国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

平成28年福島県剣道道場連盟錬成会・抽選会

2016年05月09日 | 行事

 磐梯熱海スポーツパークで開催された全国大会予選抽選会と練成会に参加しました。

 小学生15名、中学生7名の参加。小学生Aチームは私、Bチームは庄一先生、Cチームは英生先生、中学生は渡邊先生が指導にあたりました。小学生は学年の区別もなかったので、次鋒・副将に4年生以下を入れて保護者も応援、監督しやすいように兄弟を同じチームになるように分けました。試合内容ですが、小学生は見ていてバランスが悪い。暴走するかのように懸り稽古みたいに打ち込む者、相手を無視して強引に打っていく者、まるでポイント狙いのように一本に決めきれない状態で当てに走る者・・・低学年の部から試合に出場している小学生が多いはずなのに、試合不足、経験不足が感じられました。

 中学生は数試合しか見ることができませんでしたが、気迫を溜めて丁寧に攻めないところが目立ちました。そういった中で、1年生の旭が抜群にいい試合をしていました。思い切りもいいし、体格の違う相手に崩されても負けない気持ちを出していくところが好感を持てました。

 錬成試合を概ね5試合行ったあと、指導稽古。一分程度でしょうか?それでも回数を繰り返したので随分と疲れました。

 指導者間の合同稽古では、孝康先生に一番にお願いすることができました。唯一できたのはさがらなかった事くらいで、返されても返されても気持ちを落とさないで思い切り飛び込んで行きましたが、いいところなしでした。その後は、富剣の斉藤先生、中山道場の緑川先生、清水の石井先生と比較的年齢の近い高段者の先生とじっくり稽古ができました。

 午後からはいよいよ抽選会。予備予選、前年度の実績など一切関係なしの抽選会です。小学生は5年生のみの佑武館チームと5・6年生混合の国見チーム、中学生は佑武館の1チームが抽選に参加しました。結果は下に掲示しましたが、小学生は実力的には厳しい枠ですがなんとか頑張りたいところです。中学生は白石地区の中体連が重なってしまいました。1年生を加えてなんとか棄権は免れましたが、かなり厳しく感じられます。羨ましく感じる枠が無いとは言いませんが、同じ小学生、同じ中学生と試合を行うわけですから、残された時間を精一杯頑張って稽古に取り組んでこそいい結果もついてくるのではないかと思います。気持ちをあわせて頑張りましょう!

 

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平成28年5月6日(金)柏葉体育館稽古

2016年05月09日 | 稽古日誌

 三連休の後の仕事は、なんともだるい・・・土日がありますが、日曜日の夕方は億劫で仕方がないような気がします。サザエさん現象がよくわかる気持ちです。5日の日は特に用事も稽古もなかったので、のんちゃんゆうちゃんと三人で稽古をやって近場のお風呂に行きました。夜は、仕事仲間を招待して自宅でバーベキュー。肉で釣って稽古でした。

 さて、6日の稽古は応じ技を中心にみました。5年生中心ということもありますが、なかなか攻めを意識することができません。よく言えばみんな素直で、隙さえ見えれば迷わず飛び込んでいきます。我が家の猫の方が用心深いか?自分で作った隙なのかどうかの判断をすればもう少し良くなるのですが、相手にみせられている隙はほとんどが罠であるということがいつ気が付くか?大切な試合までわずか3週間なので悔しい思いをしないように意識をもって頑張るしかありませんね。

 一般の部は、小中学生の元立ちをしてから菜津美、遠藤さん、里穂、安斎さん、奥寺さんと稽古しました。振り、動き、体の出と全てがいまひとつでした。

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