goo blog サービス終了のお知らせ 

ゆりの木歯科医院通信

東京都文京区千駄木のゆりの木歯科医院での取り組み
「元気」「きれい」になるためにやっていることなど

マタニティ歯科始めました

2008年07月27日 | 妊娠出産関係
「暑いですね~。」患者様と挨拶代わりに交わす言葉です。
8月になったらもっと暑くなるのでしょうか?

こんな時期の妊婦さんは、本当に大変だと思います。
お腹は重たいし、汗はかきやすいし・・。
最近は妊娠中の体重制限もあり、妊婦さんたちはウォーキングされたり、
食事を気をつけていらっしゃるみたいです。あまり無理なさらずに・・。
私が妊娠したときは、つわりが終わったらすごい食欲で13Kg太ってしまいました。
産後なかなか戻らなくて、久しぶりに会った患者様に「先生、太ったね~。」なんてよく言われました。
授乳をしていたら少しずつ戻りました。(というよりやつれた)

さて、妊婦さんの患者様が多いゆりの木歯科では「マタニティケア」を始めました。
ご自分と産まれてくるベビーがむし歯のない子になるように、唾液の検査をしたり、
クリーニングをするものです。詳しくはHPをご覧下さい。

妊娠中はホルモンの関係で歯肉が腫れやすくなります。
また歯周病菌は早産や低体重児の出産に関係すると言われています。
さらに、ママのお口をきれいにすると、産まれてくるベビーにむし歯の菌がうつる
可能性が低くなります。妊娠中でも積極的にケアして下さいね

ゆりの木歯科医院HP
http://www4.ocn.ne.jp/~yurinoki/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妊娠中の歯科治療は?②

2008年01月08日 | 妊娠出産関係
さて、昨日の続きですが・・・。

妊娠中の歯科治療で患者様が気になさるのは、

レントゲンと薬です。歯科のレントゲンは被爆量は

極小です。また鉛のエプロンをするので、胎児の被爆量は

問題になりません。しかし、理論では分かっていても

気持ちの上で妊娠中のレントゲンは避けたいな~、と

思うのが女心ですよね。どうしても必要な場合は撮影させて

頂きますが、急を要さないもの、産後の治療でも可能な

場合は応急処置という形をとらせて頂いています。

また薬は、ほとんどの薬は母体から胎児移行性があります。

しかし産科で出されているような胎児への影響が少ないと言われて

いるものを慎重に投薬します。もちろん、必要ない時は

投薬しません。妊娠中はささいな事が気になる時期。

思っていることをなんでも相談してくださいね。

私自身、妊娠中悪阻で歯ブラシが出来ずに歯茎が腫れて

困ったことがありました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妊娠中の歯科治療は?①

2008年01月07日 | 妊娠出産関係
今日より本年度の診療がスタートしました。

今年もゆりの木歯科医院をどうぞ宜しくお願い致します。

さて、当院では妊娠中の患者様も多く来院されます。

妊娠初期は悪阻等で体調不良な事も多く、安定した5か月

から8か月後半位までの受診をお勧めします。

しかし、9か月や臨月(来週予定日です!と言われる方も結構います・・)

の患者様がなぜか多いです。

なるべく早めにいらして下さいね~。

また妊娠中はエストロゲンという女性ホルモンが活発になります。

このホルモンは歯肉腫脹に関与するので、「妊娠性歯肉炎」と

呼ばれる歯茎の腫れがでることもあります。

妊娠中は身体も心も不安定になりやすい時期。今までなんともなかった

歯が痛むこともよくありますので、悩まずにご来院くださいね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする