乙女的日記*B

永遠の乙女を目指す日記。(B面)

残り香は、薔薇の香りでお願いします。

2007-08-30 | Weblog

 東京での作家展に参加の
 お人形さん達をお見送り。

 ムハーッ。
 夏休みが終わったママの心境。
 もしくは、全国ツアーの最終日を終えたスター気分。
  大げさだけど、嬉しい。
 『よし、今夜はススキノだ!』みたいな。
 行かないけど。


 先日

 自宅マンションのエレベーターに乗ったら 
 『まさに、これが華麗臭・・。』が充満していた。
 降りたおじさんの落し物であろう。

 今、下に降りて誰も乗って来ません様に・・と、
 念じていたら、予想通り女子高生と奥さんが待っていた。
 いつも誰にも会わないと言うのに。
 これが、私の運命。
 
 思った事だろう・・・。
 『あの人、おじさんの匂いがする。』
 私は、お出かけだったので、
 お洒落をしていただけに余計に物悲しい。

 嗚呼。マンションでの私のあだ名は
 【オヤジ】に決定だ。
 あの礼儀正しい伊達眼鏡(決めつけ)の女子高生も
 『オバさんなのに、めっちゃオヤジ臭いの。』
 とか言っているのだろうか。
 『なにを?オバさんだと?ムキーッ。』
 怒るとこ、そこかいっ。みたいな。

 そして、思う。
 一時期の、若い女性&妙齢の女性の【オヤジ化現象】。
 あれは、【オバさん】と、呼ばれる前に
  張り巡らせる予防線だったと思う訳だ。
 【オバさん】と、言われるくらいなら【オヤジ】で。
 何故なら、オヤジはオバさんにならないからだ。

 そうか・・・。
 じゃ。あだ名は【オヤジ】でいいのか。
 んな訳ないだろう。

 昔、実家のマンションで
 母とエレベーターに乗ろうとしたら
 上の階の男子が降りて来て、

 その残り香は、猛烈窒息なもので、
 息絶え絶えプハーッっと、
 母と飛び降りたのだが、
 言うまでもなく、男子のあだ名は
 【おならの人】になった。当たり前だ。

 母がポツリ・・『あんな綺麗な顔してね。』 
 
 同じ中学の一つ上の先輩だった。
 確かに綺麗な顔の人だった。 
 けど、関係ないんだなと思ったのを思い出した。

 この間、実家に行った際、
 十数年ぶりにその人を見かけたのだが
 母が『ほら、おならの人。』と、言った。
 十数年経っても、鮮明なままの記憶。


 とりあえず、私の前に乗ったおじさんが
 おならをしなくて良かった。。と、言うワケだ。

 なんか、連日お下劣ネタですみません。エヘ。 
 そして、長い・・1.000文字超えてしまった。

 その上、コチラもどうぞ。→ フォルトゥーナ


 * 昨日、【茶譜】で飲んだプーアール茶に
   茶柱がッ!

 
 

 
 

絵心

2007-08-30 | 

 友達に借りる予定だったけど
 早く笑いたい気分だったので
 買って帰った【記憶スケッチアカデミー】(ナンシー関)
 文庫で,1.2になっていた。

 地下鉄で早速1をめくり
 案の定、笑いの泉が沸き出して、
 いやしかし、

【人の目を気にして生きる人生なんて・・。】

 と、ココで使うのは適切かどうかは別だけど、
 一人でケケケ・・と笑いながら読んだ。

 しかし、ケケケが引き笑いに
 なりそうになったので、閉じてしまった次第。
 変質者になってしまいそうだったので。

 
 いろんなことどうでもよくなります。
 
 そんな一冊。


 さてと、夜ご飯の用意をして
 バイト行ってきます。
 いそがしや。いそがしや。
 

 
 * コチラは、再登場。
   母が描いたももたん。
   ワイドショーを見る
   おばさんっぽいです。
  

  

バクの茶のみ友達になりたい。

2007-08-29 | Weblog



 前方に不審者発見。
 すれ違う時
 『だから、キミに・・・・。』と、
 私には見えない妖精と喋っているのが聴こえた。

 どうせ、妄想の【キミ】だろ・・と
 心の中で言ってみたものの
 【真壁先輩もいいけど、おチバ先輩も・・】
 などと妄想を書き綴る自分は、
 彼に決して負けてはいない。
 
 *****
 
 本日は、お日柄もよく
 朝からお弁当をこしらえて
 みっちい&柚ちゃん、なっちゃん&令ちゃんの
 大人3人、子ども2人で円山動物園に行った。
 
 幼稚園や小学生とかで
 大賑わいだった。いいことだ。
 幼稚園の子のお弁当をチラ見したら、
  おにぎりに目がついていたり、
 ママの頑張りが見えて感動した。


 我々も木陰でお弁当をひろげたら、
 カラス達が、何気にチラ見しながら
 にじり寄ってきて怖かった。
 よく見ると可愛い顔のカラス。
 くちばしが短くて丸かったら怖くないのに。
 
  頭上の木の枝にもカラスが。
 『うん○、私に落ちるね。』とか
 笑っていたら、私のお弁当の敷物の上に
 落としてきて、ギャーッと叫んだ。
 運がついてよかった。

 
 そして、ようやく10体のうさぎが完成した。
 ムハーッ。若干、右腕が腱鞘炎気味。
 目も充血して、半開きなのだ。

 
 * マレーバクが爆睡。
  口が半開きだった。
  夢を食べるのも大変だと思うのだ。
  食べた夢の話とか、聴かせて欲しいものだ。
  お茶飲みながら。寝転がりながら。

 

 

月の中で聴いた音楽

2007-08-29 | ロマンティック


 
 今宵は、皆既月食ジャストの時間に
 BLOCHと言う劇場にいた。

  CASTANET 11th ANNIVERSARY
 近藤智洋(ex:PEALOUT)ワンマンライブ

  CASTANETのナスちゃんにご招待頂いたのだ。

  音源も聴かせて貰っていたのだけれど、
 生の近藤さんの声は、

 『こりゃ、乙女の心はきゅぅんとするべのぅ。。』

 と、言う甘くセクシーなものだった。
 詩の世界もまたきゅぅんとするもので、
 それでいて、アコギも!ピアノも!ハーモニカも!
 リズムをとるその靴も!
 
 ああ。またここに永遠の少年のお方が。

 月の夜、川べりを歩く僕たちや
 月の夜、ボートを漕ぐ僕たちや

 私の十八番の妄想シチュエーションが多く
 音を体感しながら、
 脳内で映像化・・と、言う
 実にうっとりする夜だった。
(恐らく危ない表情だったに違いない。)

 実は、この2ヶ月あまり
 無音生活が続いていたのだ。
 音楽が自分の中に入ってこない感じで、
 TVの音も煩い時もあった。

 別に何がどうと言うワケでもないのだけど、
 エゾで戻るかなと期待してたけど
 機会が流れ・・・・。

 なので、自分にとって久しぶりの音だった。
 

 皆既月食は見られなかったけど、
 BLOCHのホール全体にまるく響く音は
 まるで、月の中で聴いているかの様だった。
 なんて、ロマンチックなのかしら!

 
 そして、CASTANETの11周年。
 おめでとう。
 これからも皆に愛されるカスタネットちゃん、
 皆に愛されるナスちゃんで。

 愛の溢れる今宵のライブ、
 すっごく楽しかったです。
 生き返ったー。


 CASTANETは コッチラ →
 

谷川先生の回答

2007-08-27 | 


ほぼ日から
【谷川俊太郎 質問箱】が届いた。

ほぼ日サイトでの
読者の素朴だったり、
そうでなかったりする64の質問への
谷川さんの64の回答。

なんていうか・・・
ああ・・うーんって深い処に届く
谷川さんの言葉の数々。

そうだなぁ。
と、思いながら拝読中。
これから、困った時の辞書の様に
めくりそうな一冊。

質問をする人
困ってる人に
こんな風な言葉のかけ方をすると、
その人自身の世界が
うんと拡がるんだろうなと思った。

柔らかくて
でも、ちゃんと尖っている部分も健在。
カッコイイ!

私たちは、まだ途上中だから
ムリして背伸びすることは無くて、
悩んだり、困ったり、考えたり、
人生の醍醐味を味わって行きたいと思う。

間違っているかも?ってコトを
その都度、反省できる素直さは
失くさないようにしたいものだ。

 
装画・挿画は、
札幌出身のイラストレーター
江田ななえさん。
優しいイラストが
谷川さんの柔らかい言葉にぴったり。
 
ななえちゃんのサイト 



 **お知らせ****

カスタネットちゃんのサイトに
リメイクコーナーができました♪
11周年記念でプレゼントしたお人形を
可愛く載せてくれました。