歯科衛生士のTです。
今回は ”歯周病” という病気について、数回にわたってお伝えしていきます。
歯周病は自覚症状のないままに進行していく大変恐ろしい病気で、
私たちが歯を失う原因のトップは、虫歯ではなく歯周病です。
日本では、成人の3人に2人は罹患しているとされています。
歯周病が重篤化するにあたり、さまざまなリスクファクターがありますが、
歯周病の主な原因はバイオフィルム(デンタルプラーク)です。
歯ブラシをするのを怠ると1日で表面に作られる、柔らかく粘着性のある物質で、虫歯の原因でもあります。
皆様も、ぜひお鏡でご自身の歯をよく観察してみてください。
白っぽくネバネバしたプラークが、歯と歯肉の境目や歯と歯の間、奥歯のベロ側などに付着してはいませんか?
このデンタルプラークが歯と歯肉の境目に形成されると、
数日で歯肉に炎症が起き、プラークを除去しないで放置すると石灰化して、歯石となります。
歯石になると歯ブラシで落とすことは出来ません。
歯石の表面は粗造なため、バイオフィルム形成の格好の場所となって、歯周病が進行しやすくなります。
それを聞いたら歯石をついたままにはしておけませんよね
歯石を除去するために歯科医院に行くのは、歯周病を悪化させないために必要なことなのです。
次の歯周病についてのお話は、『デンタルプラークの中の歯周病原細菌』です。
もう少し詳しいバイオフィルムのお話をします。
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東京都文京区千駄木 削らない痛くない歯医者さん ゆりの木歯科医院