深館と対戦。先鋒1本勝で、次鋒が2本負けでしたが旗が1本上がるような惜しい小手面などもありその1本で流れも変わったのではないかと悔やまれます。中堅菜津美が、向こうのポイントゲッターを抑えて引き分け。期待の副将戦は、打ち合いの中で面返し胴を放って振り返ってよけたところを合わせて面を打たれて一本負け。ただ、両者とも激しい打ち合いを繰り広げるいい試合をやっていたように見えました。大将は引き分けで2-1で敗退となりました。
汲深館は、そのまま危なげなく勝ち進み優勝。決勝リーグでは5-0で勝利するなど強さを見せていました。相手が優勝しようがそこと惜しい試合をしようが、結果は結果ですが、チーム事情を考えればよくここまで頑張ったと褒めてやりたいと思う試合内容でした。
これから全員が中体連、道場連盟の個人戦のチャンスが残っています。特に三年生にとっては、自分の持ち味を存分に発揮して後悔のないような調整をはかってもらいたいと思います。
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