国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

平成28年5月20日(金)柏葉体育館稽古

2016年05月21日 | 稽古日誌

 昨日に続いて、今日も残業。水曜日と同様、19:00に切り上げて体育館に行きました。土曜日は運動会ですが、午前中だけ応援に行って午後から仕事となります。夕方は剣道連盟桑折支部の理事会と総会があるのですが、間に合うか微妙なところです。

 さて、小学生の稽古は少しは動きも良くなってきましたが、意識に欠けるところが目立ちました。目くじら立てて怒る段階ではないことは、重々承知しているのですが、とにかく試合まではピリピリとした雰囲気で稽古を進めたいと考えています。姿勢、呼吸、足の運び、基本打ちの動作、元立ち、籠手の打ち方、胴の打ち方、引き技の機会と、細かく注意をしたり激を飛ばしました。懸り稽古を行ってから、休憩を入れて試合練習。高校生にも審判の手伝いをお願いして、小学生を4班にわけて中学生と試合を行いました。注意をされても目を合わさない、返事ができないということで久々に厳しい指導を行いました。小学生は怒るよりも褒めたほうが伸びることはわかっていますが、前述のとおり今回の大切な試合に向けては反射的に体が動くくらいのお訓練状態に持っていかなければ、実力的に勝ち上がるのは厳しいのではないかと思っています。あと僅かなので、体調管理に気をつけて頑張りましょう。

 中学生は、団体戦形式で5人抜きの試合を行いました。私も久々の試合練習ですが、腰に違和感もあり試合の流れを伝えるような感覚で行いました。2回、10試合行いましたが、1試合目は試合場や場外を意識した位置取りがほとんどできていませんでした。1試合目と2試合目では拓が格段に良くなった一方、団体戦の流れを考えて積極的に来なければいけない場面でも勝負の意識が見られないなど気持ちの部分での課題も大きく見られました。高校生にも指導を受けていたので、改善してもらいたいと思います。

 一般の部は、佐久間先生にお願いして早めに終了しました。先生方もたくさん来ていたのですが、違和感があるときは無理をしない方がと思いました。

コメント
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