乙女的日記*B

永遠の乙女を目指す日記。(B面)

『まっ・・☆ホホホホ・・まるで少年のような質問をなさるので』

2009-10-09 | マンガ



 雨ト――クSPみました。

 誰か、あっちゃんだけ微妙にニュアンスが違う事を
 教えてあげて欲しいです。
 相方は何をしているのでしょう。
 
 何度聞いても、山本さんのあだ名【与謝蕪村】になる
 いきさつが面白くて笑いました。
 春日の【他校とのロマンス】話も
 『なんたる純情!』と、壁を叩きたくなりました。
 西田の優しい友達の話も良かったです。
 
 徹子の部屋に出る予定らしい○ードリーですが、
 雨ト――クを徹子さんがご覧になっている事は
 知りたくなかった気がします。


 遅ればせながら【ガラスの仮面】44巻を読みました!
 うっかりしていました!

 マヤと真澄様の片道切符。
 嗚呼、切なすぎて気が狂いそう。
 どうか乗り遅れないで!
 そして、狂いそうなのは紫織様!
 それにしても、紫織様が夜空の星よりも 
 見降ろす大都会の銀河が素敵だとのお言葉には
 ショックを受けました。
 
 いちいち報告に行く、
 いつまでも青二才の桜小路君も滑稽です。
 ですが、紫織様も桜小路君も都合で駒を動かされ 
 お気の毒に感じて参りました。
 
 そして・・嗚呼、亜弓さんも・・・。


 * 『おちびちゃん』
   言われてみたいものですが、
   相手が190cm以上あってもそうは言って貰えなさそうです。
   
 
 

本屋と薔薇のジャム

2009-05-26 | マンガ


 

 お天気な一日でしたね。

 街で用事を足した後
 久しぶりにジュンク堂でブラブラしてみました。
 先日の【ニッポンの教養】の進化学の話が面白かったので
 その本を探しに行ったのですが、
 立ち読みをしているうちに
 なんとなく、読むのは今じゃない・・気がして
 文庫3冊と【サマヨイザクラ】上下巻を購入しました。

 サマヨイザクラは、ドラマ化されるそうですね。
 楽しみです。
 上巻だけレンタルで読んで、とても興味深かったので
 下巻も楽しみにしていましたが、
 どんでん返しのでんぐり返しな展開で
 なんと満載な内容でありました。
 
 しかし、一つの事件の背景に携わる人間の数だけ
 そのまた背景があるわけですから、
 このお話は、『漫画だから』『フィクションだから』
 などと、決して大袈裟ではないと感じました。

 先日、とある番組で、若い弁護士が
 裁判制度が国民へ期待する部分の話を
 サックリと話していましたが、
 そうもサックリいかないだろう・・・と、
 この【サマヨイザクラ】を読むと益々思うのでした。
 
 
 * ヨムヨムメモ
  
 【サマヨイザクラ】郷田マモラ 上下巻
 【品川猿】(東京奇潭より)村上春樹


  * 生活の木にマッサージオイルを探しに行ったら
   薔薇のジャムを溶いたお水を頂いて、
   とっても美味しかったので購入してみました。
   淡いピンクが綺麗で、優雅な気分に浸れます。
   お湯に溶いて冷やすと仰っていましたが、
   お水でも十分溶けて美味しかったです。
   スコーンにも付けて食べたいです。

 
 

わたしの人形は良い人形

2009-03-02 | マンガ


 

 【わたしの人形は良い人形】 山岸涼子


 『とにかく怖い!今夜、あなたは眠れなくなる』
 
 帯に恐ろしいコメントが!
 と、言う訳で、夜の半身浴の友ではなく
 昼間に読みました。
 恐ろしい4編の傑作集です。

 子供の頃に読まなくてよかった。
 大事なシーンに確実に恐ろしい絵が登場。
 ヒーッ!

 結局、怖い話って
 人間の煩悩が生み出した結果なので
 なんだか考えさせられる。
 それが怖い漫画の醍醐味だと思うのです。

 
 
 


9月のポピィ

2009-03-02 | マンガ



 雑誌で、明大の先生で評論家の藤本由香里さんが
 『少女マンガに育てられた人生です。』
 と、お勧めしていた
 【9月のポピィ(一条ゆかり)】をお取り寄せ。
 
 最近、密かにコツコツ漫画をお取り寄せしている私。

 三篇の長編傑作集で読みごたえもたっぷり。


 さて、【9月のポピィ】
 子供の頃の初恋の人を想い続けるポピィ。
 ある日現れた、ちょっぴり不良な先生レイニーが
 実はその彼なんだけど。
 
 カッコよくて、ちょっと悪くて
 でもフトした折に影のあるレイニー。

 そして、もう一人。
 長い銀髪をなびかせる幼馴染のシルバー。
 やさしくてセクシーで頭もよくて
 男気もある究極のモテ男。
 その上、生徒会長!

 昔の漫画って、
 ありえなさ過ぎる設定が夢いっぱい。
 情報が乏しいその頃の少女達は、
 『もしかしたら、本当に!?』
 と、鼻の下に鉛筆を挟んで、窓から見えるお星様を
 眺めて妄想していたのではないかしら。


 藤本さんの著書も面白そう。
 
 

悪天候の楽しみ。

2009-02-22 | マンガ


 金


 夜、king師匠と炭やで待ち合わせ。
 サクサクしたホルモンは私ので
 ニョロニョロしたホルモンはking師匠の。

 狸小路に手相占いの人が4人もいた。
 いつも多くて2人位だった様な・・。
 ああ・・寒くて見るのもつらい。
 
 あの方達の手相はどうなっているのだろうか。


 土

 週末、大荒れのお天気と言っていたので
 外に出なくても良い様に
 食料を多めに買いこんでおいた。

 お昼に山菜そばを食べた後、
 真白な窓の外を見ていたら
 猛烈に漫画が読みたくなった。
 
 結局、厚着をして外に出る羽目になったのだが
 出てみるとそうでもなかった。
 漫画のレンタル屋へ行くと
 やはり店内は閑散としておった。 
 賢い人は皆、昨日のうちに借りておるのだろう。
 
 お陰で、一挙再読するつもりだったMONSTERも
 PLUTOも途中の巻だけ抜けてたり、ガッカリだった。
 閑散としているものだから、うろうろぶりが目立ってしまう。
 漫画コーナーで、私とヤンキー2人が
 うろうろしまくりで、何度もカチ合い
 ヤンキーは友好の目(あんたも漫画好見つからねーの?)
 を向けてくるも、私は反らしていた。
 
 ふと、郷田マモラの新作を見つけた。
 【サマヨイザクラ 裁判制度の光と闇】
 これは郷田先生が描かずしてのテーマ。

 まだ一巻なのだが、沢山の登場人物が出てくる。
 その一人ひとりが、我々の誰か彼かに当てはまる
 フツウの人々だ。
 考える人もいれば、考えない人もいる。
 ニュースやワイドショーの報道の一部分だけで
 決めつけてしまう様な人もいる。(大半?)
 
 多数の悪が個人の悪を生み出した結果起こった
 大罪をどう捉えていくか・・
 とても興味深い内容だった。
 二巻がとても楽しみだ。

 ジュンク堂で買っておいた
 本【さがしもの】角田光代を読んだ。
 
 本にまつわる短編集。
 
 ふと手にする古本の向こうに見える
 この本を読んだ人を思い浮かべる話がある。
 
 たまに古本屋で、タイトルをだーっと眺めていたら
 『あー。この人はこの本で何かを得ようと思ったのだな。
  売ったのは、無駄だったのか、得たから必要がなくなったのか』とか
 『ミーハーな人だな』とか
 『この本は、沢山売れて沢山売られたんだな』
 とか思ったりするのを思い出した。


 夜、イロモネアの【モノボケ】を見ながら
 『やっぱ設楽は天才』と、言い合った。


 
 * 雪の帰り道に近所のお餅屋さんで。