昨夜はレイトショーにて、乙女部のmちゃんと
【ココ・アヴァン・シャネル】を観てきました。
オドレイ・トトゥ扮するココの顔、
装いが変わっていく様子も面白かったです。
でも、どんな時でもココの芯を通るものは変わらない。
強かさ純心さがとても素敵でした。
なんていうか、昔から少女漫画などでもそうですが
即席で服を破いたりリメイクしたりして
周りがハッとさせるのって夢みたいな所あるじゃないですか。
突飛な発想こそが斬新だったりして。
(新しい所だと。ほれ。花男でのあのシーンも)
そういう夢物語をココは実際に
やってこられたのだなと思うと、
『つくづく凄い人なのだ!』と、思いました。
(↑楳図かずおの漫画の顔で)
やはり起爆剤となるものを内に秘めてこその
成功なのだと思いました。
怒りや悲しみは、特にその力を持っていると思うので
人生における様々な出来事は、全て【種】なのだと
改めて感じました。
そして、帰り道、あの永遠の恋人、素敵なボーイの
お髭が邪魔だったと同じ感想を述べ合いました。
私は、脳内で髭を取り除く画像処理を必死に行いましたが
どうしても、おたる水族館の
セイウチの子供【ツララ】の顔が
思い浮かんでそちらを取り除くのに必死でした。
『還暦はシャネルスーツで』
密かな私の夢の一つです。
ちゃんと似合う淑女になりたいものです。