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ゆりの木歯科医院通信

東京都文京区千駄木のゆりの木歯科医院での取り組み
「元気」「きれい」になるためにやっていることなど

4倍ライト付!

2017年01月21日 | 治療について
ゆりの木歯科医院では、歯科医師も歯科衛生士も

全ての治療を正確に確実に行うようにしています。


しかし、口腔は狭く暗く、そして歯は小さい。

もはや裸眼では精密な治療はできません!!

今まで歯科衛生士は、2.5倍の拡大鏡で治療をしていましたが、更なる精密さを求め

4倍、ライト付きの拡大鏡になりました!






これによりクリーニング時の、歯茎についている微細な歯石もしっかりと、歯を傷つけることなく除去することが出来ます。

また小さい虫歯の発見も容易になります。

そして、歯科衛生士自身も視野が良好になるため、前かがみにならない正しい姿勢で診療できます。


いいことづくしです(*^▽^*)



もちろん歯科医師の私も、7倍の拡大鏡で、精密治療をしていますよ!







今後も、患者様の大切な歯をお守りしてゆきますね。



東京都文京区千駄木 痛くない歯医者さん ゆりの木歯科医院HP

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顎顔面骨格の基準を用い、全身に調和する口腔内を作る治療法

2016年12月01日 | 治療について


もう12月!!


今年もあと1か月!!!

早いですね~~。

今年度下半期に、奈良に6回通い勉強した咬合セミナーが先月終了しました。

たくさんの学びを頂き、早速日々の臨床に取り入れています。

講師の小渕匡清先生と。






そして、この度当院に取り入れた治療内容はこちらです。



顎顔面骨格の基準を用い、全身に調和する口腔内を作る治療法

このような症状はありませんか?

□ 長い期間放置していて、噛み合わせがおかしくなった。
□ 頭痛、肩こりなど噛み合わせが原因と思われる不調がある。
□ 古い義歯や被せ物を全体的にしっかりと治したい。

主に複数の歯が欠損していて、噛み合わせが悪くなっている方向けの治療法です。

この治療法の一番の特徴は、治療に入る前に、歯のみならず顔面および全身姿勢まで様々な検査をすることです。

検査内容を総合的に診断し

歯だけを診るのではなく、顎顔面骨格を基準にし、全身にに調和した口腔内を作る包括的歯科治療を行います。


心と身体に優しいお口になりましょう。



先月の奈良は紅葉が美しい時期でした。

セミナー開始前の早朝時間を利用して、春日大社を観光してきましたよ。
















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レントゲン撮影について

2016年10月27日 | 治療について
ゆりの木歯科健康情報2016秋号では、

ゆりの木歯科医院で使用しているレントゲンの説明をしています。



歯科疾患は、口腔内を見ただけでは診断が難しく、レントゲンによる画像診断が必要になることが多々あります。

レントゲン撮影をしたら、視診では分かりにくい詰め物の中や歯と歯の隙間に虫歯があり

「撮影して良かった~~!」と思うこともあります。



そのため、当院では複数のレントゲン撮影ができるようにしています。

デジタルレントゲンであり従来のアナログ式レントゲンンの1/3ほどの低被ばくです。





先ずはお馴染みのデジタルパノラマ。




一枚で、口腔内全体像がつかめます。


さらに口腔の全体像のみならず、頭蓋全体の状態を知りたい場合はセファロ。





主に矯正治療で撮影しますが、

噛み合わせの治療や多数歯の治療が必要な大掛かりなケースの場合も撮影させて頂いています。

頭蓋全体の骨格、軟組織の精査、気道や頸椎の状態、骨格から導き出せる咬合形態・・


歯は頭の一部ですので、生体調和性を考える上で欲しい情報なのです。



顎関節の動きを調べたり




主に矯正治療ですが、CTで副鼻腔の形態等も知ることができます。








これらの情報の他に、視診・触診・問診・・・などを組み合わせ

診断、病名決定、治療方針・治療計画の立案、患者様へご説明ご提案・・となります。



撮影の際は、体位の設定等、患者様にご協力頂き感謝しております(*^▽^*)



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奥歯の欠損

2016年09月09日 | 治療について
「先生、歯が欠けてしまいました。。。」

臨床で日々お聞きする会話です。

虫歯で欠損することもありますが、最近多いのは食いしばりによる欠損です。



↑一番奥歯のセラミッククラウンが破折しています。

舌がギザギザに波打っていますね。

日常的に舌を巻きこみながら食いしばっているのが容易に想像できます。


このような場合、食いしばりや嚥下時に奥歯が常に舌で下方に押されているので

奥歯が沈み込み(沈下)、歯冠部の高さが短い歯となります。

そうなると、クラウンを入れるにも厚みを確保するのが難しくなります。

厚みがとれないと、力が強く働くと破折や脱離します。時には歯自体が割れます。


破折しにいクラウンは、金属製のクラウンとなりますが(金属は破折しないで脱離します)

しかし重金属汚染・メタルアレルギー・審美性などが懸念され、メタルフリーをご希望される場合は

現段階のベストチョイスは、ジルコニアクラウンとなるでしょう。


また、食いしばりにより他の歯牙の欠損を防ぐためにも

マウスピースを就寝時に装着された方がよいでしょう。



食いしばりは、現代社会では顕著に認められます。

西洋医学だけでは食いしばりをコントロールできません。

東洋医学(鍼・漢方など)なども取り入れて対応してます。


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漢方処方します

2016年06月04日 | 治療について
口腔は身体の一部。

口の中だけを治療しても、からだの具合が優れなければ、再発することがあります。

そのためには、

生活改善・体質改善を促し、生体がもっている回復力や免疫力を高めることが大切です。


歯科治療でも、口腔をひとつの臓器として捉え、検査や薬物で対応していく、

口腔内科が重要になってきており、当院でも歯周病の治療等を行っております。




さらに



歯周病、口内炎、口腔乾燥症、味覚障害、口臭、舌痛症、顎関節症、
抜歯後処置、歯周疾患、口腔癌…
等の口腔内の疾患に対して、


漢方を処方することもあります。(保険適応)





漢方薬のメリットは、体の治癒力を高め、体質改善が期待できるところです。

また西洋薬と比較し副作用が少ないです。

さらに、漢方薬の中には即効性があるものもあり歯痛にも有効です


患者様個人の体質や症状に合わせて、

西洋薬、漢方、サプリメント、食事生活指導を最適な組み合わせで選択するように心がけています。


ご希望の方はお気軽にご相談下さいね!




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ドックベストセメント療法

2016年02月28日 | 治療について
本日は、ドックベストセメント療法の
世界的第一人者 小峰一雄先生の
ワンディセミナーに参加してきました。




ドックベストセメント療法は、虫歯菌を殺菌させて、歯をほとんど削らずに治す治療法で、

当院も 5年前から取り組んでおり、何本もの歯の神経を抜かないで治しています。
(自費治療)

5年前のブログ


本日のセミナーで、治療法のベースは変化はありませんでしたが、細かなことが進化したことが分かり、また新たな情報を得ることが出来ました(^-^)/


進化した内容で、
新・ドックベストセメント療法を
早速始めますね🎵

さらに、削らずに歯を守れると確信しました。


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リウマチの方へ

2015年12月16日 | 治療について
リウマチの方のご来院が多くなりました。

内科医等のご紹介の方や、自らネットで当院を調べて頂き、新幹線でいらっしゃる方もいます。



リウマチは自己免疫疾患であり原因は不明です。

多くは一生、免疫抑制剤や鎮痛剤を服用しなくてはなりません。


しかし、歯性病巣感染といいまして、
口腔内の疾患がリウマチの原因のひとつであると分かってきました。

当院で行っているリウマチ患者様への治療を挙げます。


1 まずは歯周病。歯周病菌は体内の隅々まで移動します。
当院は位相差顕微鏡で細菌検査をし、さらに必要な方は遺伝子検査も用いて徹底的に細菌の除菌を目指します。

2 歯根病巣感染。歯根に病巣があり、細菌が全身へ巡り自己免疫疾患を誘発します。

 感染歯根の治療が必要となります。重篤な場合は抜歯も必要です。

3 重金属汚染。

 リウマチの方の多くに、大量の金属が口腔内に装着されています。
 金属は血流とともに体内へ巡り、解毒作用が弱い場合は、アレルゲンとなり、自己免疫疾患になります。

 患者様と相談しながら、金属除去をします。

4生活指導

体内に異物を極力入れない様にします。

食事(食品添加物、農薬、等) 化学物質(洗剤、化粧品、消臭剤等) 電磁波・・

特に食事は細胞を作るもので重要です。
腸内には免疫細胞の6割がいます。ここをきれいにするのは治癒には必須。
和食中心にし、砂糖摂取を極限までなくすと回復が早いです。便秘はNGです。

(これは今後、詳しく載せます)



5 体内の循環をよくする姿勢・舌位など。口呼吸は絶対にNGです。



6 心のもち方

 いちばん大切でいちばん難しいです。ストレス過多だと、症状が良くなりません。
 イライラ・不安ストレスは自律神経の不調になります。免疫力を下げます。
 心と身体は繋がっています。
 感謝「ありがとう」の気持ちをもつことが大事だな、と自ら振り返りながら思います。





残念ながら、すぐには、結果はでません。

山あり谷ありで、2~3年かけて症状が良くなり、投薬が必要なくなる方が多いです。

ともに励まし合い、心と体が元気になれるように治療に臨んでいます。

頑張りましょう!!


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持病のお薬服用中の方へ

2015年11月17日 | 治療について
歯科医院の問診票には

現在服用されているお薬をご記入下さい

という欄が必ずあります。

なぜならば、お薬の中には歯科治療を受けると副作用が出てしまうものや、

治療の際に注意しないといけないものもあるからです。

今月のゆりの木健康情報は


持病の薬と歯科治療について


分かり易くまとめました。





骨粗しょう症のお薬服用中の方

血液サラサラのお薬用中の方


ステロイド薬用中の方


抗がん剤治療中の方

糖尿病の治療中の方・・


各注意事項が記載されております。


ぜひ、お読み下さいませ。

製作は、イラストが得意なNが担当。


私も紙面に登場しています(#^^#)





ちょっと(かなりかな)嬉しいです!

===========================



現在、複数のスタッフが結婚や妊娠のおめでた続きです(≧∇≦)



そのため、もう一名スタッフを募集することにしました!

歯科衛生士・歯科技工士の方

保育士・幼稚園教諭の免許をお持ちの方

歯科助手・受付・医療職にご興味ある方(未経験可)



週2回~のパートさん募集です。
時間・曜日は応相談。

一緒に楽しく働きましょう!!



お問合せは、医院までお気軽にお電話下さい。
03-3823-6000


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歯ぎしりと呼吸

2015年11月09日 | 治療について
正面からみて、右側の歯面が縦に大きく欠けています。



分かりますか?右のみです。



この方は、毎晩の歯ぎしりでエナメル質が破折し、亀裂が生じてしまいました。

おそらく、亀裂した辺りの上下の歯を擦り合わせていたのでしょう。




睡眠時の歯ぎしりは無意識下に起こるため、原因も定かではありません。

ストレスという説が多く言われていますが、私はそれプラス



「呼吸をするため=気道の確保」


と確信しています。

口腔内が狭い、噛み合わせが深い、舌が大きい、肥満で口腔内に肉が沢山ついている・・


そのような場合は気道が狭くなります。

就寝時は横になるために、さらに舌が奥へ行き、気道を圧迫します。

すると息苦しくなるため、顎を前に何度も出して(歯ぎしりをする)気道を確保するのです。


上記の写真の方も、睡眠時無呼吸症候群でした。
就寝時、苦しくて顎を側方にスライドしていたのでしょう。


エナメル質の欠損は保存修復処置できれいになりますが、

原因が改善されないと、また歯は割れてきます。


患者様のニーズやライフスタイルに合った治療が重要となってきます。


「呼吸」は生きていく上で、最もヒエラルキーが高い行為です。

3分呼吸しないと、死んでしまいます。


その行為を行うのに大切な「口腔」の重要性を私たちはもっと認識し、啓蒙してゆかないとならないと思います。






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Dr.Kim Head Lamp

2015年07月15日 | 治療について



新しい診療用ヘッドライトを導入しました!



Dr.Kim Head Lampです。



ライトが縦に2個付いている、変わった形態ですが、

視野を妨害されることなく、十分な光が術野へ届きます。

口腔内は奥歯へ行くほど、暗くなるため
通常は、アシスタントに、ユニットライトを調節してもらうのですが、

このヘッドライトは、上下2か所のライトにより術夜の影が限りなく少なくなり
良く見えてびっくりしました。





残念なのは付属のルーペが、1.5倍と 2.5倍しかないこと。

常に7倍のルーペを使用している私には、明るくても拡大率が低いのは、物足りなさを感じます。

しかし、視界が広い方がいい、つまり全体像を見たい処置の場合には、とても有効と思いました。


歯科衛生士とともに、精密治療のために、用途に合わせて使い分ける予定です。


いい買い物をしました(≧▽≦)

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