作品を語る者

映画、ゲーム、アニメ、小説について語る。

灼眼のシャナⅢ-FINAL 第18話 「闘争の渦」

2012-02-11 13:26:23 | Weblog
   ついに最終決戦開始!シャナと悠二 出会いから一年も経たない二人が急速に互いの仲を深めまるで長年の悲願

   でもあるかのような戦い!吉田さんのただの人間としての価値 ここから先は世界の在り様に手を伸ばした者達の

   私闘! 各々がこの戦いでどう決着をつけるのか注目です。シャナと悠二の決着を互いに言い合う所は険しい

   顔つきを予想していたので少し意外でした。

   あらすじ

   御崎市の空を覆う巨大な蛇。その下で浮遊する星黎殿へと掛けられた橋を、

  “祭礼の蛇”悠二と共に一美は歩いていた。人間である一美にしかできないことを知るために。

   悠二が望み成し遂げようとしていることを見極めるために。だが、導かれた場所、

   見慣れている宝具『玻璃壇』の上にその身を置いたとき、悠二と自分が立っている場所の違いを一美は痛感する。

   そして、大命の最終段階が動き出し、星黎殿が新たな形態へと姿を変え、

   御崎市のあらゆる場所に炎が揺らめき出す。今まさに御崎市が闘争の渦と化そうとする時シャナは・・・。

   次回「彩飄が呼ぶもの」

卒業

2012-02-11 12:50:06 | Weblog
   加賀恭一郎シリーズ第一弾!ドラマ、映画と見てきましたので原作も一から読んでみようと思い、昨日から

   読み始めて先ほど読破しました。1982年の作品で久々に自分が生まれる前の作品を読んだわけですが、

   驚きなのは最初から加賀という人物像が確立されていた事ですね。物語は加賀が刑事になる前で大学生として

   剣道に打ち込んでいた姿が描かれております。解説で知ったのですが学園物の事件で剣道や茶道を本筋に

   取り上げた作品は少ないという事で当時 新鋭作家と言われていた東野さんの凄さを改めて感じました。

   二人の友人の死に対して自殺なのか他殺なのか、そうだとすればどいう理由なのかを派手さを持たせず

   状況伏線と飽きない人物達の会話劇で先が気になる創りとなっているなという感想ですね。

   ある事柄に対して出来る理由を証明するより不可能を証明する方がより困難だという作中の文が印象的でした。

   

   

麒麟の翼 劇場版・新参者

2012-02-10 11:57:00 | Weblog
   ドラマ新参者の劇場版という事で阿部さん扮する、刑事加賀の感じを思い出すべく スペシャルドラマで放送した

   「赤い指」を見返したのですが、それに登場していた看護師さんも登場するので是非 新参者と合わせて

   見返してから劇場に行くとより一層感動が引き立つのでおススメです。原作はまだ未読なので細かい違いまでは
  
   分かりませんが少なくとも予告編で、面白いと感じた通りの映画でした。過剰な演出はせず、人間ドラマと

   加賀恭一郎という人間性で魅せてくれる最近の映画に足りない成分がつまっていました。

   唯一の不満点は八島冬樹は死なせなくても良かったかなという点だけですね。原作読んでみようと

   思える作品です。

   あらすじ

   寒い夜のこと。日本橋の欄干にもたれかかる男を巡査が目撃する。男の胸にはナイフが刺さっていた。

   どうやら男は死にかけた状態でここまで歩いてきて、力つきたようだ。その後、男は病院で死亡してしまう。

   加賀と松宮も参画して事件の捜査が始まる。その中、事件直後に若い不審な男が現場から

   逃走中にトラックにはねられ、昏睡状態に陥っていることが分かった。

   「彼が人殺しをするはずがない」と否定する恋人。しかし、彼の持ち物からは被害者が持っていた

   財布と書類鞄が発見される。そして、被害者とのある関係が浮上したことから、

   警察は不審な男を犯人と断定し裏付け捜査を進めてしまう。

   一方、被害者が部長を務めていた会社で「労災隠し」が発覚し、

   その責任が被害者にあることが公になる。このことで被害者家族は一転して

   世間・学校からのバッシングにさらされてしまう。

   果たして、若い男は真犯人なのか。被害者はなぜ瀕死の状態で日本橋まで歩いてきたのか。

   加賀と松宮はその真相に挑む。

灼眼のシャナⅢ-FINAL 第17話 「誰が為に」

2012-02-10 11:43:24 | Weblog
     大地の三神の協力を仰ぐためニューヨークへ向かうシャナ達 一方 御崎市決戦の準備を進める為
  
     切り札となる吉田さんを迎えに来た悠二 本当に戦うしか道はないのかという田中の問いかけに

     シャナは不確実なものは良しとしないと答える悠二。激突の道を固めた二人の戦略と戦術が映像化

     されるかと思うと今からワクワクしております。

     あらすじ

     シャナはニューヨークに居た。古来より南北アメリカ大陸を“徒”から守ってきた強大にして

     特異な討ち手・大地の四神――今は既に三神となった彼らの共闘を得るために。

     『引潮』作戦で失われたその一神センターヒルに託された言葉を残る三神に伝えるシャナ。

     その頃、『ザナドゥ』創造の地と宣布された日本では、楽園へ渡るため駆けつけた“徒”と、

     それを阻止せんとするフレイムヘイズたちの戦いが繰り広げられていた。そのさなか、

     一人の少年・坂井悠二が、今までの姿で御崎市に再び現れる。

     次回「闘争の渦」

灼眼のシャナⅢ-FINAL 第16話 「再び、戦いへ」

2012-02-01 17:35:14 | Weblog
   大命宣布により、ボロ負けを喫したフレイムヘイズ兵団、それでもシャナは悠二の言葉と自身の胸の内にある

   違和感から再び、バルマスケへ戦闘を仕掛けようとします。楽園が誕生しても何百年、何千年と徒が不安定な

   状態に存在の力を行使すれば大厄炎が起きる可能性があると、これまでの経験そして、純粋にこの世と紅世の

   バランスを保つ使命で生きてきた、シャナだからこそ出せた答えでした。ここから先は私闘であるからこそ

   皆の想いを纏めシャナ達は再び、悠二に闘いを挑みます。圧倒的に不利な状況を覆す為、センターヒルの

   言葉を頼りに大地の三神を説得しに向かう。今回は久々にお家芸のメロンパンシーンが見れたので

   超癒されました!

   あらすじ

   創造神復活の阻止、星黎殿の攻略、バルマスケ首脳部の打倒。何一つ成し遂げられなかった

   大敗としかいえない状況の中、シャナは言う。「私たちに打てる、最後の一手がある」と。

   だが、それにはある決意が必要だった。“祭礼の蛇”によって崩された、世界のバランスを守るため

   戦って来たフレイムヘイズの使命に代わるもの。戦いに向かう、恨みや憎しみではない決意が。

   フレイムヘイズたちがその行動に躊躇するころ、星黎殿では新たな宣布がなされようとしていた。

   ――楽園『ザナドゥ』創造の宣布だった。