地下鉄で、座って本を読んでいたら
途中乗車のお婆さんが隣に立った。
空席はあったのだけれど。
恐らく次の駅で降りるのだろうという雰囲気。
しかしながら、隣に老人。
あぅ。
『次で降りますので。』の返事=確率98%
でも・・でも、声はかけるべきだろうか。
と、前に座っている人々は思っているだろうか。
次第に体温が上昇し、顔が真っ赤になってきた。
もはや、活字など目にも入らず、呼吸さえも怪しい。
約2分の間の生き地獄。
お婆さんは、サクサクと降りて行った。
席を譲るのは、別に普通にしている事だけれど、
『次で降ります。』的な場合、とても困るのだ。
ミジェットで、髪を少し揃えて
満里奈ちゃん風にまとめてもらう♪
Cちゃんも『風のハルカ』を(詳しく)見ていて、
細かい描写など話せて、とても嬉しかった。
とても嬉しかったのである。(誰も見ていないので。)
ハルカ役の女の子。
『のだめ』いいかもしれない。
と、少し許せる気がする。
昨晩、『伯爵令嬢』をちょっとだけ読み返してみたら
とってもウットリしてしまった。
「ジュテーム ジュテーム。あぁ。君を愛さずにはいられない。」
「コリンヌ、君はもうすぐ、僕のもの。」
「君のこの唇に誓うよ。君は何に誓ってくれるんだい?」
フランスの若き新聞王・アラン。
白いヒラヒラのブラウスに黒い長い髪。
優しい微笑みで、天真爛漫なコリンヌを見守る姿。
「こいつめー。今日は許さないぞっ。」
「キャ。アランったら。うふふ。」
あはは。うふふ。あはははは~。
いいなぁ。コリンヌ。
私は、何故この時代のこの国に生まれなかったのかしら。
* やはり未だ入店できず。
狸小路の『う月食堂』
一昨日に 口にした失言が、
延々と木霊を続けているので、
ここに懺悔。
言葉が口から出て、数秒後
「あ。」と、思った。
時既に遅し。
言い直すことは、余計に失礼になってしまう。
悪気の欠片の無いことなど
分かっている事だろうし、
気にもかけていないかもしれない。
でも。でも。
兎に角、良くないことだった。
悪気がないから。
些細な事、仕方が無い。
と、言うのは都合の良い言い訳で、
失礼な発言をしない賢い人と言うのは、
いかなる時もしないのであ~る。
突然に選ぶ言葉が
とても下手な私。
話す時も書くときと同じ位の時間が
かかっても良かったら
どんなに良いでしょう。
いえ。
反省です。