乙女的日記*B

永遠の乙女を目指す日記。(B面)

淡淡な世界でまどろむ。

2006-04-30 | お家でゴロゴロ映画館。
このナミダ・ナゲキ→未来へのステップ
さぁ 思いきりぶちやぶろう

いいなぁ。若人の葛藤は美しいのぅ。

『本日限り 文庫3冊500円』

金曜日にその張り紙を見て、これは・・と、
買って帰ったのに、今日も。
で、また3冊買った。ほくほく。

店を出る時、男子とすれ違う。
ちょっとキザっぽかった。

男子の中にインプットされている
『カッコイイ俺演出操作』のプログラムと言うものは、
きっと、なかなか厄介なモノなのだろうが、
なんとも切なく愛らしいプログラムだのぅと思う。
それは、とても純粋なモノなのではないだろうかと
想像する。

『蛇を踏む』からとても綺麗な言葉を知る。
『月下氷人』と『睦言』

『いたいけな瞳』の最終巻8巻を読む。
吉野さんの絵を見ていると、
髪を伸ばしたくなる。

川上弘美・吉野朔実。
あわあわとした世界へ行ってしまいそう。

『センセイの鞄』鑑賞。

小説の世界がぴったりそのままだった。
居酒屋のカウンターが、私の想像の中では、
暖簾をくぐって、左なのだけれど、
右だったのが面白かった。

とても素敵だった。
センセイのお家に住んでみたかった。
キョンキョンの黒いワンピースと緑のワンピースが
とても可愛かった。
長い髪もとても可愛かった。

来週は、黒いワンピースを着よう。
髪もやっぱり伸ばそう。





ドニチカキップの日

2006-04-30 | Weblog

午前中にDVD鑑賞。(『マラソン』)
お昼を食べて、ももたんとお散歩。
お天気で暖かく、
『雪国ゆえのこの喜び。』と、春の訪れを噛み締め、
音楽を聴いて、かなり歩いた。
ももたん、ヘトヘト。

夕方から、king君とドニチカキップでお出掛け。

ロフトの無印でブラブラ。
カレーの素やココナッツプリンの素や
コアラパンを購入。

狸小路のキャプテントムへ。
しばし時間がかかりそうなので(遠い目)
隣に出来た乙女な感じのお店へ。
ヴィンテージのレースやコットンなどの古着やさん。
可愛いけど、高いかも・・・。

いつもの店・炭や(king君予約済)へ。
我々のお気に入りの店員さんが、転勤してしまって残念。
king君は、ラーメン屋へ。(ホルモンの後にラーメン・・。)
私は、リーブルなにわへ。
『リーブルなにわにおります。』
『三越地下におります。』
『お腹が痛くなってきました。4プラへ移動します。』
忍者なのか?のような現在地Cメールを連続送信。
遠い目のking君と合流。

帰りにゲオへ。
遂に 『双子のなるみ君』にお会いできた。
カウンターに並んいた。そっくり!
きっと、お母さんもそっくりな気がする。

『センセイの鞄』『樹の海』をレンタル。
休暇中、長編漫画にはまって見ようと思ったけど、
選べなかった。。
そして、KAT-TUNの『RealFace』も借りた。
いい曲だと思っていたら、作詞がシカオちゃんだった。ふむ。
魅かれる詩は、『ギリギリでいつも生きていたいから』
いいねぇ。ギリギリで生きていたいねぇ。

何気に『センセイの鞄』は、キョンキョンだ。フフ。


マラソン

2006-04-29 | お家でゴロゴロ映画館。

自閉症の20歳のチョウォン君が自分の意志で、
フルマラソンを完走するまでのお話。

自己調整をしなくては、完走することなど
無理な距離を自閉症の人が成し遂げるという事は、
すごいことなのだ。

『この子が一日でも私より先に死ぬこと。』
これが、母親の本当の願い。
そう言えば、先日の映画にも通じる部分。

母親ゆえの
社会で『無事』に生きていけるようにの躾。
それが、息子の気持ちを無視し、
閉じ込めるものだったのかもしれないと、
自分を責めるようになる。

マラソンのコーチとの出会いにより、
そんな側面に気づかされる。
コーチが、段々と心を動かされ、
愛しく想うようになっていく様子にも胸が打たれた。

チョウォンが、
こうして街を歩けて、職業訓練校で働けることも
スーパーでお買い物できることも、
風が肌にあたる気持ちよさも
雨が気持ちよいことも
走ることが楽しいことも
教えてくれたのは、全てお母さんのお陰。

『ゆずり君』を思い出した。
前に住んでいた家の近くに住んでいて、
お散歩の途中、スーパーで、乗り物で、
本当に何度となく、遭遇することが多かった。

その度に、
道を『どうぞ。どうぞ。』と、笑顔で譲ってくれて、
バスを降りるのも『どうぞ。どうぞ。』と、譲ってくれるので、
『ゆずり君』と、あだ名をつけたの。
その度になんだかとても優しい気持になれて、
私も笑顔で『ありがとう。』と、言えた。

彼が、そうして、バスに乗って、地下鉄に乗って、
(きっと、作業所に通っているのね。)
ホーマックで白いスニーカーを自分のお給料で、
お買い物できるのは、お母さん、お父さんの
沢山の愛情のお陰なんだね。

どんな人にも同じように
どんな形だとしても根本は、
親とはそういうものなのだ。
私が、この映画を観て、こんな風に感じることができるのも
そうやって育てて頂いたお陰なのだよなぁ。

チョウォン君が、
可愛くて、愛しく思った。

自閉症が、障がいとして認定されたのは、1999年だそうだ。
そんな最近のことだなんて。
察することなどできないけれど、
ご家族の方は、本当に大変だったのだろうと思う。

映画館で、観なくて良かった。
最初から最後まで、ずっと泣いて
でもクスッと笑ったり、
とてもいい映画だった。








年下の男の子

2006-04-29 | Weblog

街角のスクリーンに、KAT-TUNのPVが流れて、
『おっ。』と、見上げてしまい、
何気にドキンとしてしまった。

地下鉄の向かいに男子高校生(ちょい美形)が座るのを
チラ見観察。ダランと座り、携帯いじり。
前髪を散らす為に首の横ふり・・・。
鳩なのか?
『不可能。』
と、言うか、男子高校生側から『ありえねぇ。』だろう。
『なによ。こっちだって願い下げよ。
お家でママの夕飯でもお食べなさい。』
などど、悲しい反論の妄想をする。

給料日後の金曜日。
街中は、ちょいと一杯のサラリーマンで賑わっていた。
私は、OL時代、あの一軒目を出て『次何処行く?』で路上に
たむろする行為がたまらなく嫌いだった。
なんなんだ?あの余韻みたいな時間。

営業の宮本さん(仮名)が、
『お金はないけど、魔法のカードがあるからね。』と、
大声で叫んでいた。

目が合った。
上手い事言った!と言う満足げな顔を見てしまった。

そう。それは、話題の『陰日向で咲く』に出てくる
キャッシングカードのコト。

『俺。読んだから。早速使ってみちゃてるかんね。』だ。
そんなご満悦な顔を見てしまった・・・。むぅ。

『それ使うの、コレで最後にしたほうがいいよ。』(心のアドバイス声)
もし、流行の言葉を使うとしても、
これぞと言うベストタイミングにたった一度だけ。

そんなコトを淳之介さんの本に書いてあった。



今日の本*
『蛇を踏む』川上弘美



年上のヴィーナス*

2006-04-27 | ロマンティック


小泉今日子&亀梨君の半同棲発覚。

いいなー。
キョンキョンは、離婚してとても良い感じだし、
40歳になって、楽になったんじゃないかな。
ある意味、芸能界の生き字引。
人生感だって、とっても素敵。
亀梨君は、恋にセンスに大いにお勉強させてもらえて
幸せだと思う。
んで、カッコイイ男に成長のチャンス。

『キョンキョン、頑張って。』の記事は、違うと思う。
彼女は、恋愛などどうにでもなる人で、
充分素敵な女性だから、頑張る必要はなくて。
彼にとって、そんな人と恋に堕ちた事が、
とっても素敵なロマンスなんじゃないかしら。
彼は、30歳位になったとき、
そこらの男よりも数段上になるのではないのかしらねぇ。
亀梨君、極めておくれ。期待ー!

カッコイイな。キョンキョン。
かるく永瀬君に舌を出す気分。

DAKARAのCMは、どうも・・・なんだけど。。
何故に。

昨日の映画でも、
16歳の時に好きだった人が、
50歳になっても好きでいられる位素敵な男性で
いてくれるなんて、実際なかなか難しいんだろうな。

素敵なんです。
人の心を大切に生きてきた証の50歳。

『私の16歳』でデビューしたトップアイドルのキョンキョンが、
40歳になっても色あせず、
若く見せる為の必死さだとかなくて、
こうして、20歳年下のアイドルと恋の報道があっても
『ステキー。』と、思えるなんて、
なんだか凄い事だよな。。。

今までの歳の差カップルと空気感が違う。
捨てられそう・・・。な不安感もなく、
『頑張って。』などと思わない。
恋が続くか終るかだけ。

そんな40歳に憧れます。
あ。年下の彼と恋愛したいわけではなく。