乙女的日記*B

永遠の乙女を目指す日記。(B面)

心の葛藤。

2005-11-18 | Weblog


 地下鉄で、座って本を読んでいたら
 途中乗車のお婆さんが隣に立った。
 空席はあったのだけれど。
 
 恐らく次の駅で降りるのだろうという雰囲気。
 しかしながら、隣に老人。

 あぅ。
 『次で降りますので。』の返事=確率98%
 でも・・でも、声はかけるべきだろうか。
 と、前に座っている人々は思っているだろうか。
 次第に体温が上昇し、顔が真っ赤になってきた。
 もはや、活字など目にも入らず、呼吸さえも怪しい。
 約2分の間の生き地獄。

 お婆さんは、サクサクと降りて行った。
 席を譲るのは、別に普通にしている事だけれど、
 『次で降ります。』的な場合、とても困るのだ。
 

 ミジェットで、髪を少し揃えて
 満里奈ちゃん風にまとめてもらう♪
 Cちゃんも『風のハルカ』を(詳しく)見ていて、
 細かい描写など話せて、とても嬉しかった。
 とても嬉しかったのである。(誰も見ていないので。)

 ハルカ役の女の子。
 『のだめ』いいかもしれない。
 と、少し許せる気がする。
 
 昨晩、伯爵令嬢』をちょっとだけ読み返してみたら
 とってもウットリしてしまった。

 「ジュテーム ジュテーム。あぁ。君を愛さずにはいられない。」
 「コリンヌ、君はもうすぐ、僕のもの。」
 「君のこの唇に誓うよ。君は何に誓ってくれるんだい?」
 
 フランスの若き新聞王・アラン。
 白いヒラヒラのブラウスに黒い長い髪。
 優しい微笑みで、天真爛漫なコリンヌを見守る姿。

 「こいつめー。今日は許さないぞっ。」
 「キャ。アランったら。うふふ。」
  あはは。うふふ。あはははは~。


 いいなぁ。コリンヌ。
 私は、何故この時代のこの国に生まれなかったのかしら。
 

 * やはり未だ入店できず。
    狸小路の『う月食堂』
 

 
 

 

 
 


一昨日の私へ

2005-11-18 | Weblog

 一昨日に 口にした失言が、
 延々と木霊を続けているので、
 ここに懺悔。

 言葉が口から出て、数秒後
 「あ。」と、思った。
 
 時既に遅し。
 言い直すことは、余計に失礼になってしまう。
 悪気の欠片の無いことなど
 分かっている事だろうし、
 気にもかけていないかもしれない。

 でも。でも。
 兎に角、良くないことだった。

 悪気がないから。
 些細な事、仕方が無い。
 
 と、言うのは都合の良い言い訳で、
 失礼な発言をしない賢い人と言うのは、
 いかなる時もしないのであ~る。

 突然に選ぶ言葉が
 とても下手な私。
 話す時も書くときと同じ位の時間が
 かかっても良かったら
 どんなに良いでしょう。
 
 いえ。
 反省です。