濡れ衣！つけは娘の笑顔で帳消し。

　

　近所のドラッグストアで
　レジでお会計をしていたら
　「ビビ―ッ」っと、万引き防止扉が鳴って
　私の前でお会計をした思春期男子が
　屈辱を味わっていた。
　
　どうやら入る時も鳴ったらしい。
　バックをごそごそ取り出した
　以前買った整髪剤から防止用ラベルが
　外されていなかったようだ。
　「使った痕もあります！」と、蓋を開けて
　身の潔白を訴えていた。
　
　チラ見したところ、
　精一杯いじった髪の毛で、
　毎朝たいして変わんないのにせっせと
　頑張っている光景が目頭に浮かんだ。

　「なんだよ。」と、小声で不快感を表す男子。
　お買いものしたってのに
　行きも帰りも万引きの疑いをかけられたら
　そりゃぁそうだ。

　若い女の子の店員さんが帰り際に
　深々と謝罪をしたら
　眼鏡男子は、若干照れながら笑って行った。
　
　怒るどころか、若い女性にご挨拶をうけ
　嬉しい出来事に変わってしまう
　思春期の男子に物悲しさと共に
　健全な精神を垣間見たのだった。

　そして、私もお会計を済ませ　
　扉を出た時に「ビビーッ」と、鳴った。
　なってこった。
　
　そんなこんなの騒動で
　レジのおばさんが動揺し
　タグを外し忘れた様だ。
　
　おばさんと言うのは、なぜにあんなに
　ピンチに弱いんだろうなぁ。
　と、うちのおかんだったら・・と、想像したら　
　慌てふためく様子が浮かび
　物悲しさを感じた次第だった。
　
　
　　*　初夏の美しい大通り公園。
　　　　

夢と漫画。

　
　バイト先のセールの準備や初日などで
　久しぶりに大忙しで栄養ドリンクを飲んだ。
　ゆるゆると生活をしていたせいか
　帰宅し鏡で顔を見ると、疲れすぎで
　なんとなく馴染みのない顔だった。
　ちょっとアンニュイ（古）な感じで
　チョコレートをつまみにシャンパンを飲みそうな感じ。
　つまみなんて言わないのか。

　今朝の起きがけの夢。
　デートの待ち合わせ場所に行くと
　瑛太が居て、「はい。」と手をつなぎ
　きゅーんとしたところを
　撮影中の唐沢としあきに見られて
　パッと手を離した夢だった。

　自分も女優でお忍びデートって設定と言うのが
　壮大だなと思うのだが、
　瑛太といたのは、たったの30秒以内だった。
　
　私のその類の妄想夢はつねに数秒間で終わり
　ストーリーにならないのだ。（滅多に見れないし）
　今回は一瞬だけれど、手をつないだだけ
　おませな夢だったと思う。
　ピーターパン症候群か？

　嗚呼。王子様とかが出てくる長編漫画を読みふけり
　ダメ人間になりたい気分。

　私、お婆ちゃんになったら
　毎日漫画とか読んでごろごろしたり
　おやつも気にしないで食べたりして
　過ごすのが夢。
　その為に、目を大切にしておかなくちゃ。

　




　

　

おむすび。

　さるやのゆきさんがオープンした
　【おむすび　sakiwae　幸え】さんへ
　やっとこさ行ってきた。

　噂どおりの素敵なお店。
　見せ方もラッピングも
　お品の揃え方もさすが！

　みっちぃにも会えて
　嬉しかった。
　

　おむすび　sakiwae　幸え
　札幌市中央区南１条西１２丁目
　TEL　011-271-0607
　ＯＰＥＮ　11：00～売り切れるまで
　日＆祝定休


　ベーコンチーズボールと
　抹茶塩おにぎり（なんと栗が入ってるの）
　を食べました。美味しかった。
　んで、画像の杏仁豆腐が絶品！
　ラッピングも可愛い。
　
　

まことの名前

　
　ここしばらくは、繰り返し
　手嶌葵の【テルーの唄】を聴いておりまして
　テルーってどんな人なのかなと思い、
　
　
　今頃ですが、
　さっき【ゲド戦記】を観終えました。

　
　【まことの名前】が、
　私にもあればよいのにと
　思い出そうとしても
　思い出せそうもありません。
　残念です。

　そういえば、
　ちびまるこちゃんのたまちゃんは
　素敵な事を考えるとき、
　タミーになるのですよね。


　テルーの台詞に
　ひとつずっしりとくる言葉がありました。
　ずっと自分の中で意味を考えている事でした。



　*　今日の夕焼けは、とても綺麗でした。
　

ももたんが誘拐？身代金は父持ちで。

　実は、先日、公園から帰宅したら
　家の鍵が無かったのです。

　オートロックも兼ねているので
　ああ。どうしよう・・・。
　全住民の鍵を弁償とかだろうか・・。
　と、震える指で検索してみたら
　私と同じ不安の渦中の人が
　【教えて下さいコーナー】に投稿していた。
　回答は様々だった。。。どんより。

　もし、マンションの周辺で落としてたとしたら。。
　しらみつぶしに調べたら、
　加藤家に辿り着くのも時間の問題であろう。
　
　今日は、外出をしなくてはらない。。
　とりあえず実印などを珍味を入れたタッパに隠し、
　テレビをつけっ放しにして
　「家でテレビ見てますから。」的雰囲気を出して　　
　外出をした。（合鍵がいくつかあるのです。）

　心配なのは、天使の様なももたんです。

　泥棒が血眼で
　机を開けても、切り抜きや紙が出てきて
　押し入れの中にはノーブランドのバックや
　漫画や本ばかり。
　どんなに念入りに家じゅうを探しても
　なんにも出てきやしないのです。
　「金目のものが全く無いッ！ムキーッ。」
　と、ももたんを人質に連れ去ってしまうかも知れません。
　
　そんなことをされても身代金など用意できません。
　しかし、私の父が
　退職金等全財産を無言で差し出すでしょう。

　と、どんよりとしながら
　忍び足で管理人さんの所へ。

　「あの・・・。自転車の鍵の届ものはありませんか？」

　家の鍵だなんて、言えません。
　嘘をつきました。

　「自転車だけかい？」

　「じ、実家の鍵もついてます。」
　
　「・・・。何本ついていたか分かるかい？」
　
　「さ、三本です・・・。」

　「・・・これかい？」
　
　と、封筒の中から取り出したのは
　私の鍵三本セットでありました。

　「そ、そうです！す、すみませんッ！（嘘をつきました！）」

　「ゴミステーションの扉にささってたらしいよ。」

　「（オーマイゴッド！）ヒーッ！
　　すみません。以後気をつけます。」

　「あはは。鍵落とした人、これで3人目だわ。」

　3人全員が、私じゃなくて良かった。

　と、言う訳で、無事安心な生活に戻りました。

　実印はちょっぴり珍味の香りです。クス


　*　先日、雨ザーザーの中実家から帰る時に　　
　　 両親が着せてくれた、買い物袋カッパです。
　　 ももたんとムキーっと走りました。
　　 町内で妙な噂がたたなければ良いのですが。。