乙女的日記*B

永遠の乙女を目指す日記。(B面)

僕らはトモダチ

2007-11-30 | Weblog

 
 長年勤めていた【ムツゴロウ王国】を退職し
 帰って来た友人の家に
 同じ高校の友達と遊びに行ってきた。

 黒ラブのさんご、赤茶ラブのホップ
 チべタン・スパニエルのポニー&ニーマ親子。
 柴犬のアラレ、ピレ二アン・シープドッグのアル。 
 黒猫のペコ、ミックス猫のアリス。
 
 計6頭と2匹と旦那様の大家族!
 
 もう行く前から、ワクワクだったのだけど
 犬達の歓迎を受け、至福の時間・・。
 おぉぉ。めんこいのぅ~。ペロペロ。
 
 さすが、よく躾けられていて
 しっかりとした信頼関係を感じて
 感動してしまった。

 動物の話なども色々聞けて
 とても楽しかった。

 そして、綺麗な布を被った大きな骨壷が二つ。
 ピレネーとバーニーズのお骨だった。
 とても賢くて、良いコだったのだそう。
 友人は、沢山の動物達の生と死を
 受け止めて来たのだろうな・・・と、
 しみじみと思った。

 このところ、友人や知人の間でも
 愛犬や愛猫を失ったと言う話を続けて伺う。
 
 なぜ、人間よりもずっと短い寿命なのだろう。
 よく思っていたことを少し考えた。

 それは、それが逆の時の方が
 はるかに悲しいに違いない・・
 からかもしれない。

 人間は、動物の死を受け止められるけれど、
 動物は、飼い主の死が分からずに
 来る日も来る日も、きっと玄関の扉が開くのを
 待っている・・・。

 そんな事を考えるだけで
 胸が苦しくなる。
 
 動物をこよなく愛する
 愛しのほっしゃん。は
 こんな風に言っていました。
 そうだなぁ。と感じたので引用させて
 頂きました。

 ****

 ペットに限らず、失うということ
 ペットロスの悲しみは、
 僕個人に関しては、
 どんだけ時がたっても
 消えることなんてありません。
 ただ、
 「出逢えてない方が、
  もっともっと悲しい」
 と、いつも思ております。


***



 yさん、hさん、sさんへ

 犬や猫達も
 貴女に会えて本当に幸せだったと思います。
 今頃、天国の一年中暖かい
 美しいお花畑で、沢山の仲間達と
 幸せに暮らしていることでしょう。
 それそれは、夢の世界です。

 彼らの幸せと
 皆さんの幸せを
 心よりお祈りしています。


 
 * 我々のおやつの時間は、
   ゲージの向こうでお待ちいただいて・・。
   ごめんよ。

名探偵ユリア

2007-11-30 | Weblog

 【森光子でんぐり返しやめる】

 遂にこの日が・・・。

 
 夕方、おかんから
『お母さんが留守の間、ウチに寄った?』
 と、ワケのわからない電話がきた。

『いや。寄ってないよ。』
『おかしいねー。お父さんの部屋のカレンダーが
  12月にめくってあるの。』
 
 おとんは、数日前から留守をしているのだ。

『えー。お父さんがめくっていったんじゃないの?』
『でも、出かけたの27日だし。おかしいでしょ。』

 じゃぁ、なんだと言うのだ。

『メールして聞いてみなよ。』
『うん。そうするわ。』ガチャリ。

 *** メール@au ***

 『どうだった?(叫びの絵文字)』
 『もし、違ってたら、明日の朝には白髪になりそうなので
  明日聞いてみるよ。』おかんは、怖がり。
 『うん。そうだね。ところで、
  この人お父さんの若い頃に似てない?(王子の画像添)』
 『おバカだねー。でも、似てるわぁ。』

 と、言うワケで
 11月中にめくられたカレンダーの謎は
 また明日。

 名探偵ユリアの見解では・・
 ご先祖様のキュートな悪戯(ペロリ)に決定。

 
 昨日は、【might(ミジェット)】(狸小路8丁目)で
 カラー&パーマ。ふんわりイイお色。
 下の【アンジェリカ】で、
 キュートな黒いワンピースと
 レースのブラウスをお買い得価格で購入。

 ナスちゃんと【AT】でお茶。
 健康話と王子話など繰り広げいてたら
 外が真っ暗になってて、びっくり。 
 妄想話まで行き着かなかった。
 また次回。
 
 

【オーデュボンの祈り】伊坂幸太郎

2007-11-29 | 


 感想。

 ムハー。
 面白かった!
 

 解説にもあるように
 不思議な世界で在るかのようで
 【超現実的】が
 隅々まで隠されたお話だった。
 それらを拾うのが楽しい。

 沢山の『おぉ。』『そうだ!』
 『オラもそう思うだ!』
 そうだそうだ!(24人のユリア総登場にて。)
 24人で頷きながら読んだ。

 1人静かなはずの読書が
 実は、大騒ぎなのだ。
 

 同じく【伊坂フェア】開催中のwさん曰く
 【筆を持って悪を征す水戸黄門のようだ。】

 『ふむー。なるほど!
  さすがWっつぁん。上手い事を言いなさる』
 と、膝をポンと叩いた。
 
 そう。キモチいいのだよ。
 もし、自分がこの小説の中に登場してたら
 この悪の塊の【城山】をどうやってヤッツケようか
 考えながら読むんだけど、(色々残酷な想像中)
 『くーっ。なんつー粋な理由!』
 ハンカチを齧りながら
 13階段落ちしたい気分だった。
 

 彼の作品が、多くの人の支持を得ている事に
 ブラインドを指でちょいと下ろしながら
 眩しい顔で外を眺める裕太郎の顔で
 
 『まだ、この世も腐っちゃいないのぅ。』

 と、つぶやく自分だった。(何様だ。)
 
 
 
 そして分かった。

 私は、動植物を
 この世に存在する命全般を
 人間の命の存在となんら変わらずに
 見ることの出来る人が凄く好きなんだ。


 だから伊坂作品に魅かれるんだ。


  

カラスとナナカマド

2007-11-29 | ロマンティック


 カラスがナナカマドの実をくわえて
 飛んでいた。

 色といいフォルムといい
 それは美しい構図で
 本来の彼らの食事の姿って
 こんなんだったんだろう・・
 などと思っていたら、信号が赤から青に
 青から赤に変わってて
 自分にびっくりした。大丈夫か?


 今日の【ちりとてちん】は
 遂に溢れ出てしまった喜代美の心が
 とても切なかった。
 とうとう・・と、言う感じで。
 いや。今までよくも封じていたものだとも思う。

 四草さんの人の心を瞬時に読む 
 繊細さが好きだ。
 
 喜代美は、清美という存在により
 己の【負】の感情に苦しまされる。

 先日読んだ
 【エンジェルエンジェルエンジェル】を
 思い出した。

 同じ水槽に合わない二種類の
 熱帯魚を入れてしまった為に
 肉食となり、遂には共食いまでする
 醜い熱帯魚になった、エンジェルフィッシュ。

 エンジェルフィッシュのせいではなくて、
 そういう環境を創ってしまった人間の過ち。

 そして、人間も。
 神様がそんな環境を整えてしまった為に起こること
 と、言うお話だった。


 それが、喜代美の子供~思春期の環境。
 こういう喜代美の感情
 分からないでもない私。

 溢れ出てしまった事で
 何かが変わり
 生まれていく。

 おじいちゃんが言っていた
 それがキラキラとしたものに変わっていく
 大切な経験なんだろう。

 
 ほーんと、キラキラしたドラマなんだよね。
 明日もたのしみ。
 
 
 * はろー書店で買ったカード。
   うさぎは誰にどんなお手紙を書いているの?

 
 

目肩腰。

2007-11-28 | Weblog



 
 はー。疲れた。
 さすがに連日の10時間以上の作業は
 堪えるのぅ。
 
 NHKの番組で、久しぶりに森口博子を見た。
 すごい綺麗でびっくりした。
 この方の変わらなさと美肌ぶりは
 凄くないか?
 
 明日は、久しぶりにチバちゃんとこへ。
 久しぶりに明るいカラーリングなんかを
 してしまおうかと思う。
 モモの様にクルンクルンにパーマもかけてしまえ!
 とも思うけど、痛むからダメだな。
 痛んだから、ベリーショートにしてしまえばいい。
 保守に回るな!ユリア!

 やけくそかいッ。

 あー。ベトナム料理食べたい!
 

 
 * 先日の三越前。