国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

第40回全国スポーツ少年団剣道交流大会

2018年03月28日 | お知らせ

 3月25日から27日まで東京武道館で開催された標記大会に福島県代表として出場しました。

 25日は指導者研修や団員研修、開会式、交歓交流会が行われました。ゲームをやりながら、参加者同士でグループを作って最後に組んだ人とお土産を交換するというものでした。仲間同士でなかなか離れられない選手もいましたが、普段は話をする機会もないような地区の選手と話をするいい機会にみえました。ちなみに私は、岡山県の監督が最後になりプレゼント交換をしました。

  

 中学生個人は、県の推薦により鎌田の菅野選手と渡部選手。小学生も声を掛けてもらい、仲良くしてもらいました。

 2日目はいよいよ本戦。

 初戦は長野県と対戦しました。絢が2-0で勝利するも亜依が0-2で敗戦。聖虎が2-0で勝利して、希美も面返し胴とあまし籠手で2本勝ち。尚哉は一本取られるも取り返して引き分け。

 2試合目は大分と対戦。夏の駒澤大学錬成会でも対戦した、後輩の矢野先生が指導しています。絢、亜依と2本負けして、聖虎も1本先取されるも2本取り返して勝負をつなぐが、希美が敗れてリーグ敗退となりました。亜依も、2試合目は随分と粘り強い試合を行って頑張りました。悔しい思いは残りましたが、全国大会で一勝あげることができて子どもたちの努力も少しは報われたのかと思いました。

 午後からは個人戦。渡部選手、菅野選手ともに予選リーグで敗退しました。渡部選手の初戦の相手がとても強かった。菅野選手も、序盤に攻め込んで面、相籠手面とかなり一本に近い打突があったのですが、最後は竹刀の裏で相手の面を受けていたのですが取られてしまいました。敗れはしましたが、2人とも小学生のお手本となる素晴らしい試合を見せてくれました。

 夜は師範も来てくれて、お疲れ様会を行いました。

 ホテルの近くに、富岡八幡宮があり記念写真。

    

 最終日は試合観戦。団体で敗れた大分が順調に勝ち上がり決勝進出。私も心から応援したのですが、大分が先鋒、次鋒と2勝しましたが、岡山に後ろ3人でひっくり返されてしまいました。惜しかった。

 団体、個人の観戦後は閉会式を行って終了。中学生の二人とはここで解散となりました。積極的に小学生の面倒を見てくれて、お陰様で大会期間中も楽しい思い出ができました。本当にありがとうございました。

 帰りには、東京スカイツリーを見学して新幹線で帰福しました。

 ちなみに、週末は東京都剣道祭出場のため、また東京武道館にきます。

 今回は佐久間先生が一緒に来てくれて指導やアドバイスをしてくれたほか、たくさんの応援をいただきました。保護者の皆さん、応援いただいた皆様に心から感謝申し上げるとともに、このような大きな大会に出場できたことに感謝して、一層頑張って稽古に励んでもらいたいと思います。

上野駅、これは造花ですが外はたくさん桜が咲いていました!

団体戦

優勝 岡山県 準優勝 大分県 三位 福岡県、京都府

 

 

 

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