多くの命に・・・時間を・・・

2011-03-13 18:44:13 | 日記
自分が使える時間を
たくさんの命に届けることができるなら・・・

守りたいと思う家族にもあえず
愛しいと思う恋人にもあえず
さまよう命がたくさんある
どうか その命に時間がとどきますように・・・



満開の白梅をながめながら
1995年の春を思い出す・・・
震災から2ヶ月・・・報道されることは
ほんとに少なくなった・・・
混沌とした神戸は まだまだ戦いをつづけていた・・
そう あの阪神大震災からの 本当の復興は
傷だらけの心と街を背負って立つことからはじまった
失ってしまった命を惜しむことよりも
生き残り その残像と戦うことの厳しさをわかってほしい

あれから16回目の春・・・
かんばろう!神戸をスローガンに
六甲山からの夜景も震災前よりも美しく整備された街を浮かべている
そのみごとな復興の裏側には
家族と離散し 孤独な思いを胸に死んでいく高齢者は
今も後をたたない・・・

おそらく神戸以上に復興の時間は必要だろう・・・
メディアのフォーカスが外れる頃から
本当の助けが必要になるから・・・

どうか・・・途切れることなく
心の元気を届けて欲しい・・・

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
・・・ただただ (ぽん)
2011-03-13 21:35:08
祈るしかないのですかね?
16年前、こちらでは珍しく
震度3~4の地震が起きました。
(それでも自分は、寝てましたが・・・)
阪神淡路大震災の時です。
1月17日5時46分です。
それからおよそ3ヶ月後、バスを
乗り継いでようやく神戸の街に
入れました。
崩れた家屋や壊れたビルも
そのまま残っているところも
多くありました。
そして去年の1月に15年という
区切りもあり慰霊碑(灯火)に
参拝しました。
今回の東北はどうでしょう?
いったい何から始めるんでしょうね?
地盤が沈下して、海?に
なってしまった家屋など・・・
ゆうちゃんの言う通り“これから”が
大変です。
まだ何も終わったわけでは
ないのですが・・・。
自分たちも早く平常に戻さないとと
思いつつも悲しみに包まれてしまいます。
自分などですらそうですから
幼い子供たちのためにも
震災の報道ばかりでなく
明るい子供向けの放送も
NHK教育などで流してあげれば
いいのにと思ってしまいます。
自分たちの時間が割けるのであれば
ボランティア活動も考えるのですが、
なかなかままなりません。
遠くからただただ祈るばかりです。
返信する
大地震 (豆腐。)
2011-03-13 21:42:28
東日本大地震は戦場みたいに街が崩壊してしまいました。何も罪の人々を次々に命を奪っていく災害・・・被害にあわれた方がSOS信号を送っているのに何もしてあげれない自分が、すごく悔しいです。
返信する
ぽんさん (ゆう☆)
2011-03-15 08:08:52
16年の歳月が 神戸を元気にできたかどうか・・・

毎年 1月17日の朝は 特別な思いでむかえます・・

東北・・・その神戸とは比べることができないくらい
規模が大きい・・
その違いがわかるだけに ほんとに不安と恐怖でいっぱいです

できることなら・・・はじめなければ
返信する
豆腐。ちゃん (ゆう☆)
2011-03-15 08:12:02
コメントありがとう

「一寸先は闇」・・・・
この「生きてる」一瞬一瞬を
精一杯大切にしたいよね・・

被害の全貌は まだまだわからないけれど
これから 助けになる力 ほんとに必要になるから
その時まで 豆腐。ちゃんの力 温存しておいてね
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。